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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第一章 漆黒の悪魔
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そうだ、守谷行こう。

ネタが無い〜のでとりあえず出てないキャラをこれからドンドン出して行きます。異変解決を速めすぎた罰ですね・・・

宴から数日後、俺は守谷神社に来ていた。


『あの一件もあるし、邪険にされなきゃいいけど・・・』


とりあえず山頂に登ると、早苗が箒で掃除をしていた。


早苗「あ、終夜さん。異変ですか?」

『いや、今回はプライベート。風神録の件もあるからな。』

早苗「へー、珍しい・・・まぁ、ようこそ守谷神社へ!」

『お詣りするか・・・』


賽銭箱に向かい、賽銭を入れて鈴を鳴らすと、境内から奇抜な防止を被った少女が現れた。


『・・・・・』

???「・・・?」

『早苗ー迷子がいるぞー!』

???「迷子じゃないよ!私はここの神だよ!」

『え・・・失礼した。俺は黒崎終夜だ、よろしく。』

???「私は守谷諏訪子。こちらこそよろしく。」

『・・・あれ?神様ってもう一人いなかったっけ?』

諏訪子「あぁ、神奈子ならあそこの木の影でびくびくしてるよ。」


そう言われ木を見ると、木から御柱としめ縄が丸見えだった。


『どうすればいいと思う?』

諏訪子「次元の狭間に飛ばされそうだった私に言われてもねぇー?」

『うっ・・・ごめん。』

諏訪子「いいよ、私達が逃げて来たのも本当だしね。」

『・・・あいつにも謝ってくるわ。』


そして俺は神奈子の所に向かった。


『あの・・・神奈子さん?』

神奈子「・・・さん、付けなくていいよ。なんか違和感があるから。」

『そうか・・・この間はすまなかった。』

神奈子「・・・私達が逃げて来た理由を教えてあげよう・・・中に入ってくれ。」


中に入ると、諏訪子と早苗が座っていた。


神奈子「実はな・・・私達守谷神社は邪神に追い出されたんだ。」

『っ!?・・・』

諏訪子「なんとかここに逃げ込んだが、他の神は全滅・・・祇園様辺りは行方不明さ。」

『・・・邪神は、どのくらいいた。』

早苗「ざっと数千万・・・さらに親玉は見当たらず・・・」


まさかとは思っていた。でもそんな事はないと思っていた。・・・いや、そんな筈は無かった。そうに違いなかったのに、違うと思いたかっただけなんだ。


『・・・少し風に当たってくる。』


三人は何も言わなかった。俺は外に出ると、結界の限界まで飛んだ。そして・・・


『うぉぉぉぁぉぉぉぉぁぉぉぉぁぉぉぉぉぁぉぉぉぉぉぉぁぉぉぉぉ!』


・・・思いきり吠えた。ただただ本能のままに吠えた。そして吠え終わると、一粒雫を落とした。






『・・・俺は・・・したぞ。』







そう呟くと、守谷神社に戻った。


早苗「終夜さん・・・」

『早苗、もう心配はしなくていい。俺は大丈夫だ。』

神奈子「さてと・・・辛気くさい雰囲気になっちまったね、どれ、一杯やるか?」

『いいだろう、相手になるぜ。』

諏訪子「早苗、あれだして。」

早苗「はーい。」


そして出された酒は・・・神酒だった。


『あの・・・俺悪魔』

神奈子「相手になるんだろ?」

『仕方ない・・・妖力0、悪魔解除!』

諏訪子「今だ!」

早苗「終夜さん御覚悟!」


・・・縛られました。誰かタシケテー


神奈子「悪魔になると手が出せないが、人間ならヤりたい放題だからな。」

『ふっ、甘いな、妖力をひにゃっ!』


早苗が俺の脇腹をツンツンしてた。


早苗「咲夜さんがやってるのを見て覚えました。」

『くっ、卑怯だにゃっ!』

