表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第一章 漆黒の悪魔
9/106

メイドと執事の休暇 一日目

少し文字数が少ないかもですが、今回は少しのんびりするシリーズです。後、高確率で咲夜がデレます。それではのんびりと読んでいってください!

妖々夢を解決してから一ヶ月後・・・


レミリア「貴方達、休暇よ!」

咲夜「・・・はい?」

レミリア「貴方達はよく働いてくれたから、三日の休暇をあげるわ!」

『・・・家事は誰にやらせるんだ?』

レミリア「紫に頼んだら、妖夢と藍が派遣されるって。」

咲夜「あの二人なら安心ですが・・・」

『いきなり休みと言われても・・・』

レミリア「大丈夫、家は紅魔館の近くに建てておいたから。」

咲夜「・・・わかりました、それでは少しお休みをさせていただきます。」

レミリア「ゆっくり休むのよ。」


そんな感じで休暇をもらった俺達は、池の近くの和風な家に住むことになった。


咲夜「なかなか良い家ですね。」

『そうだな、とりあえず今日はのんびりするか。』


そんな感じでのんびりすることになったのだが・・・話す事が無い。


咲夜「あの・・・終夜さん?」

『ん?なんだい?』

咲夜「その・・・言いづらいのですが・・・」

『なんでも言っていいよ?』

咲夜「膝枕を・・・してください!」

『・・・普通逆じゃない?』

咲夜「細かいことはいいんです。」

『わかったよ。ただ、正座だと辛いから、胡座でいい?』

咲夜「はい♪」


そして何故か俺が咲夜に膝枕をすることになったのだが・・・


『うっ、さ、咲夜さん・・・』

咲夜「なんですか?」

『あたってる。』

咲夜「はっ!ご、ごめんなさい///」

『いや、大丈夫だよ、でもちょっとずれて・・・』

咲夜「あ、はい。」

『咲夜さんの髪ってさらさらだよね〜、どんな手入れしてるの?』

咲夜「普通ですよ。一般人と変わりません。」

『ふーん・・・あ、ご飯どうする?』

咲夜「・・・久しぶりに終夜さんのご飯が食べたいです。いつもは私が作っているので。」

『いいぞ。何料理が良い?』

咲夜「お任せで。」

『執事の気まぐれディナーだな。了解、すぐ作る。』


そしてキッチンに向かったのだが、紅魔館の冷蔵庫にあるはずの食材が、家の冷蔵庫に入っていた。多分紫がスキマを使って移してくれたのだろう。そして間もない内に夕食ができた。


