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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第一章 漆黒の悪魔
96/106

東方夢幻録〜夢と現の奇想曲〜その後のお話〜

遅れてすみません!

びーんずさんとのコラボを纏めて1話であげました!びーんずさんコラボありがとうございました!

※この話は、びーんずさんとのコラボ、『東方漆黒記〜夢と現の奇想曲〜』の続きです。そちらを見てからお楽しみください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜前回までのラb・・・あらすじ!〜

東方夢幻録のコラボのあと、暇だからお茶してる。


終夜「というわけで夜月に来てもらったぜ!」

夜月「来なかった方が展開的には美味しいと思うんだけどなぁ・・・」

旭「結局来るんだから諦めろよ。」

夜月「ん?旭んまた調教されたい感じ?」

旭「ちょっと体調が優れないので帰らせていただきます。」

終夜「我が社に定時退社は無いよ?」

和樹「ブラックじゃねえか!」


終夜&夜月&旭「「「あ、和樹いたの?」」」


和樹「(´・ω・`)ショボーン」

終夜「というわけで今回はこの面子で駄弁っていくぜ!」

夜月「とりあえず一つ聞いていい?本来私はツッコミとかしないキャラだし、本当は無視して和樹に任せようと思ってたんだけど・・・」

和樹「オイ。」



夜月「なんで森羅がカメラ回してイザナミさんが照明やってて刹がカンペ持ってて龍神が飲み物持ってくるの?」

終夜「なんでやろうなぁ」

旭「真面目にやって来たからよ!」


ワッハッハッハッ


和樹「じゃねえよ!何笑って済まそうとしてるんだよ!」

終夜「蟹さんマークの引越社に文句でもあるのか。」

和樹「そっちじゃねえよ!というかなんだよ蟹さんマークって。俺が聞きたいのは、なんで死んだやつらがここにいるのかって聞いてんの!」

森羅「それは俺が説明しよう!」

終夜「おいカメラ、誰が休んで良いって言った。」

森羅「はい!すいませんした!」

和樹「完全に社畜じゃねえか!本当に何があった!」

夜月「和樹、カンペに書いてある。」


カンペ「森羅が能力を使って今回のコラボにおける出番を作成しようとしたが、案の定終夜にボコされ、現在にいたる。」


終夜「と、いうわけだ。」

旭「じゃあイザナミと龍神は?」

終夜「ボランティア。なんか手伝ってくれた。」

和樹「いい人!この人達良い人!漆黒記読む限りイザナミとか悪キャラまっしぐらな筈なのに全然良い人!」

終夜「というわけで、雑談スタート!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


企画1!和樹対終夜、夜月対旭の三番勝負!


和樹「何これ。」

終夜「艦こ⚫️」

和樹「どう見てもチゲエだろ!」

終夜「じゃあ、城⚫️れ?」

和樹「・・・何ですかこれは。」

終夜「企画です。」

和樹「なんの企画だよ!俺聞いてないよこんな事するなんて!」

終夜「俺も今聞いた。」

和樹「司会がそれでいいのか!」

終夜「大丈夫だ、問題n」


旭「うげぇ、三番勝負・・・ちなみに三番勝負の内容を考えたのは?」


カンペ「紫」


旭「\(^o^)/」

夜月「勝負・・・勝ったら旭んを好きに・・・」

旭「できません。」


カンペ「できます。」


旭「Σ(゜д゜lll)」

夜月「よし、早速やりますか!」

旭「ちなみに俺が勝ったら?」


カンペ「未定」


旭「オイ!」



一番目


終夜「皆さん、最近暑くなって来ましたね?これから7月8月にかけてドンドン暑くなってきます。そんな暑い季節にぴったりな食べ物と言えば?」

夜月「ビール?」

旭「萃香?」

和樹「冷えピタ?」

終夜「はい全員ハズレ〜。というか一人食べ物じゃないし。正解はかき氷!というわけでー?」


旭(かき氷早食いか・・・)

夜月(かき氷早食いか、得意だね。この勝負、もらった!)

