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第5話 探索者

毎日投稿は無理でした。

さらに、話数を間違えました。すいません。

不定期ですが、よろしくお願いいたします。

急ぎ足で少し短いです。

では、第5話をどぞ!


 あれから、体感で2時間ほど彷徨っていた。



 俺と同じような人工生命体を探すために。



 俺は水のようなスライムなので、瓦礫の隙間とか、どこにつながっているか分からんような管の中も楽々行けた。


 探索を始めて5~15分ほどたったところで、視点を増やすことに成功した。



 成功したといっても、分裂した(俺の一部を見つけた)時、俺の現在位置ではない場所と視界がつながっていた。



 で、俺はそれを2時間ほど続けたということだ。




 この探索で発見したものは、全部で5つある。



 まず最初に見つけたものは、始めてから30分後位。



 研究員の手帳だ。


 日記のようなものだ。



 血や何かの液体で汚れて見えないところがあるが、何とか読める。


 因みになぜ俺がこの世界の文字や語が分かるかというと、この世界に初めて生まれ持った時から、読めるのだ。


 理由は分からない。


 この世界のモンスターになったことで、この世界に慣れるために魂とかがつくりかえられたのかもしれない。




 次に、発見したものは、何かが入っていたと思われるカプセル。



 それだけなら何の変哲もないだろう。



 俺はこれも見つけた時、目を見開いた。


 目ないけど…



 そのカプセルは、内側から(・・・・)破られていた。



 これは俺の隣にいたスライムのこと覚えているだろうか、その時と同じことが起こったということだ。



 俺以外の生存者がいるかもしれないことが解った瞬間だった。



 これで一人じゃなくなる。


 虚しいのは嫌だから、ツッコミ役が欲しい。



 必ずしも友好的とは変わらないが…



 3番目と4番目は、同じようなものだ。



 研究の結果報告だろう。


 俺たち人工生命体の…



 5番目は今のことだ。



 そこの曲がり角で明かりに照らされた何かがいる。



 影が動いているのだ。



 不安と期待を抑えて確かめよう。



 友好的ならばいいのだが……


誤字脱字があればどんどんお願いします。

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