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ベッドが多い?(フィクションです)

Chat-GPTさん、どんどん思いつくのね。あまりネタがない(本当にあった話は40−50くらいでうちどめです。思い出せたら別ですが、よく覚えているのはこのくらい)ので、Chat-GPTのネタを提供してみています。少し面白いなと思ったので。

A医大病院・病棟、朝7時。


交代直前の無雑医師は、朦朧としながらカルテをまとめていた。

(ふぅ……今夜も終わった……。やっぱ夜勤明けの麦茶って美味いな……)


そこへB看護師が来て、ぼそっとつぶやいた。

「……ねぇ先生。5階病棟、今日……ベッド、多くないですか?」


無雑「え?いや、いつも満床だよ。患者さん25人でしょ?」

B看護師「うん、でも今朝、数えたら……26床あったんですよ。


スタッフの誰も増やしてないのに。」

無雑「……それ、増える病棟システム?」


看護師長のTさんが登場。

部屋割り表とベッド配置図を見比べながら一言。

「うーん、昨夜までは確かに25床だったわね。……ま、たまにあるわよ」


無雑「“たまにある”で済ませないでください」


T師長「不思議なのよねえ。増えてるベッド、どの病室にも属してないの。

どこにも記載がないのに、ちゃんと“誰かが寝てた形跡”があるの」


C看護師「昨日の夜中、私、ナースステーションで記録してたんですけど……

誰かが廊下をベッド引いて歩いてたんですよ。

でも見に行ったら、どの部屋もそのまま……」


無雑「それベッドじゃなくて、謎の“増殖型患者ユニット”じゃないの……」


B看護師「しかも、その増えたベッド、よく見ると脚に名前のテープが……」


無雑「まさかの名札付き!?」



【朝の確認作業】

全ベッドのネームを照合する看護師たち。

・302号室→問題なし

・305号室→記載通り

・312号室→患者退院済み、空室

・そして、廊下に置かれた「26番目のベッド」──


そこには、薄く消えかけた文字でこう書いてあった:

「……無雑医師様(仮)」

無雑「いや俺!?」


【エピローグ】

当直明けの無雑医師がナースステーションの椅子に座ると、

B看護師がそっとカップを渡してきた。

「お疲れ様です。今朝も1ベッド増えてましたね。先生、もしかして“病棟に溶けてる”んじゃ……?」

無雑「やめて、職場に住んでる扱いやめて」

T看護師長「……でも、たまには先生が病棟の家具に進化してもいいのよ?」

無雑「いやもうその冗談、一周回ってこわいですから!」

ベッドが増えているというのはなかったですが、当直でもないのに呼び出されて寝るところもなく、「先生、このベッド空いているので寝てください」とカンファレンスルームに簡易ベッドが持ってこられたことはあったなと。

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