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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第一章 漆黒の悪魔
23/106

閻魔様はパンダが嫌い

メイド・ガ・イン・ヘブン継続中・・・

『・・・なぁ、あいつがそうか?』

旭「待て、よく見えん・・・うん、このイビキは奴のだ。」

咲夜「イビキでわかるって・・・」

旭「俺の隣の席がそいつでさ、授業中はほぼ寝てた。」

『あぁ、納得。』


そして俺らは岩影で寝ているそいつの場所まで来た。


???「Zzz・・・」

『起きろ!』


バシーン


???「ウギャァ!え、映姫様すみませんすぐに仕事に・・・あれ?」

旭「はぁ・・・おい、閻魔ならここにゃいねーよ。」

???「わっ!お前ら何者?」

咲夜「異変解決者です。」

『幼馴染みです。』

旭「幼馴染みの片割れです。」

???「幼馴染み・・・えーと、アストか?」

『多分あってる。』

旭「久しぶりだな、コマコマ。」

???「何故お前が私の中学時代のアダ名を知っている!」

『またか・・・』



青年説明中・・・(疲)



???「へぇーなるほど。」

旭「そういえば、コマコマの苗字ってなんだっけ?」

???「小野塚。小野塚小町だ。」

『・・・旭君?』

旭「だ、誰にでも間違いはある!」

『・・・後で霊夢に伝えておくわ。』

旭「許してください許してくださいお願いしますなんでもしますからぁ!」

咲夜「・・・なんでも?」

旭「はい、なんでもしますから!咲夜さん助けてぇ!」

咲夜「じゃあ異変解決後の一日は私の玩具ね?」

旭「・・・優しくしてください。」

『ほら、そんな事より地獄に行くぞ。』

小町「おっと、川を渡るなら舟の運賃を払いな?」

旭「えーっと確かここら辺に・・・あった。ほい。」

小町「何々、《悪魔大学学生定期》か、これで乗るの?」

旭「三人分。」

小町「しょうがないな・・・ほら、乗りな。」


そして俺達は地獄まで行くことができた。


小町「ほら、ここが閻魔様の法廷だ。」

旭「また身内な気がする・・・」

『お前って顔広すぎ・・・』


そして中に入ると、旭は手を顔に当てた。


???「私は法の番人四季映姫!被告人はってアスタロト君!」

旭「委員長マジで夢叶えたのかよ・・・」

映姫「あぁ、記憶持ちはそっちか。」


どうやら説明はしなくていいらしい。


旭「受かったんだ、魔界司法試験。」

映姫「全て選択問題でしたから余裕でした。」

旭「それは能力の不正行為じゃないのか・・・」

映姫「能力も才能の内。」

『ただ部下の飼育はダメダメダメダメダァメ。』

映姫「すみません・・・」

咲夜「じゃあこれで異変解決?」

映姫「・・・嫌なら戦いますか?」

咲夜「いいや結構。なんか勝てる気がしないので。」

映姫「あ、後最近無名の丘に妖怪が出るそうなので見てきてほしいのですが。」

『・・・報酬は?』

映姫「そうですね・・・何がいいですか?」

旭「マトモなキャラ設定。」

『ネタとストーリー』

映姫「作者にでも頼め。」

旭「あ、そうだ、こんど幻想入りした同僚で飲み会しようぜ?」

映姫「え、私酒癖悪いんだけど・・・」

旭「モウナニモコワクナイ」

映姫「じゃ、じゃあやりましょうか。」

『俺は・・・特に必要ねえや。』

咲夜「右に同じ。」

映姫「じゃあお願いするわね。」


そして俺達はその無名の丘についたのだが・・・


『今度は鈴蘭か!』

旭「お、あの妖怪じゃないのか?」

『多分そうだな、うん。こっちにかなりのスピードで向かってきた。・・・よし、ちょっと下がってろ。』


そして俺は真っ直ぐに飛んで向かってくる妖怪に勢いよく頭突きをかました。一瞬衝撃波が空気を揺らした後、妖怪は気を失った。


『俺の頭は慧音より固いぜ!』

旭「よし、帰るかー。」

咲夜「・・・もしかしてこれで依頼解決?こいつの名前すら聞いてないのに、倒しちゃったのかー!?」


