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2016/11

「yesterday morning」

直訳すると、昨朝。

この言葉が頭から離れない。

しかし、昨朝は大して何かがあったというわけではなく、英語の教科書にそれが書いてあったというわけでもない。なぜか、ふと頭に入り込んできた。

脳内に、背景は黄色、字は白とイメージ図まで出来ている。昨朝だけのアニメ(スライド)がすでに出来そうである。(放送時間約3秒)

小説に使おうと思っていたが、なかなかその単語に結びつくような流れになれなかった。しかし、今この文頭で使うことが出来たので成功という形にはなるのだろう。


しかし、これは小説なのか…?



神は信じない。が、疫病神なら信じる。運の悪さはクラス1を誇れるかもしれないくらいだ。

中2から高2までの4年間。恋愛に関しては勝率0%である。少なくとも1年に1回はフるかフられるかのどちらかを経験する。

じゃんけんの勝率も低いしくじ運も悪い。

自転車通学なのだが、ほぼ毎日追い風にやられる。スピードによる風の抵抗ではない。リアルに。それに加えてよく信号に引っかかるのだ。

だか、最近発見したことがある。逆のことを考えるとその逆が起こることに。つまり、叶えたくないことを願うと、その逆、叶えたいことが叶うということ。

それでじゃんけんも勝率は上がったし。くじは、…変わらなかった。今更思えば、くじは確率の問題である。運がどうこう関係なかったのだ。

急ぎの時に、信号に向かって「そこの信号渡るより曲がった方が時間短縮になるから(嘘)そのまま赤信号でいいよ〜」と願うと青に変わるようにもなった。口に出して願ってはいない。そんなことしたら間違いなく周りから不審者扱いされる。

書いていて思ったが、これはいずれ黒歴史にでもなりそうだ。いるはずもない(疫病)神を信じている今日この頃だからな。大学、社会人になった俺がパンドラの箱とも言えるこの小説(日記)、いや、日記(小説)を開けたらどうなるか、考えたくない。

三日坊主になりそうだと思っていたが、なった方が身のためかもしれない。こんなこと書くなら最初っから書くなっつー話だよなぁ。



美術部。美術部の割にあまりうまくない。(言っちゃ悪いけど)

中学の美術部もそうだった。

高校では唯一1人、美術部でうまいやつがいた。絵がうまいのは美術部だからであり、美術部だから絵がうまいと言う言い訳がつくほど、彼女の才能は素人の目からしてそう感じた。

俺の通う学校には美術科というのか存在する。自分はその科に入っている。自分もこれといって絵がうまいわけではない。小学から今までバリバリの運動部員だった。ただ、周りより少し描けるレベルである。

先日、別室を使うことになり、席順は早い者勝ちとなっていた。前時間、体育だったため着替えをする時間で自分は皆より遅れてその教室に入ったのだが、なんと皆前に詰めていて、後ろがガラ空き。俺の座る場所の隣には誰もいない。美術科の生徒とは話が合わないため、しゃべれる人など皆無に等しかった。だから、入学当初からずーっと口を閉ざしていたらいつの間にか皆は俺を敵視していた。だから、今回この配置は自分にとってベスト。だったが、前に話た彼女も体育からの着替えで遅れて教室に入って来て、俺の隣に座る羽目に。周りからも「遅く来たバツだ(笑)」と言われていて、俺嫌われ者だと目立った一瞬だった。

さらに、見本の本を回し見をしていたのだが、隣はよほどの自信があるのか、見本を全く見ないので、横の席に渡したら、彼女は急に立ち上がり、隣の席に移動し、見本本を見始めたではないか。流石に頭にきた。


修学旅行に行ってきた。場所は教えない。言うと個人情報などなどがばれそうだからだ。1つ言うならば大きい地球儀があるテーマパークと言ったらいいのか…。

まあそのテーマパークとか修学旅行の行き先の思い出を語るつもりはない。出来事はバス内で起こった。

AB型。全国的に見て他より少ないこの血液型は、自分のクラスもそうらしく、自分だけが該当した。

バスガイドさんが話す血液型別金魚すくいの特徴と変な話題を持ち込んだのだが、「AB型は、人が見ていない隙に器ですくうそうです」という心臓に刺さる言葉に皆俺に鋭い視線を送りつけ、悪い意味で一躍有名人になった。ただでさえ俺の評判が悪い(らしい)のにここでさらに株を落とすとは流石バスガイドさん。あとでローキックを食らわせてやりたい。