和樹(かき氷早食いか・・・よし、頑張るか。)


終夜「一番目の勝負は!【極寒!摂氏ー270℃の世界で、かき氷ならぬ、かきドライアイスを食べよう!(液体窒素もあるよ!)】です!」

和樹「とりあえずツッコミどころしかない。」

旭「ちょっとー、スタッフさーん?頭大丈夫ー?」

夜月「なるほど・・・そうきたか。」

和樹「そうきたかじゃねーよ!納得するな!お前も抗議しろ!でないと俺ら、宇宙空間で液体窒素のかかったかきドライアイス食べることになるんだぞ?」

夜月「旭んをペロペロする為ならその程度なんともない。」

終夜「よく言った!さて御二方、このままでは棄権ですが、よろしいのですか?」


旭&和樹「「・・・やるよ!」」



かきドライアイス早食い競争、開始!


和樹「宇宙寒っ!」

夜月「その発言が既にぶっ飛んでることを理解しようね。」

旭「そう言えばなんで俺ら喋れてんの?」

終夜「それは・・・ほら、妖怪の所為だよ。」

旭「目をそらすな。」

夜月「ほら、食べるよ?」


パクッ・・・


夜月「・・・美味しい!なにこれすっごく美味しいんだけど!」



和樹「・・・終夜、メタいこと言っていい?」

終夜「許す」

和樹「小説って分かりづらいね。」

旭「夜月が全身震えながら白眼で言ってても文字だけなら美味しそうに見える不思議。」

夜月「美味しゲホッ、おいしゲホゲホッ、グハッ!」

和樹「夜月が危険だ、夜月、キケーン!」

終夜「みんなは真似しちゃダメだぜ?」


ラヴィ!


そして5分後


夜月「ゲホッゲホッ・・・ごちそうさまでしガハッ!」

和樹「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(夜月が倒れた!)」

旭「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(夜月に負けた!)」

終夜「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(夜月が倒れたはいいけどこのままじゃ三番勝負で文字数埋まっちゃう!)」


勝者・夜月 (なお、和樹と終夜と旭は棄権)