そんなこんなで紅魔館に三人で戻った。


咲夜「さーて、旭ちゃん?」

旭「な、なんですか?」

咲夜「今日一日は私の玩具だからね?」

旭「は、はい・・・」

『二人でごゆっくり・・・』


そして俺は少し風に当たると言って外に出た。


ビュウビュウ・・・


俺は精神を統一させ、集中力を高め、空を掴んだ。


『はぁぁぁぁ・・・せいっ!』


ガシッ


???「ウギャァ!」

『よし、捕まえた。』

???「ちょっと、離してくださいよ、大体なんで私を捕まえられたんですか。」

『いや、ゆっくりのんびり飛んでたから。』

???「天狗の速さをのんびりって・・・はぁ、なんなんですか、黒崎終夜さん?」

『・・・・・』


ギリギリ


俺は握る握力を掴む握力から林檎を砕く握力に変えた。


???「アッガイ!すみません調子乗りました、貴方の名前がよく宴であがるのでつい!」

『名を名乗らなければ生で食べるぞ。』

???「・・・やん♪」


ミシッバキッ


・・・鉄をへし折る握力に変更した。


???「ゲルググ!すみません射命丸文と申します!妖怪の山で新聞を作っています!」

『まったく・・・それで、何のようでここら辺を飛び回ってる。』

射命丸「もちろん貴方の写真を撮って売rゲフンゲフン、売却する為ですよ、ヤダナー。」

『そうか・・・ところで俺もカメラなら持ってるんだがこれでお前の全裸を撮って売り捌いたらいくら儲かるかな?』

射命丸「マジすんませんでした!どうかお許しを!」

『じゃあその新聞とやらを購読させろ。』

射命丸「・・・それって私の利益にな」

『嫌なのか?』


ジロリ


射命丸「いや全然、それではまた何時か!」


そう言うと射命丸は今月号を置いて飛んでいった。


『さてと・・・確認してみるか・・・』


さっきバレないように撮った写真の確認をする。


『・・・縞か。』


何がとは言わない。とりあえず何かあったらこれをばら蒔く事にした。


『あ、そうだ今月号見るか・・・』


俺は新聞に目を通し、奴の写真をばら蒔く事を誓った。


午後・・・


紫「宴よ!」

『はいよ、食料。』


俺は縛られた射命丸を差し出す。


射命丸「ちょっ、私は悪くないですよ!」

紫「今回は焼き鳥?」

『いや、グリル。』

射命丸「お、お助けー!」

『お前が俺の写真の載せるから悪い。』

射命丸「でもそれなら終夜さんだって私モゴモゴ・・・」


急いで射命丸の口を手で塞ぐ。


『紫・・・後の処理は任せる。』

紫「了解、それで終夜は何をしたの?」

射命丸「私のパンツを売ったんです!」


ガシッギリギリバキッ


頭蓋骨をへし折る勢いで頭を掴む。


射命丸「ビグザム!すみません嘘です、本当はパンチラの写真をばら蒔かれただけです・・・」


ガシッグリグリグリ


射命丸「ジオング!」

『あれほど言うなと念を押していたのに・・・』

紫「貴方、その写真はまだ持ってる?」

『あるが?』

紫「頂戴?」

『三文。』

紫「ちっ・・・はい。」

『毎度あり。はいよ。』


そして俺は紅魔館に帰ると崩れるように眠った。

旭「もうやめてください、これ以上は耐えれません!」

咲夜「大丈夫、すぐに気持ちよくなるからねー♪」

終夜「咲夜さんSェ・・・」

霊夢「私の出番は?」

ごめん、次回出す。

魔理沙「私の出番は?」

ごめん、来年出す。

魔理沙「・・・殺す!」

えーと、魔理沙をドラッグしてゴミ箱にポイ。ゴミ箱を空にする、と。

霊夢「魔理沙がデータ的に消えた・・・」

フハハハハ!これで俺も新世界の神になれる!

霊夢「また博霊奥義を食らいたいのかしら?」

ごめんなさい調子乗ってました。


終夜「次回・・・YOKOKU!」

咲夜「イエーイ!」

霊夢「家ー!」

終夜「次回はのんびり回。」

咲夜「おー、西園寺がのんびり回を書くとは珍しきかな。」

咲夜、口調口調。

終夜「ま、次回もお楽しみにー!」

咲夜「計画通り・・・」

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