第二話
主人公知哉と百合菜の関係は複雑な関係しかし二人は誰とも付き合って無いのにどっちも気を遣っていた。
◆俺◆
あぁ、昨日は君の姿を見たよ。でもまだ言う勇気ない。だって俺今でも君に彼氏いるかいないかで不安だから…
◆私◆
昨日ね。貴方の姿を見たよ。それでも、声かけずらかった。だって貴方に彼女いるか不安だもの。◆俺◆
あ、でも君の事好きだけどこれだけ言えるよ。高校の卒業の時桜の木に残した言葉だ。俺と君は見えない愛の絆で結ばれると。
◆私◆
私は貴方に気を遣ってるかと思ったよ。ねぇ高校の事覚えている?高校の卒業の時貴方が私を呼んで、桜の木に刻んだ言葉。そう私と貴方は見えない愛の絆で結ばれている。
そしてある日二人にはそれぞれの道がある。『なぁ、知哉。お前さ就職何にする。』と浩平が聞いてきた。
『俺か?んー小説家かルポライターやるかなぁと思ってる。』『ルポライターってあちこち回って写真をとって自身のホームページに載せる奴だろ。』
『そだよ。俺はノートパソコンあるし。カメラだってあるから大丈夫だよ。』
『まぁ、それなら言う必要無いか。まぁ頑張れ。』と浩平は俺に言った。
『あぁ頑張るよ。ルポライターなら彼女に届かない思いを届けれると思う』『ねぇ、百合菜って将来どうすんの?』
友達の姜が聞いてきた。
『私は、カメライターになるかなぁと思う』
『ふーん、頑張ってね』『うーん、カメラがないだよね。デシタルのが。』
『だったらあの人に頼めば。』と姜がいった。
『あの人ね。有るけど。また嫌われそうかも…』と百合菜が不安な顔で言った。そう彼(知哉)に嫌われそうかもしれなかった。