紅霧異変をアレンジしたらカオスった。人間、辞めますか? Part1
紅霧異変を解決しに行きます。かなりふざけて作りました。元ネタがわかる人は同士。知らない人はYahoれ。ggる?ダメだそんなことぉ!金持ちの甘ちゃんは漫画買ってね!
そして俺達が博麗神社に帰った次の日・・・空が、紅かった。
『霊夢、空が紅いんだが。』
霊夢「むにゃむにゃ、それはきっと異変よ・・・」
『解決しに行くんだろ、ほら起きろ。』
霊夢「そうね、まずは作戦を練らなくては・・・Zzz・・・・」
・・・寝てんじゃん。
俺が呆れていると、紐が降りてきた。紙が付いている。なになに、《紐を引けば、異変が解決されます。》・・・引くか。
ゴォォォン!
あ、ありのまま起こった事を話すぜ!俺は紐を引いただけなのに、霊夢の頭に金だらいが落ちて気づいたら霊夢が悶え苦しんでいた!何を言っているかわからねぇと思うが、俺も何をされたかわからなかった。頭がどうにかなりそうだった・・・夢想封印とかマスタースパークとかそんなちゃちな物じゃあ断じてねえ。もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ・・・
霊夢「貴方、キャラぶれてない?」
『気にするなッ!』
紫「神童に看破されてから変よね。」
『気にするなッ!』
霊夢「だが断る。さ、異変解決に向かうわよ!」
『了k・・・逃ーげるんだよー!』
霊夢「?」
???「・・・ぃぃむぅぅぅぅ!」
ドガーン
なんか突っ込んで来たから避けたけど、一体何者だ?新手のスタ●ド使いか?
霊夢「・・・魔ー理ー沙ー!」
魔理沙と呼ばれた少女は、箒に乗っていた。見た目はまんま魔法使いだな。
魔理沙「霊夢、異変だ!解決しに行くぞ!先行ってる!」
そう叫ぶと、魔理沙はたちまち見えなくなった。
霊夢「まったく・・・終夜、飛ぶから掴まって。」
『今度はゆっくりね?』
霊夢「しっかり掴まっててね?全速力で飛ぶから。」
『ハナシキイテル?』
霊夢「聞いてない。全速前進DA☆」
『うぎゃぁぁぁぁ!』
もうこの人嫌だ・・・そうして俺は二度目の気絶をした。
霊夢「・・・ほら、起きて、戦闘よ!」
『あ、はい・・・』
なんとか意識がはっきりしてきたところで、戦闘らしい。確かに此処等で準備をしなくてはいけないのも事実だった。
霊夢「はい、初任務。目の前の妖怪を倒せ!」
???「貴方は食べてもいい人類?」
『賞味期限三年切れてます。』
???「消費期限はまだ切れてないから大丈夫なのだ〜。」
『こいつ、牛乳とかの賞味期限か三日過ぎてても平気なタイプか!』
霊夢「いいから戦え。」
『わかったよ・・・俺は黒崎終夜、君は?』
???「ルーミアなのだ〜。」
『それではルーミア、いざ尋常に!』
ルーミア「お願いするのだ〜!」
そう言うと、ルーミアは真っ直ぐこちらに突っ込んで来た。俺は間一髪でそれを避けると、弾幕を自分の周りに纏わせた。言うなればファンネル?
ルーミア「スペルカードなのだ〜。」
月符『ムーンライトレイ』
ルーミアがそう宣言すると、ルーミアを中心に弾幕が出たあと、一斉にこちらに向かってきた。確か霊夢はこの向かってくる弾の事を、「自機狙い」と言うらしい。
しかし、自機狙いの弾幕は今の俺にとって、好都合でしかなかった。
弾膜『タッチ・ザ・ハンド』
俺が宣言すると、俺の手が光だした。そして俺は光る手で、弾幕に触れた。
ルーミア「ん?なんで被弾しないのかー?」
『エネルギー弾を手に纏わせた。これで弾幕にも触れられる。』
ルーミア「触れるだけなら怖くないのだー!」
『触れたら俺の物になるんだよ!』
一定数弾幕に触れると、俺は能力を発動させた。
『自分の弾幕にやられてしまえ!』
ルーミア「薄い弾幕なのだ〜っ!?」
『俺の弾も混ぜておいた。』
ルーミア「聞いて・・・ないのだー・・・」
チューン
『・・・よし。』
霊夢「ルーミア相手にどんだけ時間かけてるのよ・・・」
『俺はあんたみたいな化け物じみた霊力は持ち合わせて無いんだよ!』
霊夢「ば、化け物って何よ!」
『あ、屋敷が見えてきた。』
霊夢「聞けぇぇぇぇぇぇ!」
『あの屋敷が元凶っぽいな。』
霊夢「まったく・・・」
そして俺達は屋敷に向かって飛んでいった。
霊夢「紅い・・・わね。」
『紅い霧と合わさって深紅だな。』
???「貴方達は侵入者ですね?」
霊夢「あんた、誰?」
???「私の名前は紅美鈴。この屋敷、紅魔館の門番として貴方達を倒します!」
『うーん・・・見るからに格闘系だな・・・』
そう、美鈴はいかにも接近戦に有利な服装をしているのだった。まんま中国だな・・・
霊夢「うーん・・・ここは私がやるわ。」
『すまん、俺は格闘系じゃないからな。』
霊夢「一分で終わらせるわ。」
美鈴「それじゃあ行きますよ!」
霊夢「あんな所にUFOが!」
美鈴「え?」
霊夢「今だ!ズームパ●チ!」
・・・霊夢の腕が伸びたよ、絶対関節外れてるよあれ。
美鈴「ぐぼぉ!」
あ、美鈴さん倒れた。さっすが霊夢!俺に出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるぅぅ!
霊夢「これが博麗の巫女の実力よ!・・・腕いてぇぇぇぇぇぇ!」
確かに関節外せば誰だって痛いわな・・・
そんなこんなでなんとか屋敷に入れた俺達だった。
霊夢「誰もいないはずなのになんか人の気配がする・・・」
『霊夢あそこだ。』
霊夢「確かに人の気配がするわね・・・」
そして暫く見てから不意に一言。
『次にお前は、貴様、見ているな?と言う!』
???「貴様、見ているな?・・・はっ!」
霊夢「貴方、誰?」
???「私の名前はi」
『君はディオ・●ランドーだね?』
???「そう言う君はジョナサン・●ョースター。っておい!」
霊夢「気を取り直して、貴方、名前は?」
???「私は十六夜咲夜。お嬢様には指一本触れさせない!」霊夢「よし、あの戦法で行くわよ!」
『どの戦法かわからないけど、了解した!』
十六夜「行くわよ!」
そして戦闘はいきなり始まった・・・
遂に咲夜さんが出てきました。まだまだネタは続きます。にしても霊夢が酷ぇ・・・
霊夢「うぅ・・・うぅぅぅ・・・あぁぁぁんまぁぁりぃだぁぁぁ・・・HUUUUURYYYYYY!!あぁぁんまぁぁぁりぃぃぃだぁぁぁ!俺の腕がぁぁぁ!」
お、オコなのか?もっと怒りやがれ!
霊夢「・・・ふぅ、スッとしたぜ・・・」
茶番乙。次回もお楽しみに!