東方グリム童話Part1−赤ずきん−
ずっとやってみたかった奴。また思い付いたら後々書きます。
それでは始まり始まり・・・あ、ナレーターは僕です。
あるところに、とても可愛い旭ずきんちゃんがいました。
旭「私、旭ずきんちゃん・・・うん、旭ずきんちゃん・・・」
・・・まだ役に慣れていませんが、そんな旭ずきんちゃんに、お母さんが話しかけます。
プルスラス「旭ずきん、おばあちゃんの家に言って、パンと葡萄酒を渡して来なさい。」
旭「うっせー!俺に指図するんじゃねーよ!」
・・・どうやら、旭ずきんちゃんは絶賛反抗期のようです。しかし旭ずきんちゃんはおばあちゃんが心配なので、向かうことにしました。
旭「まったく・・・なんで俺が赤ずきんなんだ・・・」
すると・・・
幽香「そこの可愛い旭ずきんちゃん!」
狼の手と耳を着けた通称狼が現れました。
旭「可愛いなんて・・・可愛いなんて・・・」
効果は抜群、旭ずきんちゃんはかなり動揺している!
幽香「ところで旭ずきんちゃん、そんな荷物を持って何処に行くの?」
旭「え、えーと、おばあちゃんのお見舞いに行くんです・・・」
あらら、完全にオちましたね・・・口調まで変わっちゃって・・・
幽香「なら、私のお花畑でお花を摘んでいったらどうかしら?貴女はお花がよく似合うからね?」
旭「似合うなんて・・・そんな・・・」
そして旭ずきんちゃんは見事に狼に引っ掛かり、寄り道をすることになりました。
幽香「・・・よし、さっさとおばあちゃんを始末して旭ずきんを・・・うふふ♪」
そして狼はおばあちゃんの家に行きました。
幽香「よし、まだ旭ずきんは来てないわね。」
ピンポーン
霊夢「はーい」
幽香「去ね。」
魔砲『マスタースパーク』
ちゅーん
そしておばあちゃんを消し飛ばした狼は、旭ずきんちゃんの到着を待って布団に入りました。一方その頃旭ずきんちゃん。
旭「よし、これだけ花を摘めば、おばあちゃんも喜ぶ筈!やべ、急がないと、日がくれちゃうじゃん!」
そして旭ずきんちゃんはおばあちゃんの家に向かうと、おばあちゃんの服を着た狼が布団にくるまっていました。
旭「ういっす!ばーちゃん、パンと葡萄酒、持ってきたよー!」
幽香「ゴホゴホ、今少し体調が悪いからそこに置いておいて・・・」
旭「ふーん、じゃあ俺は帰るぜ。」
おおっと!?え、赤ずきんちゃん帰ったらストーリーが!
幽香「ゴホゴホ、あー、旭ずきんが側にいたら体調が良くなる気がする・・・」
狼ナイス!
旭「そっか、じゃあもう少しいるよ。」
幽香「そうかいそうかい、もう少し近づいて、顔を見せておくれ。」
旭「ん、良いけど・・・なぁばーちゃん、なんで髪の色が緑なんだ?」
幽香「それは、最近髪を染めたのよ、同時に髪も切ったわ。」
旭「じゃあ・・・なんで目が赤いの?」
幽香「ちょっと目にごみが入ってね、炎症を起こしてるのよ。」
旭「ふーん・・・後、胸がおっきくなってる気がするんだけど・・・」
幽香「それは・・・あれよ、詰め物。」
旭「ふーん・・・それじゃあ、なんでそんなに息が荒いの?」
幽香「それは・・・お前を(性的に)食べるからさ!」
すると狼は旭ずきんちゃんの手を引っ張って布団に引き込みました。
旭「いやっ、ちょっ、お前どこ触ってうむっ・・・」
狼はさらにキスをして、旭ずきんちゃんの服を脱がし始めました。
旭「ちょっと待てやゴラァ!」
ドガッ
幽香「ゴフッ」
旭ずきんちゃんは狼を蹴飛ばしてドアに向かいますが、ドアは狼専用のキーカードが無いと開きません。
幽香「ふぅ・・・残念だったねー、逃げられなくて。」
旭「誰かー!助けてー!」
幽香「防音設備もバッチリだから・・・諦めて、私とイイコトしましょう?」
旭「俺は女だよ?雌!understand?」
旭ずきんちゃんがいくら説得をしようとしても、狼は聞く耳を持ちません。その頃家の外。
魔理沙「よし、今日も大量だぜ!」
通りすがりの猟師が、この家を見つけました。
魔理沙「お、なんだ?この家は・・・とりあえず、お邪魔しまーす!」
恋符『マスタースパーク』
ドギャーン!
そして壁をぶち抜いた先には、下着がズレかけている旭ずきんちゃんと、完全に服を脱いで真っ裸の狼でした。
魔理沙「あ・・・お邪魔したのぜ・・・」
旭「ちょ、助けて!襲われる!●されちゃう!」
幽香「ちっ、目撃者は・・・殺す!」
魔砲『マスタースパーク』
魔理沙「こんな時の為に練習してきた・・・行くぞ!コォォォォォォォ・・・」
マスタースパークを間一髪で避けた猟師は、不思議な呼吸をし始めました。
幽香「これはまさか・・・波紋!?」
魔理沙「メタルシルバーオーバードライブ!」
そう言うと猟師は素早く猟銃の照準を狼の眉間に定め、撃ちました。
ターン・・・
幽香「波紋じゃ・・・ないじゃん。」
弾は見事に狼に命中、しかし偶々その弾は麻酔弾だったため、狼は死なずにすみました。
魔理沙「私が不殺の誓いをたてていなければ死んでたぜ。そこのお嬢さん、大丈夫か?」
旭「危なかった・・・あんたが来るのが後数分遅ければ俺は・・・」
魔理沙「確実に貞操を奪われていたな。ま、これからは口説き文句には気を付ける事だ!じゃあな!」
そう言うと猟師は箒に乗って飛ぼうとした後、顔を赤くしながら森の中に消えていきました。旭ずきんちゃんは事の顛末をお母さんに話した後、暫くは外出するのを控えるようにしたとさ。
おしまい
はい、お疲れ様ー。
旭「疲れたー!」
幽香「お疲れ様。汗かいたでしょ、一緒にお風呂入りましょ?」
魔理沙「また狼が旭ずきんを襲ってる!メタルシルバー」
魔砲『ダブルマスタースパーク』
ちゅーん・・・
幽香「さ、入りましょ?」
旭「・・・そうするか。」
霊夢「私、役短くない?」
仕方ないね♂
霊夢「私、はーいしか言ってないんだけど・・・」
プルスラス「霊夢さん、私もです。」
霊夢「同士よ。」
ビシガシグッグッ
えー、次回は甘々注意報・・・あと作者死亡注意報。
次回もお楽しみにー!