二番目


終夜「さて皆さん、人は様々な事に恐怖を感じます。幽霊や蛇や虫や強者・・・と、いうわけで、今回はこれ!【恐怖の限界を超えろ!ルール無用の驚かし合い!】です!」

和樹「ふむ・・・俺はやらん。」


終夜「えっ。」

旭「えっ。」

夜月「えっ。」



終&旭&夜「あ。」



勝者・和樹




三番目


終夜「さぁ、現在の状況は和樹と夜月がリード!流石他作品強い!」

和樹「他作品でも、容赦せん!」

夜月「旭ーん、覚悟しててね?」

旭「・・・て、定時退社・・・」


終夜「さて、ついに決着をつける三番目の勝負は・・・【苦手なもの克服大決戦!大嫌いを大好きに!1トン勝負!】です!」

和樹「あー、これダメなやつじゃないですか。」

夜月「そもそも私たちの嫌いなものわかるの?」

終夜「そんな事もあろうかと!事前にびーんずさんより情報を頂いております!」

和樹「あの作者ァ!」

夜月「あとで覚えててね・・・」


終夜「和樹は酒、それも特にアルコールが高い奴というわけで、俺の蔵で貯蔵しているアルコール度数80パーセントの「散霧」を1トン!」

和樹「マジで死ぬって!このあと話とかできなくなるレベル!」

終夜「夜月は、どうやら好き嫌いがないようだから・・・牛脂で。」

夜月「まさかの牛脂!何、余ったの?」

終夜「ほら、宇宙行くのに大分使うと思って買い込んだんだけど・・・2トン余っちゃって。」

夜月「牛脂・・・牛脂かぁ・・・」

終夜「さて、俺のは?」


カンペ「牛脂」


終夜「・・・は?」

刹「牛脂」

終夜「・・・・・」

和樹「ちょっwww牛脂祭りじゃねえかwww」

旭「なぁ・・・俺は饅頭が怖いぞ。」


カンペ「お団子」


旭「よし!・・・ん?お団子?」

藍「お待たせしました、お団子、幽香スペシャル1トンです。」

旭「・・・・・」


バタッ


終夜「旭が始まる前から脱落!果たして最終決戦の行方は!スタートです!」


mgmg・・・オエェェェェェェェェェェェェ・・・



3時間後


紫「さーて、あいつら楽しんでるかしらー?」


ガチャ


終夜「・・・」

夜月「・・・」

和樹「オエェェェェェェェェェェェェェ」

カンペ「旭は永遠亭」


紫「・・・どうしてこうなった。」


全員「「「「お前の所為だよ!」」」」



この後めちゃくちゃ食わせた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


企画2 第一章を終えて


和樹「さて、この企画は、俺たちが終夜達を労いつつ、色々聞き出す企画だ!」

夜月「じゃあ私は旭んの体にイロイロ聞こうかな・・・」

旭「ちょっと親戚の具合が悪いので帰らせていただきます。」

終夜「お前に親戚いねえだろ。」

夜月「大人しくしてねー♪」

旭「おやめ下さいー!」

夜月「ふふ、よいではないかよいではないか。」




和樹「さて、とりあえず一章お疲れ。主人公として、幻想郷での冒険はどうだった?」

終夜「いやー、とても楽しかった。結構自由に暴れられたし、しっかり戦闘もできたし満足かな。」

和樹「ふーん、じゃあ、一番辛かった異変は?」

終夜「悪運の来襲だな。あれは辛かった辛かった。」

和樹「ひたすらに気を溜めて咲夜さんが頑張るのを見つめることしかできなかったからな。」

終夜「もうああいう展開は勘弁だね。」

和樹「じゃあ、自分のお気に入りのスペカは?」

終夜「やっぱり銀刀砲だな。俺と言ったら銀刀砲ぐらいでいきたいね。」

和樹「じゃあ、お前意外の奴のでは?」

終夜「咲夜の『サタナキア』かな。咲夜には本当に頑張ってもらったから感謝してる。」

和樹「惚気やがって・・・敵のキャラで気に入ってるのは?」

終夜「ルシフェルだな。あいつは本当に面白い奴だよ。」

和樹「と、いうことは二章にも出番は?」

終夜「あるよ。というか一章の奴らはみんなでる。」

和樹「二章でのお前の立ち位置は?」

終夜「咲夜の夫、元英雄、魔王。」

和樹「大雑把だなぁ・・・」

終夜「英雄を引退した理由とかも明らかにしていくかんじだな。」

和樹「二章に向けての意気込みを一つ。」

終夜「まだまだ暴れていきます。」

和樹「おい。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夜月「さーて、旭ん・・・インタビューだよ?」

旭「尋問の間違いでは?」

夜月「じゃあ尋問にする?」

旭「インタビューで。」

夜月「じゃあ聞くよー。一章を終えての感想を一言!」

旭「まぁ、途中参加でよくここまで活躍できたなと思っている。コラボとかにも参加できたし満足だな。」

夜月「ふーん、面白くは無いけど、いい感想だね。」

旭「俺に面白さを求めるな!」

夜月「もっと楽しませてよー!じゃないとお腹ツンツンしちゃうぞー!」

旭「うひゃっ、しながら言うな!」

夜月「じゃあ次ね、一番印象に残ったシーンは?」

旭「終夜の覚悟を決めた時のセリフにはいつも痺れるね。あいつは真の格好いいだよ。」

夜月「旭んは可愛いよー!」

旭「褒めても麩菓子しか出んぞ。」

夜月「麩菓子・・・まぁいいや。二章への意気込みをどうぞ!」

旭「二章でもしっかり鍛えてばっちり決めるぜ!」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


企画3 謎すぎる少年、暁 煌夜の秘密に迫る!


