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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第一章 漆黒の悪魔
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相棒との出逢い

前半に出てくる銃器がこれからの終夜の相棒になります。いつもナイフじゃ咲夜のパクリになるかと思って。

『これは・・・スナイパーライフル?』


俺が見つけたのは、一メートルぐらいあるスナイパーライフルだった。


早苗「なんでそんな物が幻想郷に?」

霖之助「うーん・・・ちょっと調べてみるよ。」

『わかったら連絡してくれ。』


そして後日、霖之助がなんの銃かわかったようなので香霖堂に来た。


霖之助「この銃はワルサーWA2000。この銃の特徴は銃がブルパップ方式のレイアウトになっていて、バイポッドが銃身の上のフレームに繋がって銃身をぶら下げる構造になっているため、独特のシルエットを持っているんだ。一般的に自動式の狙撃銃は精度が劣るとされるけど、WA2000はボルトアクション方式の狙撃銃並みの命中精度をもち、H&K社のPSG-1と同様に高性能な狙撃銃として知られているんだ。」

『流石は霖之助、道具に関してはお前の能力の右に出る奴はいないな。』

霖之助「ありがとう。ところで・・・使うのか?」

『一応な。』

霖之助「気を付けろよ、何か嫌なオーラを感じる。」

『大丈夫だ、俺は悪魔だぞ?ちょっと試し撃ちをするか。』


そう言って俺は銃を空に構えた。


霖之助「何をしてるんだい?空に向かって撃っても、当たらないよ?」

『目標、博麗霊夢の持っているみかん!』


俺は空に向かって銃弾を連射した。銃弾は銃口から出た瞬間曲がり、博霊神社に飛んでいった。


『・・・よし、完璧。これ貰ってくぞ。』

霖之助「扱いに気を付けろよー。」


そして俺が歩いていると、霊夢に会った。


霊夢「ねぇ終夜、幻想郷の住人に銃器持ってる奴っているかしら?」

『何故目が血走っているかは知らんが、紫じゃないか?あいつならなんでも持ってるし。』

霊夢「私もそう思って紫シメたのよ。けどあいつじゃないらしくて。」


もうシメたんだ・・・


『うーん・・・なら魔理沙は?』

霊夢「すでに処刑済み。」


霊夢さんそんなにみかん食べたかっんだ・・・


『うーん・・・後はスナイパーライフルを持っていそうな奴って言うと・・・』

霊夢「うーん・・・やっぱり紫かしら・・・もしくは早苗とか・・・」

『まぁ、頑張れよー。』

霊夢『うん。あ、それと・・・』


カチャリ


霊夢が陰陽玉を俺の後頭部に向けた。


霊夢「なんでスナイパーライフルってわかったの?私は銃器としか言ってないけど。」

『流石は霊夢さん、鋭いね〜。』

霊夢「私のみかんと服を返せ!」

『・・・服?』

霊夢「みかんの汁で目がやられてよろけたら萃香にぶつかって角で服が破れた!」

『・・・えぇ〜・・・』

霊夢「責任取ってよね!」

『ふーん・・・責任ね・・・』

霊夢「な、何よ。」

『責任ってこういう事か?』


そう言うと俺はそっと霊夢の顎を掴んだ。


霊夢「ちょっ、な、何するのよ・・・」

『安心しろ、すぐ終わる。』


すると霊夢は顔を赤くして、目を瞑った。


『いくぞ〜・・・セイッ!』


俺は霊夢の顎を掴んだまま投げ飛ばした。方角は魔理沙の家。


『ふっ・・・俺も罪な奴だな。』

咲夜「本当、罪よね〜。私にやらなくて霊夢にやるなんて。」

『あっ・・・わかった、すぐやるからその右手にあるモノを下ろして!』

咲夜「じゃあ私の部屋でね♪」


そして俺は紅魔館の咲夜の部屋に来ていた。


『じゃあ行くぞ。』

咲夜「うん♪」


俺は咲夜の顎をそっと掴んだ。


『俺だけを見つめてろよ。』


そしてキスをしようとしたが、突然目の前が赤く染まった。


『ゲホゲホ・・・咲夜?』


そこには、大量に鼻血を出した咲夜が倒れていた。


レミリア「血の臭いがする・・・って咲夜ぁぁぁ!?」

『まったく・・・ほら、悪魔だったらもう平気だろ、起きろー。起きないと・・・オシオキしちゃうぞ?』

咲夜「起きますからオシオキしてください♪」

『咲夜も充分変態だな。』

咲夜「終夜の前だけですよ。」

『へぇー。ま、俺も人の事は言えんがな。』

レミリア「相変わらず二人とも熱いわね・・・」

咲夜「えへへ・・・さて、夕飯を作りましょうか。」

『手伝うよ。』


そして夕飯を食べた後、風呂に入って眠りにつきそうな状態でいると、自室に咲夜が入ってきた。


咲夜「すみません、少し寝付けなくて・・・一緒に寝てもいいですか?」

『ふふっ・・・おいで。』


俺は咲夜をベッドに入れた。咲夜は人より少し体温が低く、夏場にはとても涼しい抱き枕になる。


『・・・あ、そうだ。』

咲夜「どうしたんですか?」

『オシオキしてあげなくちゃね。』

咲夜「え?オシオキってひゃん!」


俺が咲夜のパジャマの中に手を入れ背中に指を這わすと咲夜は海老みたいに跳ねた。


『いつもされてばっかりだから悔しくてねー。』


そう言いながら俺は脇腹にも手を伸ばす。


咲夜「にゃひゃひゃ!ギ、ギブアップ!」

『誰も戦ってなんかいないよ?』


それにしても咲夜の肌はスベスベだな。肌がきめ細かいのか、触ってて気持ちがいい。そして俺は脇腹、お腹、ついでに臍など、己の欲望を満たすために咲夜の体を撫でていた。


咲夜「〜〜〜っ!ストップストップ!」

『しょうがないな〜。』

咲夜「ハァ・・・ハァ・・・」


咲夜の頬は赤くなり、息は荒く、肩を上下させており・・・めっさエロい。


『咲夜、大丈夫か?』

咲夜「大丈夫な訳ないですよ・・・まだ体がムズムズします・・・」

『・・・可愛いな、咲夜は。』

咲夜「なっ、いきなりなんですか!」

『可愛いから・・・もっと苛めたくなる。』


そう言いながら俺は再び咲夜をくすぐりはじめた。


咲夜「にゃぁぁぁぁ!」

『咲夜は生前は猫かな?』

咲夜「か、勘弁してぇ!」

『ダーメ♪』

射命丸「相変わらず仲が良いようで。」

咲夜「ブン屋!ちょっ、助けひゃぁん!」

『お前、それはどうするつもりだ?』

射命丸「焼いて売ります。もちろん売上の半分は紅魔館に。」

『じゃあ後で俺にも一つくれ。』

射命丸「まいどー、それでは♪」

咲夜「まったく・・・なんなのあのブン屋・・・」

『さてと・・・再開♪』


その夜は二人ともぐっすり眠れました♪

咲夜「疲れた・・・」

終夜「楽しかった〜♪」

射命丸「終夜さん、百枚焼いて完売です!あとこれが終夜さんの分。」

終夜「いつもあんがとな。」

なんかテンションが上がったから書いてしまった。後悔はしていない。


咲夜「次回予告!」

終夜「出してないキャラが多すぎる・・・出してないキャラで一番登場早いキャラって誰ですか?誰かおしえてー!」


次回もお楽しみにー!

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