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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第二章 煌めきの改造人間
100/106

魔界探索しよう!

復活しました。

これからまたのんびり書いていこうと思います。

『色んな人がいますね。』

???「魔界には様々な種族が生息している。地上の生物が多種多様な様に地下の世界も同じく多種多様なんだよ。」

『どんな種族の人達がいるんですか?』

???「悪魔種、霊魂種、混血種、鳥獣種、天界種、

神種、???種がいるぞ。」

『???種ってなんですか?』

???「???種は???種だよ。」

『何種かわからないんですか?』

???「違う。???種は???種というれっきとした種族だ。」

『例えばどんな魔族が???種なんです?』

???「例えば・・・邪神官・・・とか、破壊神・・・とか・・・魔王・・・とか・・・・・」

『なんでそんな嫌そうに言うんですか・・・破壊神か、会ってみたいな・・・』

???「やめとけやめとけ、お前の三倍くらいデカイぞ。三回連続で三連撃くらわしてくるから実質1ターンで9回叩かれるぞ。」

『なんですかその1ターンって。』

???「気にするな。」


そんな話をしている内に僕達は魔界の首都、【ウキョウト】に着いた。


『随分活気付いてますね。』

???「まぁ、多少はな・・・だが・・・」


役人「おいババア!誰がここで物を売っていいと言った!」

老婆「役所に言ってちゃんと許可証も・・・」

役人「許可なら普通俺らに取るだろうが!」


そう言うと、役人は老婆の屋台を蹴り飛ばし、老婆から許可証を奪うと破り捨ててしまった。


???「・・・な?治安はあまり良いとは言えな・・・あれ?あいつ何処に、ってあぁ!」

『ちょっとあなた!』

役人「あ?ガキは帰ってな、邪魔だ。」

『許可証を破るとはどうゆう事ですか!国が発行した物を破るのはいくらなんでもおかしグフッ!』


僕はたまらずその場に倒れこんだ。役人が僕の腹を蹴ったのだ。


役人「ごちゃごちゃ五月蝿えなぁ!ここでは俺等が法なんだよ!貴様も死刑にするぞオイ!」

『・・・だから大人は嫌いなんだ。』


???「・・・なるほど、あいつが年を取らない理由はそれか。」


役人「貴様ぁ・・・ガキは帰ってママの乳でも吸ってなっつっただろ!」

『貴様を殺す。』

役人「あぁ?」


シュルリと音がした後、役人の四肢が斬れ落ちた。あまりの切れ味に切れた断面が自ら修復を始め、たちまち傷口は塞がった。


役人「な、なんじゃこりゃぁ!」

『次は首か?心臓を外側に出すのも一興だな。』

役人「ひぃ!や、やめてくれ!」

『・・・わかりました。』


???「何!?」


役人「た、助けてくれるのか?」

『えぇ、たかが蹴り一発で殺すのも過剰かと。』

???「でも、この婆さんの許可証は・・・」

『それならもう直しました。』

老婆「!?」

『破れた破片を全て集めて、紙だったので繊維を縫い合わせました。』

老婆「あ、ありがとうございます・・・」

『どういたしまして。あ、役人さん・・・次やったら、自分で心臓握って血液送り出さないといけない体にしますからね。』

役人「は、はい・・・」


???「なるほどな・・・」



バキャリ



とっさに振り向くと役人の首が折れて死んでいた。


???「初めてだよ、悪党を許すやつは。」

『なんで殺したんですか!』

???「なんでって・・・」


彼は鼻で笑うと、その場にうずくまった。


???「ふんっ!!」


バサッ!


???「部下の不祥事は上司が責任を取らないとな。」

『その翼・・・悪魔族!貴方がもしや・・・』



???「そう、我こそが【魔王】黒崎終夜だ。」



驚いた。彼の体から溢れ出る悲鳴にも似た殺気。身体中から漏れ出すエネルギー、そして、それ等を全て押し込めていた精神力に。


終夜「手紙は確認した。後で城に来い。」


そう言うと彼は電気が消えるようにパッといなくなった。


『あの人が・・・魔王・・・』

終夜「失踪理由!」


自らの

引き出しの無さに

自己嫌悪

アイデア浮かびず

夜も眠れず


咲夜「はぁ・・・まだ貴方の作品は終わってないんですから、しっかりしてください。」


はい・・・


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