クリスマス特別編!終夜サンタの朝は速いpart2
ああっ!12時過ぎてる!予約すんの忘れてた!
そんなこんなで八雲家だ。橙が寝てる部屋に現在いる状況だ。そして橙の願ったプレゼントは・・・
―――――回想―――――
『橙、橙はサンタさんに何をお願いするのかな?』
橙「本当は鰹節だけど、それよりも紫しゃまや藍しゃまと遊ぶ時間がもっと欲しいでしゅ!」
『そっかそっか!きっとサンタさんは両方くれるよ、良い子ならね!』
橙「そんな凄いサンタはいないでしゅよ。」
――――回想――――――
それがいるんだな・・・まぁサタンだけどね。鰹節と、藍様&紫様と遊べる券。ちゃんと本人達にも承認を得たよ?泣きながら二人頷いてたな。
『橙、メリークリスマス♪』
橙「・・・にゃ・・・藍しゃま・・・紫しゃま・・・」
さて、橙の次は・・・プリズムリバー三姉妹か。あの三人も純粋だったからな・・・
―――――――――――――
『・・・うん、今日の演奏も良かったよ。』
ルナサ「じゃあ頭撫でてー・・・」
『わかったわかった、よしよし。』
メルラン「最近お姉ちゃん甘えすぎじゃない?」
リリカ「演奏は上達してるけど、その分幼児化してるような・・・」
『長女だからだろ?一番年上だから、自分より年上に甘えたくなるのさ。』
ルナサ「そうなの・・・お兄ちゃんだっこー・・・」
メルラン「甘えすぎでしょ・・・」
ルナサ「メルラン・・・ちょっと羨ましそう。」
メルラン「!? ち、違うに決まってるでしょ?」
『ん?だっこしてほしいのか?』
メルラン「そ、そんなこと・・・あります。」
『ふふっ、おいで。』
メルラン「悔しい・・・でもやっぱり幸せ・・・」
『リリカはどうする?』
リリカ「私はいいです。」
『そっか・・・そういえばもうすぐクリスマスだが、サンタさんにお願いはしたか?』
ルナサ「ストラディバリウス・・・」
『ははっ、それはサンタさん苦労しそうだな・・・』
苦労しそうだな・・・(大事なことなので二回言いました)
メルラン「私はホルンかな・・・チューバも良いけど、サンタさんの袋に入らないから・・・」
リリカ「私はシンセサイザーかな・・・そろそろキーボードだけじゃきついから、本格的になろうかなって。」
キーボードを手足使わずに引いてる時点で本格的を越してるよ・・・
――――――――――――
苦労しました・・・くそっ、まさか俺の名画コレクションの半分を売るとは・・・だが、これも愛する妹(仮)の為!仕方ないよね!よし、それぞれの枕元に置いて・・・と。
ルナサ「お兄・・・ちゃん・・・」
・・・くっそ、可愛いな・・・もう絵画なんてこの寝顔の一億分の一の値段だな・・・
『三人とも、メリークリスマス。』
さて次は・・・リグルか、あいつも子供っぽいところあるんだな・・・
―――――――――――――
『あ、リグル!いたいた・・・』
リグル「?私に何かよう?」
『別に、話し相手が欲しくて、ここら辺ならリグルがいるかなーって。』
リグル「もし私が暇じゃなかったら?」
『作業を手伝う。』
リグル「貴方カマドウマ手で掴める?」
『大量地獄に比べれば屁でもない。』
リグル「あれ最終的にはGが可愛く見えるゲームだからね・・・」
『やったことあるのか?』
リグル「前に一回だけ、永遠亭に遊びに行ったとき、あのお姫様が〈貴方が出てるゲームがあるのよ!〉って言って鈴仙さんと二人でやらされた。終わったあと二人ともやつれてた。」
『お気の毒・・・そういえば、そろそろあの季節だな。』
リグル「繁殖期なら終わったよ?」
『違うよ、もみの木を飾ってやる・・・』
リグル「豊作祈願?」
『違う!赤い服を来た人が家にやって来て・・・』
リグル「イブの花弁をむしりとr」
『女じゃねーよ!』
リグル「じゃあ右手にサイコガン」
『コブラじゃねーか!』
リグル「知ってるよ、クリトリs」
『リグルちゃんダメ!運営さんこれセーフ?・・・アウト?』
リグル「えへへ、ハメを外しすぎた・・・」
『勘弁してくれよ・・・で、欲しい物って何かある?』
リグル「スーパーカブトか、カブトーンキングが欲しいかな。」
『全身に蜜塗れば来るかな?』
リグル「くるんじゃない?」
―――――――――――――
来ませんでしたよ、えぇ。だから僕は自力で探しましたよ!
