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17/23

母と子

 母を訪ねたのは、正月三日のお昼前。

 かつて祖父が住んでいた古い家の台所では、散らし寿司が私を待っていた。


 手土産のバウムクーヘンを仏壇に供えて戻ってきた私に、母は、

「ちょっと待ってて。お味噌汁を温めるから」 

 ネギを刻みながら、背中越しに声を掛けてきた。

「手伝おうか?」

「いいから、座って……あ、茶碗蒸し!」 

「だから。手伝うって」

 のんびりと座ってもいられない雰囲気。


 味噌汁が入っているらしき片手鍋の隣。子供の頃に見た記憶のある蒸し器は、既に火を止められていて。赤いチェック柄のエプロンを着けた母の後ろ姿と並ぶと、懐かしさが喉元に迫り上がってくる気がした。

 あ、この一瞬。

 テーブルに置いていたスマホを手に取って……一枚。


「あら、なに? 撮ったの?」

 シャッター音に反応して、母が振り向く。

 シンク台の正面にある、出窓からの光に照らされた母の横顔に、老いの影を見てしまった。

 しばらく会わないうちに、歳をとったなぁ。

 冬の入り口に会った父の髪の大半も、白くなっていたし。

 そうよねぇ。私が三十路なわけだし。


 『お母さん、撮っても面白くないわよ?』と、軽く睨まれて。

「だって、久しぶりだから。ちょっとした記念に?」

 へへへ、と笑いでごまかしながら、携帯をテーブルに戻す。

「そう思うなら、いつでも来たらいいじゃない」

「うーん。仕事もあるし……ね」

「そういえば、センター試験がなんとかって、ニュースが……」

 来年の春に中学に入学する学年から大学入試の内容が変わるらしいと、そろそろ報道され始めている。



 母に言われて、冷蔵庫から伊達巻と黒豆、数の子を取り出す。

 一昨日、私がコンビニで見かけたようなパッケージの単品おせち。子供の頃は、全て手作りだったのになぁ。

「お母さんも、こういうの買ったりするんだ?」

 長方形の白い皿に、それらしく盛り付ける。茶碗蒸しと割り箸も並べて。

「パート先のスーパーで買えるし、一人分だけ作るのって面倒でしょ?」

「あー、なるほど」

 確かに、材料も手間も無駄な気がする……と思っていると、味噌汁を運んできた母が

「それでも、高野豆腐と椎茸は煮たのよ」

 言い訳っぽいことを口にするけど。

 それは、もしかして……。


 母の言葉にちょっと期待をしながら、席について。小さめのお重に一人分ずつ詰められた散らし寿司を、さっそく掬ってみる。

 お刺身や錦糸卵の下から現れた寿司飯に、細かく刻まれた椎茸やニンジン、キヌサヤが混ぜ込まれていて。たぶん、白くて目立たないけど、高野豆腐も入っているに違いない。

 毎年、おせちの残りがこんな風にリメイクされていた……と、懐かしく思い出したのを見透かしたように

「香奈子は、おせち料理そのものより、”残り福”の方が好きだったから……」

 と、目を細めた母が呟く。


 私が来るから、好きだったから。

 母は”残り福”と呼んでいたリメイク料理のためだけに、わざわざ椎茸や高野豆腐を煮たのだろうか。


 思い出にあるより、少しだけ甘く感じる寿司飯を噛み締める。

 その私の向かいで母が、伊達巻に手を伸ばす。

 お弁当の卵焼きと違って、甘くて柔らかい伊達巻はお正月の特別で。二日目くらいには、食べきってしまってたなぁ。

 だから、残り福の茶碗蒸しが、楽しみで……。

 少し()の入った茶碗蒸しに木のスプーンを差し込む。 

 クリーム色の間にチラリと見えた、翡翠色。ギンナンが入ってる。炒ったギンナンの殻を破りながら、『失敗しちゃった』って、つまみ食いをしてよく怒られたっけ。

