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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第二章 煌めきの改造人間
104/106

湯煙相談

もうすぐ修学旅行だー・・・

だー・・・

だ・・・

d

はい、投稿遅くてすんません。

久々のエロ回に大変時間がかかりました。

はぁ・・・お風呂があったかいなぁ・・・疲れが取れる・・・広い浴槽、白く立ち昇る湯気、かすかに見える星空・・・裸体。


『はぁ・・・癒されねぇ・・・』


パチュリー「無理もないわよ。貴方みたいな少年には。」


『パチュリーさん・・・頭のタオルは巻く派ですか・・・』


パチュリー「さっそく現実から逃げようとしてるわね・・・」


『現実ではこれ以上逃げられない状態なので・・・』


僕は現在浴槽の端にまで追い詰められているのだ。


パチュリー「そうゆうウブな反応されると、こっちもその気になるわよ?」


『どうせもうその気のくせに・・・』


パチュリーさんは少し舌を出すと、さらに僕との距離を詰めてきた。


パチュリー「まぁ、どうせするんだし、今の内に悩みでも聞いてあげましょうか?」


『悩み・・・ですか。』


パチュリー「あるんでしょ。自分じゃどうしようもない事。」


『・・・別人格、というよりはもう別の何かが僕の中にいるんです。』


その何かは僕をどんどん蝕んでいっていて、いつか自分の理性がなくなってしまうのか、その時に大切な人達を守れるのか。


『とても不安で・・・』


パチュリー「・・・そうゆう悩みを持ってる人を何人も見てきたわ。貴方が戦った終夜だってそう。同じ悩みを抱えてた。」


『終夜さんが?』


パチュリー「えぇ。でもその悩みに対する皆の答えはいつも一つ。だから私も同じ言葉を言うわ。」






パチュリー「幻想郷にいる奴等はそれを全て受け入れられる。だから安心しなさい。私達は貴方に守られるほど弱くない。」


パチュリーさんはそう言うと僕に寄りかかってきた。

不思議と嫌な気持ちはしなかった。


パチュリー「私だって咲夜だって、弱いところは沢山あるわ。でも、それを補いあえるのが幻想郷よ。」


『なんか、安心しました。ありがとうございます。』


パチュリー「いいのよ・・・お代は体で貰うから。」


はい、しんみりタイム終了ー!


パチュリー「ここからは楽しい楽しいおねショタのコーナーです!」


『楽しくないよー』


パチュリー「楽しくなくても気持ちはいいわよ?」


パチュリーさんの息が荒くなる。


パチュリー「それに、段々楽しくなるわよ・・・」


耳元で話しかけないでぇ!


パチュリー「・・・フー」


ビクビクッ


パチュリー「可愛い・・・もう我慢できねぇ!」


『にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・あっ♥︎』



30分後



咲夜「パチュリー様お疲れ様です。」


パチュリー「咲夜、扇風機ありがとう。」


咲夜「珍しいですね・・・」


パチュリー「そう?」


咲夜「パチュリー様が喘息ネタ使わないのは。」


パチュリー「ヤメテー、メタメタしいこと言うのヤメテー。というかこの世界の私は喘息ネタあまり使わないしそんなこと言うとまtゲホッゲホッ!!・・・ほらぁぁぁぁぁ!」


咲夜「すいません、たまにはこういう発言も悪くないかと・・・」


パチュリー「時と場合と発言で苦しむ人を考えなさい。TPOPよ、time,place,occasion.people!」


咲夜「TPOP・・・なんか懐かしさを感じますね。」


パチュリー「それ以上言ったら貴方の尻にバイブが刺さるわよ。」


咲夜「Pアーッ!」


ブスッ・・・ブブブブブ




一方その頃




小悪魔「煌夜さん、大丈夫・・・じゃないですよね。」


パタパタパタ・・・


僕は自分の部屋に横たわり、小悪魔さんに団扇で扇いでもらっていた。


『小悪魔さん・・・ありがとうございます・・・』


小悪魔「私のことは気軽にこぁちゃんかこぁでいいですよー!パチュリー様も、久々の男の子で興奮しすぎたんですよ。」


『もう後半なすがままでしたよ・・・』


小悪魔「仕方がありません、作者の好みですから。」


『なんか・・・メタいですね。』


小悪魔「オフの時はこれくらいふざけたほうがいいんですよ。戦いが始まるとこうゆうおふざけもあまりできませんから。」


こぁさんは、湯冷めすると悪いですからと着替えを用意し、にっこりと笑ってこう言った。


小悪魔「これから何処かに行くとしても、私達は煌夜さんの帰りを待っています。どうしても辛い時はいつでもどうぞ。」


『ありがとうございます、こぁさん。』


小悪魔「・・・・・」


『どうかしましたか、こぁさん?』


小悪魔「こぁでもこぁちゃんでもなくこぁさん・・・萌えますね。」


笑顔でサラッと言ったけど紅魔館の人は皆変態なのかー!?


小悪魔「それで煌夜さん、お休みなさい。・・・こぁさん・・・いいなぁ・・・」


なんかブツブツ言いながら帰っていったけど、大丈夫かな・・・

こうして長い長い夜は過ぎていった。



煌夜「西園寺が好むシチュを教えて〜」

おねショタ逆レシチュ

煌夜「誰かこいつを独房に。」

咲夜「よしわかった、シベリア送りだ。」

おやめください同士よ!

煌夜「シベリアかアマゾンか宇宙か、どれにする?」

せめて近場で!

咲夜「じゃあ群馬で。」

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