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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第一章 漆黒の悪魔
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罰ゲーム終了!

タイトル通り、罰ゲーム終了です!疲れた・・・

『ここで最後だ・・・よっ!』


俺は最後の場所、地霊殿に向かうため、あの穴を降りていった。


『よし、着いた・・・危ねっ!』


ドンッ!


いきなりキスメ・・・驚かせんなよ・・・


『まったく・・・久しぶりに来たからって早すぎるだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめん、それは無いわ。』

パルスィ「キ、キスメだよ〜。」


どうしてこうなった・・・


『とりあえず桶から出なさい。』

パルスィ「無理、なんか嵌まって出られなくなった。」

『何があったんだオイ・・・じ、じゃあ橋姫は・・・キスメ?』

パルスィ「多分違う。様々な奴と交換してこうなったから・・・あ、ちなみにこれは異変じゃなくて、遊びだから。」

『メンドクセー・・・まぁいいや、とりあえずキスさせろ。』

パルスィ「キスメだけに?」

『・・・後で罰ゲームな。』

パルスィ「えー・・・そんな・・・」


チュッ


『さて、次は・・・ヤマメだがきっと違うんだろうな・・・』

さとり「流石です終夜さん。」

『・・・まさかとは思うが・・・ヤマメ?』

さとり「はい、地底のアイドルです。」


俺はちょっとさとりをからかおうと思い、遠い目をして


『うーん・・・ヤマメって俺よりちょっと低いくらいなのに、見えないな・・・どこにいるんだろう・・・』

さとり「ちょっ、ここですよ!」

『地面から声が聞こえるな・・・』

さとり「違いますよぉ、私ですよぉ・・・」


さとりがぴょんぴょんして語尾が小さくなったので、満足。つーか可愛い。


『はいはい、見えてるよ。』

さとり「終夜さんの意地悪・・・」

『ほら、キスしてあげるから機嫌治して?』

さとり「むー・・・」


チュッ


『次が結構気になるな・・・』

勇儀「パルパルパユッ・・・くそっ!」


バキィ


『姐さん噛んだからって橋を折るのはいけない。』

勇儀「だって・・・イライラが止まらないんだよ・・・」

『ほら、姐さんにキスしてあげるから・・・』

勇儀「ふーん・・・そうだ、一つ勝負しよう!」

『・・・どんな?』

勇儀「濃厚なキスをして、膝を床に付けた方が負け。」

『用は、相手を腰砕きにした方が勝ちなんだな?』

勇儀「そうだ。」


・・・可哀想な姐さん・・・腰どころか全身の筋肉を弛緩させてやる・・・


『じゃあ行くぞ・・・ん。』

勇儀「ん〜〜っ!?・・・」


バタン・・・


だから言ったのに・・・俺が本気だしたら舌を伸ばしまくって体内の性感体全てを舐めることが可能なのに・・・ちなみにこれを三十秒やると咲夜の場合は失禁が五回、絶頂が二十回、失神が三回だった・・・


『さて、その勇儀役は誰なんだ・・・』

お燐「あたいだよ。」

『もうぐちゃぐちゃだなおい・・・』

お燐「にしてもまさか勇儀をイカせるとは・・・あんたは凄いよ。」

『威張れねえよ!』

お燐「じゃあ私にもしてよ。」

『頬で良いよな・・・』


チュッ


お燐「良いね、なんか萌えるよ。」

『火焔猫だけに?』


・・・シャキン・・・バリバリバリッニャー!


『猫って怖いね・・・顔が傷だらけになるくらいの勢いで引っ掛かれたよ・・・』


よし、地霊殿に・・・突入!