 あ、かまぼこ。これもおせち用、だね。ピンク色で“寿”の文字が入っている。

「あー、しまった」

 うっかりしてた。

「何か……忘れた?」

「食べる前に、散らし寿司を撮っておこうと思ったのに……」

「来年、また来ればいいじゃない? 香奈子が来るなら、お母さん、毎年つくるわよ?」

「来るのは、まあ。いいんだけど……」

 母に連絡を取ってない事を心配していた父に、報告がてら写真を送ろうかと考えていたのに、箸をつけてしまった。

 まあ、いいや。食べてしまったものは、仕方ない。

 さっき撮った、母の後ろ姿の写真だけ送っておこう。



 近況などを話しながら、食事を終えて。

 食後のお茶を母が入れている間に、仏壇のある隣の部屋からあずま袋を持ってくると、

「そのバッグ、良い色ねぇ」

 急須をテーブルに置いた母が、ため息の混じったような声を上げる。

「でしょ? 作ったんだよ」

「香奈子が?」

「そう。布を織るところから」

 どうだ! って、高々と掲げて見せると

「すっごい。家庭科の宿題で泣いてた子が……」

 と言って、エプロンの裾で目頭を押さえているけど。どうも、芝居がかっている。

「えー、泣いてなんか……」

「泣いたわよ。巾着の縫い目が粗すぎて、鉛筆が落ちるって」

「それ、初めて作った作品!」

 不本意だわぁ。運針布でなみ縫いの練習だけをして、さあ……って、作らされた教材じゃないの。 


 ふくれっ面の私を宥めるように

「成長したって、褒めているのよ」

 と、母が微笑んで、両手を差し出す。 

「自信作、なんでしょ? よく見せて」

「う……うん。まあ、ね」 

 仕立てたあずま袋は、これが三つめで。お盆休みに絵美莉の店の写真を撮ったついでに半日ほど織らせてもらった生地を使っている。織る前から作品の目的は決めていたので、丈夫な太めの麻糸を使っている。そのせいで肌触りは、今ひとつ……なので、端切れで小さめのポーチを作った。

 予備のフイルムが三本ほど入れられるサイズは、寛ちゃんにあげてもいいかな? と思っていたけど。

 母が私のカメラを保管してくれていると聞いて、自分用にしようかと迷っている。実は。



 機織りの話をして、持っていった写真を見せて。

「あら。これが機織りの部屋ね」

「うん。友達の織り工房で、ショップも兼ねていてね。時々、遊びに行っているの」

 夏に撮った絵美莉の店の写真と、去年、寛ちゃんに貰った私自身の写真が入れてあるページを開いた母が、テレビの横から老眼鏡を取ってきた。

「また、唇、噛んでる……」

 あ、しまった。この写真、それがあったか。

「お母さんもしてみたらわかるって。意識の全部、つぎこんじゃうから」

「なんだか……坐禅みたいね」

「じゃあ、毎日織っている絵美莉は、そろそろ悟りを開くかも?」

「その絵美莉さんが、撮ったの? この写真は」

「それは、一緒に行ったカメラ友達。舞郷高校の写真部の顧問をしている人でね」


 寛ちゃんのことを誰かに話すのは初めてだな、と思いながら、ページを捲る母に説明すると、

「吉沢先生の後任?」

 私自身がお世話になった高校時代の顧問の名前が出てきた。

「そうなる……のかな?」

 本当なら藤島さんが間に入るわけだけど、知らなかったことにする。

「その友達に借りたカメラで久しぶりに撮ったのが、そのページ」

「へぇ。なるほど」

 老眼鏡を掛けているのに、アルバムを顔に近づけたり遠ざけたりしながら真剣に観ている。レンズの度数が合っていないのかも? と思うと、改めて母の老いを実感してしまう。

  

