異変と言ったな・・・あれは嘘だ。
投稿遅いと嫌われる・・・頑張らないと・・・
『奴等の名前はヤマタノオロチ・・・悪魔のトップに立つ九人の邪神だ。』
咲夜「邪神ですか・・・」
紫「噂には聞いてるけど、まさかこっちまで来るとは・・・」
『奴等は黄泉比良坂を拠点とし、各地で怪奇現象や未解決殺人事件を引き起こしている。』
咲夜「つまり、妖怪の仕業ではない怪奇現象は奴等の仕業ですか?」
『・・・外の世界に妖怪はもういない。奴等に殲滅させられた。』
紫「・・・」
咲夜「そんな・・・」
『奴等の目的は、幻想郷にいる妖怪を一人残らず殺し、この地を神の住まう混沌に戻すつもりだ。』
紫「混沌・・・」
『・・・と、いっても後一年ある、まだまだ先だな。』
咲夜「一年ですか・・・」
紫「うーん・・・確か龍神様の予言では後数ヶ月でまた異変が起きるって言ってたような・・・」
『ならそれまでのんびりしようぜ?それに・・・』
咲夜「それに?」
『まだ地霊殿の宴をやってないじゃねえか。』
そんなこんなで宴が始まった。まずは地霊殿チームに話しかけにいった。
『えーっと、初めまして黒崎終夜と申しますこれからよろしく。』
???「どうも終夜さん、私は地霊殿の主、古明地さとりと申します、この度は私のペットが御迷惑をおかけして誠に申し訳」
『謝らなくていいよ、どうせ過ぎた事だし、操られてたんだから。』
さとり「えっ、操られてたんですか!?」
『えっ、知らなかったの?』
パルスィ「終夜〜!貴様も飲まんかい!」
『・・・!咲夜!』
咲夜「なんですか?」
俺は飛んでくるパルスィを掴むと、咲夜に見せた。
『俺が溺愛した後輩。ほら、挨拶しろ。』
パルスィ「どうも、水橋パルスィと言います、貴方は先輩のなんですか?」
咲夜「彼女の十六夜咲夜です。」
パルスィ「先輩に彼女ですか・・・明日は雨ですね・・・」
ギリギリ
パルスィ「ちょっ、先輩苦しい!」
『お前な、俺をなんだと思ってるんだ!』
パルスィ「変態の厨二イケメン。」
咲夜「ブフッ・・・クックッ・・・」
『俺の何処が変態なんだよ!』
パルスィ「私の耳を見て、『やっぱりエルフ耳は良いよな〜』って呟いてたのは誰でしたっけ?」
『あれは・・・忘れろ!』
パルスィ「後は・・・『やっぱりケモミミって一つのスキルとして世間に通用するよな〜』とか『やっぱり姉キャラって属性としては結構上位だよな〜』とか」
『ぐおぉぉぉぉ!やめろぉぉぉぉぉ!』
咲夜「パルスィちゃん、落ち着いて?」
パルスィ「・・・これからは姉さんって呼びます!」
咲夜「終夜、妹に手は出しちゃダメよ?」
『くそっ、卑怯な・・・』
・・・気を取り直して他に話しかけよう。
???「どうも、地底のアイドルヤマメでーす!」
『濃いキャラばっかじゃねーか・・・』
ヤマメ「濃いキャラって何よ、私は蜘蛛よ?細菌撒くわよ?」
『俺は風邪では死なんが、他の奴が死ぬぞ。』
ヤマメ「くっ、人質を取るとは卑怯な!」
『いや、お前が毒撒かなきゃいい話だろ?』
ヤマメ「毒じゃなくて細菌!ウイルスよウイルス!」
『はいはい、ウイルスね。』
とりあえず別の奴に話しかけよう。
???「相方が世話になったね、私は火焔猫 燐。お燐って呼んでくれ。」
『その様子だと名前は知ってるな。よろしく。』
お燐「おぅ、よろしく!」
『それでさ・・・』
お燐「ん?」
『その猫耳触ってもいいか?』
お燐「あぁ、それなら猫モード!」
するとお燐は猫になった。
『・・・・・』
お燐「な、なんでそんな絶望した目で見るのさ!」
『違うんだよ!』
お燐「何が!?」
『俺は猫耳少女の耳を触りたいんだ!猫の耳なんか触りたくない!』
お燐「・・・変態だー!助けてさとり様変態が襲ってくる!」
さとり「あの人が変態な訳・・・うわぁ・・・」
『ヤベッ、心読まれた!』
さとり「で、でも男の人ならそれぐらい普通ですよね?」
旭「いえ、あいつは異常です。」
『お前どっから出てきた!』
さとり「・・・勇儀助けて変態がー!」
勇儀「何処に変態が?」
『俺は変態じゃない!』
勇儀「じゃあなんだ。」
『僕は本当の紳士を目指しているんだ!』
勇儀「変態だな。」
『ウソダドンドコドーン』
さ、さぁ気を取り直して次だ次!