『咲夜さーん、夕食ができたよー!』

咲夜「はーい!おぉ・・・和食ですか。」

『いつも洋食だからたまにはと思って。』

咲夜「これは・・・魚?」

『淡水魚だよ。それはイワナの天麩羅、これはフナの焼き魚。』

咲夜「焼き魚なのに骨が無いけど、これは?」

『テクニックを駆使して取ったよ。咲夜さんを傷つけたくないから・・・』

紫「貴方、私の存在に気付いていながらそうゆう台詞を吐けるって・・・はぁ。」

咲夜「い、いつの間に!?」

『で、なんのようだ?』

紫「観察よ、リア充観察。」

『また悪夢がみたいようだな・・・』

紫「やばっ、逃げる!」

『ちっ、スキマに逃げたか・・・ま、いいや。それより咲夜さん、料理はどうだい?』

咲夜「とても美味しいわ。」

『まぁ、咲夜さんの腕には届かないだけどね。』

咲夜「いや、そんな事ないわ。この料理には最高の隠し味が入ってるじゃない。」

『隠し味?』

咲夜「終夜さんの愛情ですよ♪」

『ふふっ・・・そうだな。』


そして食事が終わり、洗い物を二人でやりながら暫く談笑していた。


咲夜「終夜さん、お風呂、沸きましたよ?」

『咲夜さん、お先にどうぞ。』

咲夜「いやいや、ここは終夜さんが先ですよ。」

『いやいや、咲夜さんですよ。』

咲夜「いやいや、終夜さんですよ。」


咲&俺「『それなら・・・』」


咲夜「一緒に入ります?」

『嫌じゃないなら。』

咲夜「全然。そうと決まれば入りましょう!」

『わかったから袖を引っ張るな!』


そして風呂場にて・・・


咲夜「初めてです。男性に裸を見せるのは・・・」

『俺もだから大丈夫だよ。にしても露天風呂があるとは驚きだよ。レミリアに感謝だな。』

咲夜「パチュリー様が作ったらしいですよ。」

『あぁ。パチュリーは出番が少なiゲフンゲフン、あまり話をしたことがないからな。』

咲夜「たまには私の愚痴も聞いて欲しいって、パチュリー様が呟いておりましたよ?」

『確かに小悪魔の愚痴は聞いているけど・・・』

咲夜「あとお嬢様も。」

『俺は聖徳太子じゃないんだよなー。というか聖徳太子ってきっと人じゃない気がするんだよね・・・きっと耳が十個、脳味噌が十等分されてるんだよ。』

咲夜「それ最早化け物ですよそれ。よく天皇そんなの摂政にしたな・・・」

『きっとバカだったんだよ。どっかの⑨みたいに・・・』

咲夜「ふふっ、そろそろ出ますね。」


ツルッ


咲夜が石の床に足をとられて転んでしまった。俺は素早く風呂からあがると、咲夜さんを支えようとしたが・・・結果的に、お姫様抱っこのような状態になってしまった。


咲夜「あ、ありがとうございます・・・」

『大丈夫?怪我とかしてない?気をつけてね?』

咲夜「はい・・・」


そして咲夜を床に下ろすと、咲夜の胸から腰に巻かれていたタオルがほどけて落ちた。俺はそこで記憶をフェードアウトさせた・・・


咲夜「・・・終夜さん、大丈夫ですか?目を覚まして!」

『う、うーん・・・はっ、ここは?』

咲夜「リビングです。終夜さんがいきなり倒れ込んだので、運びましたけど・・・大丈夫ですか?」

『大丈夫・・・だと思う。』

咲夜「そうですか。あの、終夜さん・・・」

『ん?』

咲夜「・・・見ましたか?」

『・・・はい・・・』

咲夜「・・・えっち」

『うっ・・・』

咲夜「罰として、今日寝るときの抱き枕になってください!」

『・・・はい?』

咲夜「なので布団は一つです。さ、行きますよ抱き枕。」

『・・・はーい。』


そんな感じで一日目の休日はのんびりと過ぎていった・・・二日目に続く。

うぅ・・・イチャイチャってどう書くのかわからないんだよな・・・

霊夢「西園寺の彼女いない歴=年齢だからね。」

き・・・切れた!僕の体の中で何かが切れた・・・決定的な何かが・・・

咲夜「あ、霊夢が西園寺さんをキレさせた。」

終夜「復活してすぐに今度は西園寺かよ・・・もうあいつ死んだな・・・」

霊夢「え?あ、ごめんなさい、いや、マジで、許して、殺さないで!」

決して結果にはたどり着くことが無い。それがゴールド・E・レクイエム。今からお前を殴れば、お前は殴られたという結果にたどり着くことが無い。だから俺は、このスタンドで貴様に罰を下す!

霊夢「・・・・・」

ガタガタブルブル

・・・でもな〜、何かしようとも思えない・・・いいや、後で。

咲夜「霊夢、予命おおよそ三日」

魔理沙「ま、久しぶりに学校があるからな。」

こら、メタ発言はダメだよ!

終夜「え?」

咲夜「え?」

霊夢「え?」

魔理沙「ゑ?」

え?

終夜「テメーがメタ発言はダメとか、ほざいてんじゃねーよ。」

咲夜「なんでうちの作者は無責任な事しか言わないんだ・・・」

あ、すみません・・・


霊夢「次回予告!」

終夜「魔理沙、永遠に・・・」

魔理沙「え?私死なないぜ?」

咲夜「永遠に!」

ブンッ!

魔理沙「あぁぁぁぁぁ・・・」

終夜「次回もお楽しみに!」

咲夜「Step right, This way, Watch carefully! イリュージョンを見逃すな!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