第10話 詳細
修正点です。『ランク』⇒『位階』に変えました。
変えた理由は二文字だからです(-ω-)/
キリがいいでしょ?
でわ、第10話をどぞ!
◇◆◇
『真名』※設定されてません
『種族』異形種:ウォーターキメラ
『能力』状態変化・分裂・大喰王・攻撃無効・十五重の枷・不老不死
『称号』災厄
『位階』SSS
◇◆◇
言いたいことが多すぎる!
「皆は自分のステータスを見れたかな?」
「おう!大丈夫だぜ!」
「じゃあ、ステータスの説明を行うよ?
まず一つ目の『真名』だけど、これは自分で決めてもらう。但し前世の名を使用することは禁止されている。異なる人格で同姓同名は存在しても、同じ人格で同じ名前の人を異なる世界に作るわけにはいかない。これは神の間でも禁止されている条約だからよろしくね。
二番目の『種族』はそのままだけど、君たちは人工的に作られた存在だ。【異形種】とさせてもらったよ。その隣にあるのが、君たち個人の固有モンスター名だと思ってくれればいい。
三番目の『能力』。これが一番重要かな、君たちにとっては。これらは一言でいうと、自分が使える才能の可視化だ。僕の世界に行くときに死んでもらっては困るから不老不死をつけさせてもらったよ。君たちは一度世界を跨いでる。もう一度世界を跨ぐとなると確実に木っ端みじんになるからね。
四番目、『称号』。これはこの世界から見た君たちの存在を称えたものだ。私の世界に行くと私が称号をつけさせてもらうよ。称号によっては能力を獲得できるものも存在する。
そして最後、『位階』だが、これは君たちそれぞれの危険性を表したものだ。モンスターには必ず付くようになっている。位階度は全部で九つある。F、E、D、C、B、A、S、SS、SSSとなっている。君たちは全員SSSとなっていることだろう。
これで説明を終わるよ。何か質問はあるかい?」
色々あるぞ!
災厄ってなんだよ!攻撃無効ってなんだよ!なんでこんなにチートなんだよ!
「あはは……。チートなのは仕方がない。君が一番この中でチートだと思うよ?数ある実験の中で君ほど耐えきったものは他にはいないからね。攻撃無効はその時に付いたものだと思うよ。これを見たこの世界の神は災厄のようだと判断したのだろう」
むぅ……。納得がいかない…。
「まあチートに損はないよ?この世界より私の世界のほうが危険だからね!」
………………は?
待てぃ!なんつったよ今!?
こっちより今から行くほうが危険!?
大丈夫なんじゃないの!?
「大丈夫だろ」
なんでそんなこと言えるんだよう…。
「怖ければ迷宮に引きこもっとけばいい。俺はそんなつもりねえぜ!戦争どころか俺のダンジョンで戦争を起こしてやるよ!」
俺を巻き込まないでくれよ!?
「大丈夫大丈夫!」
不安だ……。
「ま、まあ大丈夫かな?じゃあさっそく向こうに送ろうと思うんだけど、君たち同士仲を深め合ってくれないか?迷宮仲間同士は争うことができないようになっているから。それに向こうに行けば、当分はそれぞれ会えないだろうし…」
分かった。
「りょー」
「了解じゃぜ!」
他の者もそれぞれ頷く。
っていうか今まで一言も話していないやつもいるんじゃないか?
こうして俺たちは神である天に言われた通り自分のこと、前世のこと、そしてこれからのことを話していった。
誤字脱字があればどんどんお願いします。
9話投稿した日のアクセス数が初めて100を超えたんですが何かあったんでしょうか。
思わずウーロン茶吹きました。
こんな小説を読んでくださってありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。