~芽依が世界を救う ここのか 間~
きゃーっめいちゃんカワイイーッ 芽依ちゃんはポニーテールダロ。
そんなこんなで見てってね。
蝉がうるせえ。鳴き喚くんじゃねえ。と怒鳴りたくなってくる。
翡埼 芽依。十三歳。中2女子だ。優しいふりしてるけど、中は黒い。結構優秀。な方。
今帰り道にある駄菓子屋に少し寄っている所だ。
「いつもありがとね~、芽依ちゃん。小さい時から通ってくれてるから、私嬉しくなっちゃうわ~。」
「いえいえ、それほどでもありませんよ。」
このおばさんにだけは心が許せる。後ろから声を掛けられたのは正直ビックリしたけど。
「そういえば、これの持ち主知らない?」
「···なんですか、それ。」
太陽、あるいは満月の形の形のフタが付いている懐中時計だった。
「いやぁ、なぜか知らないけど、レジの近くにあったから、不思議でたまらないのよ。」「そうですか」私は手短に言う。
「···それ、私の知人のかもしれません。少し、貸してくれませんか?」私は嘘をついた。ただ、面白そうだったから、借りる口実を作っただけなのだ。
「あらあ、そうなの?助かったわあ。」おばさんは心底嬉しそうに口を緩ませ、言った。
あ、芽依ちゃん。とおばさんは唐突に言い出した。
「この前スーパーマーケット『吉ノ宮』(きちのみや)に行ったら、すぐ東の方に怪しい露天商があったのよ。···芽依ちゃん、気をつけてね。」はい、と返事をした。しかし、私の腹の中は、気をつける所か、行ってみたいとさえ思った。おばさんには悪いけど、ここは帰らせてもらおう。
「おばさん、今日もありがとうございました。今から用事がありますので、帰らせて貰いますね。」「気をつけて帰ってね。また、今度~。」「は~い」私はノリノリ気分で怪しい露天商に足を運んだ。
うぇーい クラスの皆は私が小説家になろうに小説あげてるの知らないと思ってる私(otusiruk2524)でう。
ひさきめいちゃんがタイムスリップしちゃうよ~!···まだまだ増えるんだから!これからが本番なんだから!
私頑張りますよー! 注意! 芽依ちゃんはオリジナルキャラクターです!なんか被ってたら、すみません!教えて下さいませ···!