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正式入部-4

「5時……ってことはあと10分か。じゃあ軽くパート練のところやって優夢ちゃんに聞いてもらわない?」

「確かにそれくらいならできるな。由利さんも良いか?」

「はい、もちろんです!」

「わかった。それじゃあ優夢さん、今からパート練習をやるんだが、今日はどういうことをやるのか聞いてほしい」

 陸斗先輩にそう言われ、私がうなずくと、

「よし、それじゃあまずはシングルストロークのテンポ92で良いかな?」

 そう穂香先輩が言い、先輩3人は練習を始める。

 ……うわぁ、誰一人としてメトロノームからズレてない! それって練習してるからとはいえ、結構すごいことのはずだ。そして演奏が終わると、

「結構良かったと思うよ」

 そう陸斗先輩が言う。

「いや〜、やっぱ新入生に見られると緊張しちゃうわ〜」

 由利先輩がそう言うと、「分かる〜」と穂香先輩も言っている。

「それじゃあ次、ダブルストロークをテンポ80の後半で」

 そう陸斗先輩が言う。するとまた練習が始まる。やはりズレている箇所はない。メトロノームの音にしっかり合っている。その後練習が終わると、

「うん、だいぶ良いね」

「う〜ん、あと5分か……音楽室戻って鍵盤楽器の方も軽く説明しとく?」

「そうだな。それじゃみんな、音楽室戻ろっか」

 陸斗先輩にそう言われ、私たちは音楽室に戻っていく。


「一応この辺に置いてあるのは鍵盤楽器って言われるやつだね。普通のスネアドラムとかの基礎練はさっきのスタジオでやるんだけど、こういう鍵盤楽器はここで練習することがほとんどだ」

 ホントだ。木琴が2つと鉄琴が2つある。……だけど鉄琴はそれぞれで形が違うような……?

「まあそろそろ基礎合奏の準備もしたほうが良いと思うし、この辺の楽器はまた明日しっかり説明するって感じで良いんじゃないかな?」

 穂香先輩が言うと「確かにそうかもな」と陸斗先輩が返し、私に向かって、

「それじゃあさっき穂香が言ったように、この辺の楽器はまた明日詳しく説明するから、楽しみにしてて」

 そう言われて、陸斗先輩たちは基礎合奏の準備にとりかかった。

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