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オーディション-2

「それじゃ、先輩はどこに揃えてるんですか?」

 今度は私が聞くと、

「私は3年だからもちろん指揮者に揃えてる……って言いたいところなんだけど本当はパートに揃えちゃうことが多いかなぁ。あ、私この後用事あるから先行くね。急に話しかけちゃってごめんね~!」

「気にしてないですよ! お疲れ様でした〜」

 ・ ・ ・

 それから1週間ほど経ったある日の部活。

「皆さん、オーディションの時期が近づいてきました。1年生に向けて説明しておくと、特に人数の多い楽器は全員が出られるわけではないので、毎年オーディションを行っています。コンクールの曲の一部を演奏し、その技術で審査します。演奏する部分はオーディションの1週間ほど前にお伝えします。今のところオーディションは5月下旬に行う予定です。審査の方法についてはまだ検討中なので決まり次第お伝えします。ここまででなにか質問のある人はいますか?」

 すると咲夢さんが手を挙げる。先生が指名すると咲夢さんが話し出す。

「今年は何のパートのオーディションを実施するつもりですか? また、そのパートのメンバーは全員参加しなければならないのでしょうか?」

「そうですね。オーディションを行う楽器を決定するのはまだ早いですが、例年通りオーボエ、バスクラリネット、テナーサックス、バリトンサックス、パーカッション以外の楽器はオーディションを行うつもりです。それからそのパートのメンバーには全員参加してもらうつもりです。たとえ上手く吹けなくてもその人の実力を知る機会ですからね」

 そう大島先生が言うと、

「っていうかなんですばTが去年度のことを知っているんだ……」

 驚いたように清香先輩が言うと

「まあ前の顧問の伊藤先生から色々お話は聞いていますからね。その程度はわかりますよ。……他になにか質問のある人はいますか? ……大丈夫そうですね。それでは今日も練習を頑張ってくださいね」

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