お空「お兄さんは変態なの?」
『違うんだよぉ、信じてくれよ〜!』
お空「わかった、私はお兄さんを信じる!」
『見ろ、俺は変態じゃない!保証人もいる!』
お燐「お空、そいつは嘘つきよ!」
お空「わかった、つまりお兄さんは変態!」
『・・・ウワーン!』
十分後
紫「し、終夜、皆反省したって言ってるわよ?」
『どうせ俺は変態なんだ・・・ウワーン!』
咲夜「・・・しょうがないですね・・・」
すると咲夜は俺に近づき、抱き締めると話し始めた。
咲夜「私は変態でも変態じゃなくても、終夜が大好きだから、元気出してください?」
『・・・本当に?』
咲夜「私は嘘はつきませんよ〜?」
『・・・咲夜〜』
紫「流石は上司であり彼女。」
霊夢「あそこまで終夜を手懐けられるとは・・・」
そして復帰したので再びインタビュー。
キスメ「おや、いつぞやのお兄さんじゃないか。」
『あ、桶入り娘。』
キスメ「桶入り娘じゃない!釣瓶落としという列記とした妖怪だ!妖怪だぞ!怖いんだぞ!」
『・・・お菓子食べる?』
キスメ「わーいお菓子〜!」
『・・・可愛いやんけ。』
キスメ「はっ!・・・こ、怖いんだぞ〜・・・」
後は・・・さっきから俺の頭に乗っているこいつだな。
『ホイッ』
???「うわぁぁぁぁ!?」
ズシーン
???「いてて、何するのよ!」
『いや、お前が俺の頭に乗るからいけないんだよ。』
???「うるさーい!」
『・・・ちょっと誰かこの子の保護者いませんか〜?迷子です〜!』
さとり「保護者です。」
???「あ、お姉ちゃーん!」
『なんだ、あんたの妹か。』
???「古明地こいしでし。」
『よろしく、それと君の能力は?』
こいし「無意識を操れます!」
『なんか怖い能力だな・・・』
こいし「大丈夫、あまり使わないから。それじゃあまた散歩してくるね、お姉ちゃん。」
さとり「夕飯までには帰ってきなさいよ。」
『おかんかよ。』
さとり「おかんです。」
ドヤ顔で言われても可愛いだけな気がする。
さとり「可愛いだなんて・・・恥ずかしいですよ・・・」
『俺はペットとか小動物が好きだからな。』
さとり「・・・私は小動物でしたか・・・」
そんなこんなで宴は続く・・・?
パルスィ「どーも、今回から後書きのレギュラー入りしました水橋パルスィです。なんとこの作品では私は滅多に妬ましいと言いません!つまりキャラ崩壊。勘弁してちょ?」
魔理沙「レギュラーならそれなりの力を見せて貰おうか!」
パルスィ「先輩助けて魔理沙が虐める〜!」
終夜「人を変態呼ばわりした奴は助けない。」
パルスィ「ごめんなさいもう言いませんから!」
終夜「しょうがないな・・・魔理沙、命が惜しければゴーアウェイ。」
魔理沙「ニゲロー!」
次回予告!ついに終夜の天敵が現れます。ちなみにオリキャラではありません。
次回もお楽しみにー!