諏訪子「にゃって、にゃって・・・クックッ」


不味い、非常に不利な状態だ・・・このままじゃヤられる・・・


神奈子「で、どうする?」

早苗「服でも取りますか?」

『そんな事してみろ!俺は貴様を』

早苗「はいはい、静かにしてましょうねー。」

『にゃひゃひゃっ!こ、こいつ!』

諏訪子「まずは上着からかな?」

『ちょっ、誰か〜!』

神奈子「諦めるんだな、貴様は袋の鼠d・・・」


神奈子が倒れた。その眉間には銀のナイフ・・・


咲夜「今の行為・・・咎めはしたくない、むしろ推奨したかった・・・けど、終夜の好感度をあげるため、犠牲になってもらう!」

『全部丸聞こえなんですが!』

咲夜「・・・じゃあ助けない。」

『嘘です何も聞こえませんでした!』

咲夜「さてと・・・早苗、終夜から離れないと・・・霊夢と同じようにするわよ?」

早苗「イエッサー!」

『疲れた・・・このまま話すか・・・』

早苗「そう言えば終夜さんって悪魔と人間のハーフなんですよね?」

『あぁ。それがどうした?』

早苗「気道戦士ガンドゥムって知ってますか?」

『・・・ガンドゥムさんを知っている奴が幻想郷にいたとは・・・』

咲夜「あの・・・ガンドゥムってなんですか?」

早苗「ガンドゥムさんはタイトルの通り、合気道を使って戦うロボアクションですよ!主人公はアフロ・レイです!」

『ちなみに早苗は何ガンドゥムが好き?』

早苗「やっぱりΖΖガンドゥムですかね。」

『俺はガンドゥムピクシーかな。』

咲夜「早苗って・・・生前オタク?」

早苗「ヤダナー、ただのアニメ好きですよー♪」

『そうだ、オタクという言葉は差別用語だから言ったらダメなんだ!』

咲夜「はぁ・・・」

早苗「そうだ、香霖堂って知ってます?人間の里にある雑貨店です。なんでも幻想入りしたものを一番早く売りに出すらしく。」

『そいつは面白い・・・行ってみるか!』


そして俺達は俺と咲夜と早苗で香霖堂に向かった。


『失礼、店は開いているか?』

???「あぁ、空いてるよ・・・」

咲夜「あの・・・終夜?」

『・・・1+1は?』

???「畑−火。」

『霖之助!』

霖之助「久しぶりだね、終夜。あの日以来かな?」

咲夜「あ、あの・・・終夜?」

早苗「説明をしてほしいのですが・・・」

『えーと・・・高校での友人。』

咲夜「友人率多くないですか?」

『気にしたら負けなのだよ、咲夜君。』

霖之助「一応転校生として高校に入った時に、風紀委員として苛めから庇ってくれたんだ。」

『単なる憂さ晴らしだよ、他意はねえから。』


俺がそう言ってそっぽを向くと俺以外の三人はクスリと笑った。


霖之助「ところで、君達は何を探しに来たんだ?」

『別に、なんとなくだよ。』

霖之助「じゃあゆっくり見ていってくれよ。幻想入りした道具は紫さんのスキマによってここに運ばれるんだ。」

『ふーん・・・おっ!?』

早苗「なんですかってうぉぉぉ!?」


果たして俺等が見た物とは!


後半へ続く

霖之助「僕は結構後半な気が・・・」

男二人じゃ回せない。

終夜「なんやとー!」

早苗「後、あのネタは危険ですね・・・」

一世一代の賭けじゃゐ。

終夜「これからテストなのに・・・」

プライベートダメ、絶対。

咲夜「すみません、この後も投稿遅れます・・・」

安定はしません・・・一週間空いたら終夜が咲夜に逆●される話を書きます。

終夜「・・・えぇぇぇ!」

咲夜「楽しみにしてくださいねー!」


次回予告!

早苗「次回、ガ●マ散る」

終夜「謀ったな●ャアー!」

ヤメテクダサイオコラレマス・・・あ、あとガン●ム知ってる人はトークしましょう!

終夜「それでは次回もお楽しみにー!」

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