早朝、地震が起こった。それで目が覚めた。そして寝た。

なぜこれほどまで自分に緊急性が備わってなかったのかと言うと、1か月前にも同じ位の揺れを早朝感じたが、親に話しても誰も信じてはくれなかったことと、この地域は大きい地震など滅多に起こらないからだ。

テレビのニュースで今回の地震の被害を見て思ったことは、「俺死んでたな」と。


小説はiPodで書いている。自分のパソコンはなく、家族共有物しか。小説を書く時間帯が夜のため、親が仕事で使うため使えない。

しかし、このiPodも使いに使ってるのでバッテリーが持たない。充電しっぱなしでないと使えない。それと、すぐダウンしてしまう。この前、小説を書いている最中ダウンし、すぐに立ち上げると、書いた文書は全て消えていた。リアルに白目を向いた。何を書いたか忘れてしまったよ。


ネットで立ち読みして一目惚れした漫画作品を買い、その日の夜読み終えて幼女パワーで心が満たされていた時思ったこと、「もし、俺の(片思いで)好きな人が俺好みの小ささなのに、これを見たせいで大きく見えたら…、そう考えると怖くなってイヤホンで好きな音楽をガンガン流しながら寝ました。


え、好きな人いたのか?だって?

いますともそりゃもちろん。人間だもの。

相手は、同じ人から告って告られてと両方経験者で、逆に言えば俺は同じ人に告られて告ってであった。

お互い返事は「NO」

俺がその返事をもらったその日の夜、布団にくるまって寝るまで泣いたね。泣き疲れて寝ようとした瞬間、彼女も返事をもらったときはこうだったんだろうなぁと思って、あの時の彼女の気持ちがわかってまた泣いた。


朝起きると遠距離の親とスカイプを繋いでいる親がいた。が、パソコンの調子が悪いのかマイクが反応しない。いろいろいじってみたものの直りはせず、2時間かけてもなにも変わりはしなかった。

何も変わらないとわかっていればその無駄な時間は全てテスト勉強に費やされていた。そちらの方が今の自分にとって好都合である。それに気づいたときには自分の口から「だるい」「動きたくない」が無限ループのように連呼されていた。

10分ペンを走らせただけなのに集中力が持たず、スマホからイヤホンを抜き、大音量で音楽を垂れ流し、終いには発狂した。

ここ最近疲労が溜まっていたようだ。身体的なところじゃない心もだった。

自分はよく話を聞かない。だから、よく忘れる。

嫌なことがあってもすぐ忘れていた。

嫌なことは忘れていただけで心には傷が付いたままだったのだろう。疲労(傷)がピークになり、今に至ったのだろう。

大音量で音楽が響き渡る中、落ち着いた俺は少し泣いていた。自分が腐りすぎていたから。

ふいにスマホに手を出し、鬱診断をした。鬱が何かもわからずに。

結果は中程度だった。

その結果を見て自分は何とも思わなかった。むしろこのまま高程度まで引き上げようか少し悩んでいた。まあ、鬱診断を受けている時点ですでに鬱なのかもしれない。

自分はよく影響されやすい。昨日、主人公が元鬱人間だった漫画を読んだ。もしかしたら、今こうなってるのもマンガの影響かもしれない。だとしたらすぐに正統で真面目で清楚な主人公を見なければと思ったけど、鬱項目に、「食欲が減った」と書いてあり、それは前々からそうだったので、あの漫画の影響ではないと思って今は諦めている。

今誰か俺に馬鹿って言ってほしい。そして抱きしめてほしい。

孤独を貫いてきたのになぜか今無性に寂しく感じてきた。

家に誰もいない隙に、部屋で好きな曲を大声で歌ったらスッキリした。


テスト初日を終え、家に帰り、後日のテスト勉強を始めようとしていた。その前に仮眠を取ろうと布団に入った。

目が覚めたら5時間も経過していた時にはやる気が0になっていた。


前日、あんなことがあったため、家に戻る前にカラオケ店に行ったが、まだ開店時間になっていないことに店の前に来るまで気づかなかった。明日でも行こうかな。いやどうせ今日と帰る時間は同じなのだから結果は変わらない。そう思って未だにヒトカラを体験せずにいる。



11月も終わり、いつの間にかもう12月だった。

月が終わる頃は毎回嬉しさで満ち溢れるのだが(お小遣いが入る関係で)、今月はそうもいかない。来月で今年はもう終わる。少し寂しさが溢れ出る。もう一度あの頃をやり直したい、何度も思っている。だが、人は時には逆らえない。振り返ることはできる。

このようにして今月の(11月の)活動報告にする。


また来月。

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