『でかいからとりあえず庭の木に繋いでおこう。』
超疲れた・・・もう森で蜜を撒き散らすのはやめよう・・・ハチとアリと幽々子が襲ってきたからな・・・
『まぁ、こいつにだったらなつくだろ。それじゃあメリークリスマス♪』
さてお次は・・・永遠亭の、てゐ、優曇華、輝夜か・・・あの三人のは比較的楽だったな・・・
――――――――――――
『おっ、てゐじゃん!また落とし穴か?』
てゐ「違うウサ、これはバレバレの落とし穴でフェイクウサ。これを避けようとすると・・・」
『足を絡め取られてプラーン・・・って訳か。』
てゐ「ウサ。」
『成る程な・・・あ、そういえばそろそろクリスマスだが、サンタさんに願い事したか?』
てゐ「貴方が持ってるあれウサ・・・えーと、なんだっけウサ?」
『・・・ヌルヌール君・・・はもうネタ的に出したくないんだよぉ!』
てゐ「サンタさんならこっそり忍び込んで奪ってくれるウサ!」
『・・・ミニスカサンタ触手地獄』
てゐ「や、やめるウサ!サンタさんがプレゼント配り終えれなくなっちゃうウサ!」
『冗談だよwwwww』
―――――――――――――
半分冗談かな・・・とりあえず用意しましたよ種・・・だがな!俺は悪魔だ!サタンサンタだ!だから・・・箱の前に種を埋めて、てゐが近づいたらドーン!瞬く間にミニスカサンタのコスプレにされそして・・・クリスマス(意味深)!
『メリークリスマス・・・』
さて次は優曇華・・・ブフゥッwwwww
―――――――――――――
『優曇華ー!ちーっす。』
優曇華「あ、終夜さん!ち、ちーっす?」
『うんうん、また師匠の実験台か?』
優曇華「変わります?皮膚の感度を倍にする実験。」
『永淋に、サンジウミンエトロピアンをニルキンドミジウム酸に変えてみろって言っておいて。』
優曇華「あ、アドバイスするんですね・・・」
永淋「ちょっ、終夜?そんな事したら確かに薬は出来るけど、薄めたらよ?一応原薬の効果を見たいから優曇華に飲ませたいけど、そんな事したら優曇華が・・・」
優曇華「終夜さん?」
『皮膚が過敏になりすぎて、風なんか吹いたらそれこそ失禁失神・・・』
優曇華「終夜さーん!?」
『あ、違う違う、話がそれた・・・優曇華ってクリスマスに何を願うの?』
優曇華「うっ、私がまだサンタさんを信じていることをバカにしにきたな!」
『違います。ただ単純に聞きたいだけ。』
優曇華「つまり・・・終夜さんはサンタさんを信じてる?」
『サンタさんを信じていいのは可愛い女の子と子供だけだ。まぁ、いる事は否定しないかな。』
優曇華「えー!いるんですかいないんですか!はっきりしてー!」
『じゃあお前がサンタさんに願った物は何か言ったら話す。』
優曇華「うっ・・・新しいブレザーです・・・」
『ブレザーは変えないのな。』
優曇華「もう少し明るいのにしようかと・・・」
『いいんじゃない?きっと似合うよ。』
優曇華「わ、私が言ったんですから、今度は終夜さんが言う番です!サンタさんはいるんですか!」
『昔誰かが言ってたが、そいつにとってサンタさんだと思う物がサンタなんだとそれが人でも妖怪でも神でも思念の塊でも関係ない、そいつが決めたサンタがそいつのサンタなんだと。つまり・・・信じる奴にしかサンタは来ない。』
優曇華「成る程・・・」
――――――――――――
あー、良いこと言ったけど要はサンタはクリスマスに現れる、一種のウイルスみたいな物なのかね・・・人や妖怪はそれを一日だけ熱狂的に信仰し、それについて議論する。一日だけ人の頭に救うウイルスとは、なんとも希少な物だ・・・よし、ブレザー置いとくからな。
『メリークリスマス。』
さて次は輝夜だな・・・あいつは半信半疑って感じだったな・・・
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輝夜「あ、終夜、来てたのね。」
『まぁな。それよりもうクリスマスだな・・・』
輝夜「みんなプレゼントがどーたらこーたら、サンタさんがあーだこーだ言ってるわね。」
『そういうお前はどうなんだ?』
輝夜「サンタはあまり信じがたいけど、プレゼントは欲しい。」
『欲があって結構。』
輝夜「モン●ンXが欲しい!」
『というか前貸した3rd返せ。』
輝夜「しょうがないわね・・・はい。」
『おう、ありがとうってこれ3Gやないか!』
輝夜「いいじゃない3も3Gもあまり変わらないし・・・」
『全然違う!返せ俺の3!』
輝夜「わかったわよ・・・はい。」
『まったく・・・良い子のところにしかサンタは来ないんだぞ?』
輝夜「はーい」
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・・・セーブデータが・・・全て吹き飛んでいました・・・なので・・・●ンハンポータブルを今回はプレゼントしたいと思います。一番やりがいがあるしね!難易度も高いしね!
『3rdの恨みマス』
もはやクリスマスじゃない・・・次話に続く!
ダメだ・・・かけない・・・頑張れ僕!