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愛詩

作者: 駄文龍

喜び出会いは蜜の味……

今は終を知らないで嬉々として嬉々として……

甘露の様に一雫垂らしてみてはくれまいか

柔く締める心の臓……

病の如く苦しむ己を包んでくれやしませんか

刹那に包む幸せに己の全てを捧げよう

初々しくもホロ苦いこの出会いへと

弾ける想いをこの唄に乗せ……

今日は……こんにちは……


貴方と永久に過ごしたい……

近づく終わりが早すぎて速すぎて……

幸福の鬨のまま時を止めてはくれまいか

触れる事すら叶わぬとも……

永遠を共に過ごしてくれやしませんか

貴方の姿に想い馳せその温もりを感じよう

塩辛い水で並々と注ぐ器へと

届かぬ声をこの歌に乗せ……

在り難や……ありがたや……


始めと共に終わり有り

儚き夢と知れども知れども……

溢るる想いに如何して耐えられようか

刻下迫する狭間より

苛む己を哂ってくれやしませんか

道化の様に踊り狂えど気にはせぬ

唯只管に世界の違う貴方へと

散り塗る恋をこの詩に乗せ……

然様なら……さようなら……


出逢い、契り、別れ

大切な物が欲しけれど欲しけれど……

有象がこの世の全てでは有りませぬ

不肖の御身の躯でも

無象に己を残しましょう遺しましょう

何時かは想いも忘却の彼方へと

去り往く私にこんにちは

去り逝く貴方にありがとう

永遠に……さようなら……





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字数稼ぎ中.....

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幾度、幾歳、言葉を重ね

何度も何度も貴方に貰う

飾り立て、上っ面、張り付けただけの言葉より

飾り気のない月並みの、質素な言葉を携えて

無骨な言葉と照れ隠し……ただそれだけで満たされる

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