第21話 「パソコン」
実話です。しかも、今まさに起こってます。
クソ校長に呼び出された次の日の放課後、私たち2人は2人の担任に昨日のことを話した。
その結果、”校長とはかかわるな”という方針が決まった。
それから愚痴大会だった。
「私達が孫とかどういう神経してんだあいつ」
「客人に茶も出さないとかどういう教育うけてんじゃ」
「ガチ高校生にはきついよね」
「大人でも無理だけどな」
『『頭悪いんじゃないの?』』
言いたいことをぶちまけた後いつものごとくあおいと帰宅していた。
最近ひかりがでてこないけど生きてるかって?
勿論ご存命だよ。あの子は部活が忙しいらしい。特定の部活には入れなったらしい。それは3年生だからということもあるが、正確には部活同士が揉めるかららしい。
ひかりは何でもできるからね。私たちとは全然違うからね。
とはいいつつもお昼ご飯は一緒に食べている。ほかの子たちから誘われることが多いのだが、一緒に帰れないぶん昼ぐらいは一緒に食べようと言ってくれた。
「ひかりってなんなんだろね」
ふとそんな言葉が洩れた。
「乗ってこれば?」
「新幹線の話じゃなくて、人の話し」
「哲学ね」
「そうだよねえ。実際毎日が楽しそうだよね。ストレスも感じなさそう」
「本人に聞いてみるのも失礼だしね」
「そこなんだよねえ」
ひかりはこの高校に来てから毎日が楽しそうだ。朝も一緒に登校していていつも笑顔でいるから朝から活力がわいてくる。
もう女神なんじゃないか?
実際に女神か。女神ならしょうがないか。うん。しょうがない。(なげやり)
自己完結してしまった。
今日はここまでです。次回もまたみてくださいね、じゃんけん、ぽん!
いっけねえ、まだ水曜日だったわ。日曜日にはまだ遠いらしい。
でも、昨日介護したし実質今日は日曜日だよね。うん、日曜日!(意味不明)
「明日は月曜日か」
「もみじはついに逝ったか」
「勝手に殺すな!」
どうやらわたしは友人1号に殺されてしまったらしい。悲しいかな。
「すまねえ、今日はいそがねえといけねんだ。
だから、わたしを置いて先にいけ!決して振り返ってはならない!」
「じじいと話しをしてついに壊れたか。いや、もともとか」
今日もあおいは私のこころをえぐってくる。
ぜ、ぜ、全然効かないんだからね!そこのところ勘違いしないでよね!
どうやらわたしは壊れてしまったらしい。昨日のじじいとの戦闘で私のライフが削られただと?なんてすさまじい戦いだったんだ。
そんなことは置いときまして、今日は帰宅して新作アニメをみないといけない。
そのタイトルこそ『無職転生』。
私ぐらいになると何話がどんな内容だったかすぐに言えるし、すぐ言えるんだよ。(語彙力)
「すまんがあおい、今日はお前なんかと戯れている時間はないんだ」
「私もかえって『無職転生』見ないと」
なに?わたしの心を読んでいるだと?ありえない、いやアリエルか。
だって、あおいだもんな。きっとあおいは原作の古参勢にちがいない。
「なんだ、あおいも見てたんだ。奇遇だね」
「何言ってるの?小説を読み直すに決まってるじゃない」
どうやら私はオタクの心に火をつけてしまったらしい。確かに原作読み直しはするけれども。一般ピーポーにはわからないかもしれないでしょ!だからその困り顔辞めて!
「もみじ、見終わったらすぐに連絡ちょうだい。
あなたがどう思ったか感想をしっかりと聞かせてもらうわ。
くだらないこと言ったらどうなるか覚えとけよ?」
あら何やだこの子すごく怖いんですけど?
しかも走って帰っちゃったし。私も帰って見ますか。
しかし、あんなことが起きるとはもみじはまだ知らないのであった
帰宅して早々、愛する妹にただいまのあいさつをし、すぐさまアニメを見るためパソコンの電源をオンにしアニメを流し始めたところ
どうしたことでしょう、一向に音が出てこないのでした。さらに、急に再起動しだしたのです。そして、サインインができなくなってしまった。
「カモン、さくら!!!」
「お姉ちゃんうるせえです」
「聞いてさくら、パソコンが動かなくなっちまった」
「10年以上使ってたからねもう買い替えじゃない?」
「お前、友達をいらないから捨てることできるんか?」
「今日は見れないんだから諦めなさい!
もうすぐご飯できるから下に行くよ!」
これが追い打ちとなり、もみじのライフは0になったのでした。
助けて!




