第26話 「睡眠欲」
タブレット投稿2日目!誤字脱字等あったら教えてください!
学校についた私たち一行はそれぞれのクラスに向かったのであった。ひかりと私は同じクラスであおいだけ一人という構成です。こういうところだけは気が利くな、あのじじい。こら!校長先生のことをそんな風に言ってはいけません。傷ついちゃうでしょ。
私のモットーは人の前で言えないことは影でも言わないことです。大概は面と向かって直接言えるけどね。本音と建前って大事らしいね。
そんなことを言っていますが、今は何の時間帯でしょか?
一時間目で担任の授業です。つまりは国語なわけです。厳密に言えば現代文だね。
さらに問題です。今どんな雰囲気でしょうか。
答えは簡単だね。私が睡眠をぶちかまして絶賛説教中だね。目が覚めたら先生が真ん前にいました。そこで驚いた私はこう返したわけです。
「夢の中でも先生が出てくるって、先生私のこと好きすぎ」
再び眠りにつこうとしたら、そら先生が笑いながらこう言ったわけです。
「たたき起こしちゃうぐらい好きかも」
その時まだ私は現実と夢のちょうど狭間にいた。しかし、ある瞬間何かの角で頭を叩かれたわけです。その瞬間で一気に夢の中にダイブしてしまった。
その数分後夢の中でとある人物に声をかけられたわけです。その時ハッと目を覚まして今に至ります。とりあえず、挨拶は大事だよね。
「あ、おはざす」
「今何時だと思います?」
「6時45分ですか?さくら、朝ごはんできてる?」
「現在時刻9時4分です」
「それは不吉っすね。じゃあなんか得たいの知れない不吉な塊が私を蝕んでくるのでおやすみなさい」
「誰が梶井基次郎作の檸檬の冒頭を音読してくださいっていいました?」
「じゃあ、丸善を大爆発してきます」
「檸檬から離れて!」
「待ってください。先生は檸檬をバカにしてるんですか?」
「今そんなところしてないから速く羅生門の続き読んでもらっていい?」
「わかりました」
「でも、そんなに檸檬が好きなんだったら次のテストでだそうかな。
それだったら田所さんが平均点以上とれそうだし」
勝ったな。なん十回読んでる檸檬が出題されるとなると話しは変わってくるぜ。それじゃあ、テスト余裕だし、寝るか。
「寝ようとするんじゃなくて早く読んでください」
先生が私を座らせたら寝ることに気づき、その時間は私による羅生門の朗読会になったのでした。
そんなこんなで午前の部が終了し、いつものように3人で昼ごはんを食べ、午後の部へ移るので。
ここで豆知識です。五時間目の授業って人間の構造的に眠たくなるんですよ。それはランゲルハンス島B細胞から血糖値を下げる働きをするインスリンがドバドバ放出されるからだそうです。
つまり五時間目に寝るのは犯罪ではない。
だめだったわ。
五時間目の授業はまたもや担任の授業である今度は国語の中でも古典だった。始めから寝たらバッチリと起こされちゃったわ。同じように言い分けをしたけど言いくるめられた。
「普段寝てない人が言うんだったらいいけど田所さんは、ねえ?」
「人の構造はみんな同じですよ?」
「朝あったことをなかったことにはできないからね?」
畜生!なんでだよ!
この授業も私の無名抄の朗読会になったのでした。
授業が全て終わり、残るは補習だけとなった。いつもなら逃げるところだが、今回ばかりは勝手が違う。何せパソコンが故障したからね。あの2人どっちらかが対処法を知ってるかもしれない。
いつも逃げてるからそら先生に驚かれたもんね。
「あの田所さんが自ら行くなんて信じられない。今日は赤飯ね」
どうやら赤飯を炊くぐらい珍しいことらしい。
私のパソコンが助かるならどうでもいいけど。
惰性を貪りたい!




