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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第一章 漆黒の悪魔
34/106

5000回記念! 悪魔の晩餐会

あっと言う間の五千回!皆さんありがとうございます!これからも何とぞ西園寺をよろしくお願いします!

『というわけで皆さんお疲れ様ー!乾杯!』

全員「乾杯!」


というわけで始まりました悪魔だけの晩餐会。司会は黒崎終夜、今はアスタロトがお送りします。今回はこの幻想郷に来た悪魔を全員集めて飲もうという催しです。さてさて、まずはこの方にインタビューを。


『今回の宴会の発案者で現在風見幽香さんの家に住まわせてもらっている、白崎旭さんです!』

旭「どーも、旭です。今回はとりあえず出番が少なかった奴を出すという目的で集めt」


・・・えー、続きまして、参加者にインタビューです。

小悪魔「あの・・・」


ん、なんだ?


小悪魔「ただ屋台で飲んでるだけでここまで大掛かりにします?」


・・・言うなよバレるから・・・そうです、現在我々六人はミスチーの屋台で飲んでます。


『まったく小悪魔だな・・・』

小悪魔「小悪魔ですから。」

『・・・お仕置き確定演出。』

小悪魔「ふぇっ!?」


確定演出・・・そうだ。


『おーい、旭!』

旭「なんだ?」

『踊れ。』

旭「無茶言うな。」

『踊んなきゃ幽香に虐めさせる。』

旭「この腐れ外道が!」

小悪魔「ここはあえて踊らず幽香さんの出番を増やす選択か?」

旭「うっ・・・」

『さぁ、どっち?』

旭「踊・・・らない!」

『はい、次回決定!』

小悪魔「次回は旭回です、お楽しみにー!」


まだ終わらんよ!

よし、そろそろあいつらに話しかけるか。


ネビロス「主要メンバーの仲間入りの為に、霊夢とのフラグ回収の為に、ソロモンよ、私は帰ってきた!」

『お前は星の屑作戦でもやってフルバーミヤンにでもヤられてしまえ。』

プルスラス「出番が来た・・・この時をどれだけ待ったことか・・・」

『これが終わったら後十話空けてやる。』

プルスラス「お止めください死んでしまいます。」

ネビロス「だってお前キャラ薄いし、能力弱いし、裏設定も無いし・・・」

プルスラス「・・・・・ウワーン!」


あ、泣かした。


ネビロス「えっ、ちょっ、まさか泣くなんて・・・」

『・・・責任、取りなよ。』

ネビロス「え、やだよ。」

プルスラス「・・・死ぬしかないな、ネビナレフ!」

ネビロス「えー・・・」


でも、プルスラスの能力は状態変化だよな・・・果たして勝てるのか?


プルスラス「見せてあげましょう・・・私の本当の強さを・・・」


その瞬間、ネビロスが突然苦しみだし、すぐに白目を剥いた。


プルスラス「ふぅ・・・勝った。」

『今のは・・・まさか!』

小悪魔「え、秘密がわかったんですか!」

『一応な・・・プルスラス、お前、酸素奪ったろ。』

プルスラス「大正解!水蒸気で回りの酸素を奪いました!」

『まったく・・・女将さん、焼酎と八目鰻!』

ミスティア「はいよー!」

小悪魔「終夜さんも一杯、どうです?」

『それじゃあもらおうか。』

小悪魔「それで・・・咲夜さんはなんで呼ばなかったんですか?」

『酒癖悪いから。』

小悪魔「・・・くくっ、あの日は面白かったな・・・」

『・・・星座板の宴の奴か・・・そう言えばまだお仕置きがすんでなかったな。』

小悪魔「・・・今、しますか?」

『・・・してほしい?』

小悪魔「・・・はい♪」


小悪魔は最近なにかに目覚めたらしい。まぁ、傷は付けないし、痛みも与えない。


『しゃーないな、覚悟しろよ。』


俺はそう言うと小悪魔に近づき、耳に噛みついた。もちろん歯は立てない。


小悪魔「ふぁっ・・・」


腰が砕けた小悪魔を片手で支えながら、もう片方の手で背中から羽にかけてを撫でる。


小悪魔「あぁぁぁっ〜〜!」

『小悪魔はエロいダメな子だ。だけど、俺は嫌いにはならない。』

小悪魔「は、はい・・・」


こうやって洗脳するとどんな奴も完璧になつく。


『よし、お仕置き終了!』


そう言いながら回し蹴りをすると


ドゴッ


射命丸「ギャン!」

『小悪魔、ヤれ。』

小悪魔「アイアイサー!」


数秒も経たずに射命丸は縛られて転がされていた。


『どうやって調理してほしい?』

射命丸「すみませんカメラあげますもうしません許してください。」

『ダメだね。小悪魔、作戦A!』

射命丸「作戦?ちょっ、うひゃひゃ!」

小悪魔「すみません、命令ですから・・・」


まぁ、こうやって射命丸をお仕置きするのも日課だ。虐めてはいない。お仕置きしているだけだ。


射命丸「もう・・・勘弁・・・」


まぁ、可愛いからよしとしよう。生き物は大事にしないとね♪


小悪魔「そう言えば終夜さんはなんで酔わないんですか?」

『強制的に酔うこともできるけど、ほぼ体質だな。』

小悪魔「・・・やってみてください。」

『・・・後悔しない?』

小悪魔「多分しますね。」

『じゃあやらない。』

小悪魔「お願いしますよキスでもなんでもしますから〜!」

『小悪魔・・・お前、若干酔ってるな?』

小悪魔「・・・はい♪」

『はぁ・・・女将さーん、水!』

ミスティア「はーい!」

小悪魔「んっ・・・ぷはぁ。酔わないと咲夜さんに性癖暴露しますよ!」

『うっ・・・』

ネビロス「何々性癖暴露大会?」

プルスラス「聞きたいですね、終夜さんの性癖。」

小悪魔「3つ程あるんですよ・・・」

『わかった!酔えばいいんだな?』

小悪魔「はい。」

『いくぞ・・・血中のアルコール濃度を0.001%に!』


その瞬間、俺の体がじんわりと温かくなり、少し頭がボーッとし始めた。


『すまん小悪魔、肩貸して。』

小悪魔「三貫文♪」

『体で。』


その場にいた全員が茶を吹いたであろう衝撃が屋台を襲った。


小悪魔「し、終夜さん冗談がきついですよ!」

『何しても・・・いいんだぞ?』


小悪魔の目線がぶれ始めた。かなり挙動不審である。


『なんでもしてやるぞ?』


羽が忙しなく羽ばたき、目がグルングルンまわっている。


『俺を・・・好きにできるんだぞ?』

小悪魔「肩でもなんでも貸します!」


小悪魔、陥落!


ネビロス「女たらし〜!」

プルスラス「プレイボーイ!」

『うるせー!女将さん、勘定と荷車。二人乗せる。』

ミスティア「今なら猫滑車があるよ。」

『じゃあそれで。ネビロス、プルスラス、お前らはまた二、三回後だから休憩な!』

二人「またかよ!」


そして花畑に向かい幽香に話をして旭を渡し紅魔館に帰り、咲夜さんを構ってから小悪魔に体を一時間売って就寝。ふぅ、明日はなにしよう・・・

ネビロス「出番が少ないよー!」

プルスラス「ナイヨー!」

諦めてください。次次回に出すから。

旭「次回は俺視点!頑張って喋るぞ!」

それでは次回もお楽しみにー!

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