こいし「いらっしゃい、死体見なかった?」

『お前がお燐か・・・』

こいし「良いじゃん。ちゃんと猫耳も付けてきたのに・・・」

『わかったわかった、事情はわかったからとりまキスな。』

こいし「むー・・・」


チュッ


『こうなるとお空は・・・誰だ?』

キスメ「ちょっ、温度下げるのがこのレバーで、放射能が・・・どのボタン!?」

『青だ。放射性廃棄物を廃棄するのが赤、放射能を浄化するのが緑だ。』

キスメ「あ、終夜さん・・・助けてくださいぃぃ・・・」


泣きながら抱きついてきた。まさかこいつがお空とは・・・ヤマメの方が腕あって楽じゃないのか?


『わかったよ・・・はっ!』


そして三秒で出来た核融合炉制御装置。ガチでこう言うの作るの初めて・・・何故なら・・・


『出来たぞ・・・グハッ、ゲホッ、ゲホッ・・・』

キスメ「終夜さん!?」

『機械・・・アレルギーなんだ。』

キスメ「あ・・・忘れてました。」

『忘れないで・・・とりあえず、本来の目的はキスだから頬出して。』

キスメ「あぅ・・・はい。」


チュッ


『よし、次!』

ヤマメ「さとりですが?」

『え・・・・・不味い!』

ヤマメ「何が?」

『お空を無意識領域に放り出したら何をしでかすか・・・』

ヤマメ「あ、お空・・・じゃない、こいしなら隣の部屋です。」

『なら良かった・・・』

ヤマメ「ちなみに今回の役替えはどうでした?」

『新鮮味があって楽しかったよ。お土産に顔の傷までくれて、しっかり咲夜に報告しておくからな。』

ヤマメ「いやぁぁぁぁぁ!待って!あと一週間はこのままなの!それまで勘弁して・・・」

『えー・・・じゃあキスさせろ。あと二人。』

ヤマメ「わかりました!だから勘弁・・・」


チュッ


『じゃあ俺はお空を見てくるわ。』


そして部屋に入ると・・・


お空「あ、終夜だ。」

『あー、こう言う系の無意識ね・・・自分が役替えしたことも意識に無い・・・これが真の無意識!』

お空「?」

『いや、何でもない。それと・・・ちょっと用があってね。ほっぺ出してくれる?』

お空「うにゅ?」


チュッ


お空「!」

『ふふ、びっくりさせちゃってごめんね。それじゃ。』


そして俺の罰ゲームは幕を閉じた。


『ふぅ・・・ただいま〜!』

咲夜「お帰りなさい。ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・」

『くっ・・・とりあえずご飯でお願いします・・・』

咲夜「私は逃げないわよ・・・ふふっ。」


だったら聞くなよ・・・


『いただきます。』

咲夜「私もそろそろ食べようかしら。」

『あれ?レミィ達と一緒に食べたんじゃ?』

咲夜「終夜が帰ってくるまで食べないって誓ったの。」

『ありがとな、はいあーん。』

咲夜「あーん♪」

『ふふっ、可愛いよ、咲夜。』

咲夜「ちょっ、いきなり可愛いとか・・・反則!」

『瀟洒なメイド長はこの程度じゃあデレないはずなんだけどなぁ?』

咲夜「今は・・・只の十六夜咲夜。貴方の彼女の咲夜なの。だから甘えて良いのよ。」

『そうだったね・・・ごちそうさま。』

咲夜「ねぇねぇ、お風呂一緒に入ろ?」

『はいはい、そう急かすなって、食器洗ってからな。』


そして風呂。


咲夜「ねぇ終夜、私に何回もキスをして・・・何回も何十回も・・・」

『やっぱり妬ましかった?』

咲夜「うん・・・だから上書き。私の細胞で終夜の唇を上書きするの。」

『もちろん咲夜の気が済むまでキスしたって構わないよ・・・んっ。』

咲夜「んむっ・・・ちゅ、むぅ・・・終夜ぁ・・・好きぃ・・・」

『俺もっ・・・むちゅっ・・・好き・・・だよっ・・・』


そして夜は更けていく・・・

よし、次は何するんだっけ?

終夜「とりあえず、KUROさんの方のコラボが終わるまでグダグダ。俺としては命蓮寺行きたい。」

じゃあそれで。次回もお楽しみにー!

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