終夜「この企画は、第2章から主人公である暁煌夜君を呼んで、話を聞きつつ次章の見どころに迫る企画です。」

和樹「と、いうわけで煌夜君です!」


煌夜「皆さんどうも!第2章から主人公として幻想郷を守る暁煌夜です!」

終夜「まず、一つ聞きたいのが・・・いくつ?」

煌夜「16です。」

終夜「わっ・・・稚内!」

和樹「若い事の驚きを北海道でカモフラージュしようとしても無駄だぜおっさん。」

終夜「貴様もおっさんだ!」

和樹「なんだと!?」

煌夜「お二人とも、落ち着いて!」

旭「そういえば、お前使い魔持ちだよな?」


コックリ「使い魔と一緒にするな!私は煌夜のお守りからずっと煌夜に仕えてきたのだ!」

煌夜「コックリはパートナーだよ。正確には式神だけどね。」

コックリ「もっと正確に言えば【自立思考系式神・九尾型】だ。」

煌夜「いつも家事とか頼んでるんだ。親代わりと言ったらそれまでなんだけどね。」

終夜「16の少年のお世話って大変じゃねえか?」

コックリ「昼のお世話から夜のお世話まで一括管理しております。」


ガタガタガタガタッ


夜月「そこんところを」

旭「もうちょい詳しく」

終夜「聞かせてもらえ」

和樹「ませんか。」

煌夜「ちょっ、その話はマズイよコックリ!ダメ!」

コックリ「・・・別室で話そうか。」



30分後



終夜「・・・なるほどね。」

旭「流石は思春期・・・盛んだ・・・」

和樹「なんか・・・経験的に負けてる気がする。」

夜月「いい話が聞けたわー♪」


煌夜「死にたい・・・」

コックリ「大丈夫、死んだら私が魂ごと引き取ってやる。」

終夜「スゲエ溺愛っぷりはわかった。」

和樹「ヤンデレ入ってない?」


旭「話は変わるが、そのバンドで自身を強化するのか?」

煌夜「このケースに【スピリッツディスク】を埋め込むことで、力を借りれるんです。」

旭「それは・・・誰の力でもか?」

煌夜「いや、本人が貸すと認めない限りはできません。流石に本人の承諾なく力を借りるのは・・・」

終夜「そこはちゃんと分別をふまえてるんだな。」

和樹「お前と違ってな。」

終夜「んだと?」

煌夜「また・・・お二人とも落ち着いて・・・」

終夜「あん?」

和樹「おぅ?」

旭「いい加減に・・・」

夜月「しろっ!」


バキッ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜エンディング〜


終夜「さて、そんなこんなでひたすら駄弁ってましたが、今回のコラボどうだった?」

和樹「楽しかった。またコラボしてもいいが、酒はもういらない。」

夜月「旭んお持ち帰りOK?」


カンペ「OK」


旭「駄目に決まってんだろ!」

夜月「けち。また飲みに来るからねー!」

終夜「俺も楽しかった。一章の締めくくりにしてはいいコラボだったな!」

旭「なんか喋ってばっかだったけどな!」

終夜「それではこれで東方漆黒記、第1章を終わります!お疲れ様でした!」

旭「お疲れ様でした!」






















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


第2章・プロローグ


煌夜「はぁ・・・今月も財政ギリギリだな・・・」


僕はスーパーの帰り道で一人、溜息をつきながら帰宅していた。しかし、そんな独り言にも、あいつは反応する。


コックリ「私が家事をしていなかったら赤字だったな。」

煌夜「コックリがその分食べるからでしょ!」

コックリ「給料分だ!」

煌夜「それじゃあ意味ないじゃん!」

コックリ「それもそうか・・・」


そんな他愛もない雑談を繰り返している僕等の前に、一人の女性が立ち塞がった。


紫「今の仕事よりも給料がよくて、食費交通費電気代水道代補償の仕事、紹介しましょうか?」

コックリ「なんの仕事だ?」

紫「悪しきものから、人を守る簡単なお仕事です♪今ならス(キ)マートフォンが付いてくる!」

煌夜「スマホ!」













そう、たったそれだけ




たったそれだけが、




僕の来た理由。

これにて第1章は終わりとなります。次回からは第二章となります。

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