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第35話 「世代交代」

共通テスト終わりました。

一段落したので書きました。

 みんなが家に集まってから一日が経ち、私は新しい相棒を探しに家電ショップに来ていた。中学校から今まで使っていたから思い出というのもあるが、どんなものにも命はある。そんな風に自分を合理化しようとするけど、やはりまだ気持ちを切り替えられずにいた。


 到着したのはいいが、私はとあることを忘れていた。

 そう、店員さんと話すかもしれないということだ。

 ましてや、どの機種がいいか全くわからないわからないので、その道は絶対に避けられない。

 ここで自分の人見知りという属性を後悔する。


 資金としては、上限で20万円。この20万円はさくらと2人で何かあったときのためにと、毎月の両親からの仕送りを貯金しておいたお金だ。貯金の合計がいくらくらいなのか私は知らないけど、さくらがいうには生活には支障をきたさない金額らしい。

 でも私からするとこの20万円の重たさは半端じゃない。

 だってこんな量の札束を握ったことがないから。


 これは間違いなく人生で一番高い買い物だ

 お洋服を買いに行くとしても、こんな金額は持たないし、スーパーでの買い物なんて比べ物にならない。


 昨日みんなが帰る前に誰か誘っておくべきだった。自分の精神が安定しないよ。


 パソコンがずらりと並ぶ場所にやってきたが、私には同じように見えて仕方がない。


 頼れる相手はたぶん寝てるし、もう一人はなんかの部活の試合中だし。一体誰に聞けばいいってんだい。

 とりあえず先生に連絡することにした。


『パソコンのおすすめの機種を教えてください』


 たぶんそら先生も寝てそうだから返信は来ないだろう。だけど、私の考えはすぐに否定された。


『そういうのはかえでに聞いて』


 なるほど、先生は寝起きか。私の着信で起きた感じか。

 でも、かえで先生もそら先生と同じ種の人間だから今頃寝ているのではないのだろうか。


『あいつはまだ寝てない』

『なんでわかるん?』

『私にはわかる。秒で返信がくる。とりあえず行け。寝る』


 お、おう。寝起きは機嫌が悪いということがわかった。

 そら先生に言われた通りかえで先生に頼ることにした。


『おすすめのノートパソコンない?』

『マイクロソフト。困ったらこれ』


 確かに秒で連絡が返ってきた。でも私の中で一つの疑問がよぎった。


『マイクロソフトってアプリじゃないの?』


 マイクロソフトってワードとか、パワポ、エクセルとかじゃなかったけ。

 こういうことに関して無知の知な私だった。


『聞け。出てくる。寝る』


 なるほど。詳しく聞くなということか。

 というか、ほんとにまだ寝てなかったのか。


 かえで先生に言われた通り、マイクロソフトのパソコンを探すことにした。

 だけど、探しても探してもどこにもなかった。

 意を決して店員さんに話しかけてみると、こんな古い家電屋に置いてない、とのことだった。


 初めから大手チェーンメーカーに行っておけばよかったなと後悔しながらそこに向かうことにした。


 パソコンゾーンに行くとお目当ての品は私を出迎ええてくれるかのように私を待っていた。


 すぐさまそれを買いルンルンでお家に帰ると、妹がお昼ご飯を作って待っていた。


「余ったお金返すね」

「思った通りの金額が返ってきてびっくり」

「これ買ってくるってわかってたの?」

「え?うん。昨日かえでさんが買ってくるならこれって言ってたし」


 最初からかえで先生に聞いてくるとわかってたのか。つまり、先生に心を読まれたのか。


 まあ、とりあえず、新しい相棒を迎えた。これから、こいつと新しいことにチャレンジしていこう。

これから二次試験の対策を頑張っていこうと思います。

作品とともに応援してくれると嬉しいです。

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