表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/49

20

 存在と永遠回帰への空想はとても面白かった。ホラーは映画のできに満足した。(贅沢にお金を払った甲斐が確かにあった)

「面白かったね。思っていた以上にずっと良かった」ずっとにこにこしているホラーはいう。

「面白かった。でもやっぱり難しかった」影は言う。

「影は真面目だもんね。頭で考えちゃうと疲れちゃうから、感覚でいいんだよ。感じたままでいい。理解する必要はないと思うよ」

「なるほどね」うなずきながら、影は言う。

「贅沢しちゃたから、また明日から穴掘りのお仕事頑張らないと」と背伸びをしながらホラーは言った。(小さながま口のお財布の中にはからっぽになってしまった)

「猫がさ、出てきたでしょ? 最後にさ」

「うん。出てきた。可愛い猫だったね。本のほうには精密な描写はなかったから、どんな猫を使って、どんな風に演出するのか期待していたけど、結構想像通りの猫で嬉しかった。あの猫。子猫だよね。きっと子供は神様って言う文章とかけているんだと思った」

 二人は真っ暗な道を歩きながらそんなお話をしている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