 暗くなりかけた気持ちを切り替えるつもりで、

「それで……私のカメラを、持って帰ろうかな? って」

 今日の目的を口にすると、眼鏡を鼻の方へとずらした母が、上目遣いにこっちを見て。

「アルバムも残してあるから、久しぶりに見てみる?」

「それは、また今度でいいや」

 『ちょっと待って』と、母が二階へと階段を上っていく。

 残された私は、シンクに置きっぱなしにしていた昼食の洗い物を始めたけど、ニットワンピースの袖が邪魔。 

 化粧ポーチから予備の髪ゴムを出して、捲り上げた袖を止めてみる。

 うーん。重力に負けてるなぁ。


「ああ、洗い物なんかお母さんがするから、置いておいて」

 母の声に蛇口を閉めて振り返ると、小ぶりの段ボール箱が、テーブルに置かれた。

「ご飯の跡が、落ちにくくならない?」

「洗い桶に漬けておけば、大丈夫」

 『服も汚れるじゃない』と、言われて、大人しく引き下がる。


 母が二階から持ってきた箱は、A5版コピー用紙の包みを五冊ほど重ねたくらいのサイズ感。カメラが入っているだけにしては、大きすぎる気がする。

「せっかくだから、アルバムも取ってきちゃった」

「きちゃったって……」

 軽い言葉に呆れはしたけど、せっかく持ってきてくれたのだから、無駄にするのも……悪いよね。


 開いた箱の中、ミニアルバムの上にチョコンと、懐かしいカメラが載せてある。そっと、両手で掬い出す。

 意識せずともフイルムの巻き取りレバーに右手、レンズの下を支えるように左手が、自然と撮影ポジションを取る。

 ファインダーを覗いてみる。シャッターを押してみる。

 寛ちゃんが撮っているのを見ていて思ったけど、シャッターの音、好きなんだよね。携帯電話やデジカメの合成音より、暖かい気がするし。

 ただ、十年近く使ってないわけだから、メンテナンスは必要かもしれない。

 そこはまた、寛ちゃんに相談してみよう。


 そして、持ってきたバウムクーヘンをお供に、アルバムを捲る。

 あ、懐かしい。修学旅行の時、ホテルの部屋で撮った写真とかが出てきた。

「香奈子って子供の頃から、何かを見つけるのが上手だったのよ」

 静かな母の声に、顔を上げる。

「そう? 無くし物、普通にするよ?」

「そういう見つけるじゃなくて。葉っぱの裏のカタツムリだとか、街路樹の根元に生えているキノコとか」

「そうかな?」

「お父さんとね、『この子の目はどんな世界を見ているんだろうね?』って、よく話してたのよ」

 それを聞いた母方の祖父が、私に使い捨てカメラをお年玉としてくれたのは、十歳くらいのお正月だったらしい。

「あ、だからこのカメラ。入学祝いにお祖父ちゃんが買ってくれたんだ」

「覚えてる?」

「思い出した」

 『高校では写真部に入ろうと思う』って、話した時にすごく喜んでくれたっけ。



「写真とか機織りとか。今日は、香奈子が最近楽しんでいる事が聞けてよかった」

 そろそろ帰ろうと玄関に向かう私の後ろから、母が話すのを聞いて。

「そういえば、お母さんのやりたい事って、何だったの?」

「やりたい事? お母さんの?」

「ほら、離婚する時に、そんな事を言ってたじゃない」

「ああー、あれ?」 

 『そうか、あれねぇ』と呟く母の答えをまちながら、ブーツに足を入れる。ファスナーを上げる。

「うーん。介護?」

「はぁ?」 

 何、お父さんと同じ事言ってるの?


「悪い言い方をすれば、北浦の方の介護をしたくなかった、のだけど」

「あー」

 あのお祖母さんだし、伯母さんたちも近くに住んでいるし。

「こっちで肋骨を折ったお祖父ちゃんが一人で暮らしているのに、入院しているお義父さんの付き添いとか、お義母さんの手伝いとかに来てと言われてね」

 母方の祖母は私が生まれる前に亡くなって、それ以来、祖父はこの家で一人暮らしをしていたっけ。

「『無理です、行けません』って言っても、聞いてもらえなくて。香奈子も成人したことだし、じゃあ……って」 

 さっぱり、きっぱり他人になってしまった、ってことらしい。


「お母さんは、再婚とか考えてないの?」

 親子とは言え、踏み込み過ぎかもしれないけど。離婚の経緯を聞けば、未練が残っても仕方がないと思ってしまう。

「うーん。無い、かなぁ? お母さんは、香奈子とお父さんが元気で居れば、それで充分幸せだから」

 今更、他の人なんて……と笑う母から、保存容器の入った紙袋を受け取る。

 中身は、椎茸や高野豆腐の煮物に、単品お節の残り。伊達巻きは、小さめではあるけど未開封のを一本。

 そして食べ物たちの上には、小風呂敷で包んだ私のカメラがちょこんと座っている。



 十年前の私は、夫婦を繋ぎ留める(かすがい)として、役に立たなかったけど。

 離れて暮らしていても両親は、互いを想い合い、(わたし)を気にかけてくれている。


 春になったら。父が訪ねてきたら。

 三人で食事に行こう、ね?

 お母さん。



 翌週、寛ちゃんが参加しているコミュニティセンターの作品展を見学に出かける。

 母校の一駅先、って場所は未知の世界……は、大袈裟か。

 でも、土地勘のないまま、チラシの地図を頼りに彷徨い歩くのは、冒険のようで楽しい。お天気にも恵まれて、昨日までの寒さもひと段落ついていたのが、大きいかもしれないけど。

 逆に、蔵塚市では珍しい雪がチラつく中を歩くのなら、どこがいいかな? とか、考えながら、街路樹にぶら下がるミノムシを写してみる。

 今日のお供は、デジカメ。先週、母の家から持って帰ってきたカメラは、まだメンテナンスにも出せていないし、そもそも今日の目的は、寛ちゃんの作品を見る事なんだから。

 客としての分は弁えないと。


 道草を食いながら辿る道は、小学生時代を思い出す。

 夏休み、ラジオ体操の帰り道に遠回りして、『ネコネコ公園』に集まるネコたちと遊んだっけ。早起き、大変だったけど、楽しかったよなぁ。

 ああそうだ。カメラのメンテナンスが終わったら、あの公園を撮りに行くのも良いかもしれない。


 チラシに書かれた所要時間の倍くらい時間をかけて、無事にコミュニティセンターへ到着。

 展示が行われるロビーは予想外の広さで、パーテションを使った壁面に写真だけでなく、絵画や木彫りのレリーフなんかが展示されている。児童・生徒の書初めが混じっているのは、年明けならでは。

 パーテションの前に設営されている展示机にも、手芸をメインにさまざまな作品が並んでいる。生け花が並べられている壁際の机に近づいてみれば、二つの流派が半分ずつ飾られいてるらしい。生け花の代名詞のような流派の方は、父方の祖母もたしなんでいたと生前に聞いたことがあるような……。

 もう一つの方は確か、職場の最寄り駅の構内に常設の展示スペースが設けられていたはず。 

 名前に見覚えがある。とは言っても、素養がないから、流派の違いは、よくわからない。

 うーん。でも、写真を撮るなら……左端の作品を撮りたい。


「あれ? マスター?」

「おや、こんにちは」

 作品を見に来た人と、ロビーを通り抜ける人との区別がつかない感じの緩い会場内で、ネコの喫茶店のマスターと出会う。普通の服装、っていうのも変だけど、作務衣じゃないところを初めて見た。

「マスター、お店は?」

「今日は定休日なので……」

 定休日……木曜日……って、ショップカードに書いてあったかなぁ。あった気もする。

 残念。帰り道に寄っていこうと思っていたのに。


 マスターは、息子さんの習字教室の成果を見に来たらしい。小学生たちの書初めのうちの一枚、ってことだね。

「あと、うちの店によく来ていただくご近所の方が、生け花のお師匠さんなので……」

「ああ。ほんとうに地域密着な作品展なんですね」 

「先生も、出しておられますよね? 年末に来られた時に、そんな話をしておられたので……」 

「部活動の生徒たちと一緒に、参加しているみたいなので。私はそれを見に……」

 なるほど……と、頷くマスターと会釈を交わして、写真コーナーの方へ向かう。途中で、小学生の書き初めを眺める。

 高学年、だと思うんだけど。マスターの子供さん。名前を……知らないからなぁ。


 写真は、アルミフレームの額に入った状態で展示されていた。“舞郷高校 写真部”とキャプションカードに書き添えられた出品者が、三人。

 私が勝手に、“期待のエース”のようなイメージを持っている白井くんは、今回、花火の写真を出している。

 これは……線香花火の多重露光、かな? 儚い火の華が散らされて、幻想的な作品。 

 文化祭の時よりも、上手くなったんじゃない?

 さすが、成長期。



 そして、私にとって今日のメイン。寛ちゃんの作品を目が探す。

 あ、あった。

 オレンジ色が強くて影が長い。ここから一駅北にある“ふれあい 水路”の、夕焼け時を納めた一枚。

 去年の夏、一緒に行ったのは昼間だったから、改めて撮りに行ったのだろう。

 水中を一心に覗き込むハチワレネコの前足が、ジワっと持ち上げられている感じ。獲物を狙って飛び掛かる準備を整えつつある一瞬が切り取られた作品に、息を止めるようにして見入る。   

 すごい。この一枚を撮るために、彼はどれくらい待ったのだろう。


 あの夏の日に彼が撮った写真の一枚は、私が持っている。紅葉を撮りに行く少し前、久しぶりに互いの作品を見せ合った時に貰ったので、新しいフォトフレームに入れて飾ってある。

 水面を狙う足の長い鳥と、それを写そうと狙っている私が瓢箪池を挟んで無言の攻防をしている写真は、『新分野に目覚めそう』と彼に思わせた一枚、らしい。


 あの時よりもさらに研ぎ澄まされた一瞬は、初めて彼の写真を見た時の嫉妬心を思い出させるから。

 ほぅ、っと息をついて。

 ギリギリまで近づいて見ていた作品から、一歩離れる。


 離れたことで、隣の作品のキャプションカードが目に入る。

 だから、なんで。


 “藤島 穂垂”


 彼女の名前を、ここで見なきゃいけないの。

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