Episode.02:世界観と登場人物そして用語
『世界観について』
・生まれてまもない地球で、『邪神』とよばれる生命体による戦争が行われていた
・その戦争を三体の『古きもの(オールドワン)』と呼ばれる生命体が『希望と絶望の函』と称されるテクノロジーによって終結する。
・その影響により、地球上に魔力という概念が生まれる。
・以降は現実と同じ様に先史が生まれるが、同時に魔獣と魔力を行使する『第一魔法民族』が誕生し、REユニバース独自の歴史が誕生。
・以後、現実と似て非なる歴史が進み、やがて二度に渡る魔術師達の世界戦争が勃発。
・敗戦国は現実と同じく日本ドイツとなる。
・二度の世界大戦で魔術師が体力に死亡し、また通常の人間に多大なる被害をもたらしたことから、国ごとに魔術師の保有量を制限。国家に指定された家系のみが魔術師になり、多くの一般の魔術師は魔術の行使を封印。これによって、魔術は表舞台から姿を消し、残された魔術師は国家指定魔術師と国境に関わらず世界の危機に対応するための賢者のみとなる。
・吸血鬼が古来より存在し、それらを狩る為に血鬼祓とよばれる人々がおり、その組織・月鬼隊も存在する。(詳細は『VAMPAIRE KILLING』読んで)
『組織について』
・ユグドラシル→世界に散らばる異能力者やオーパーツ等の取り締まりを行う機関。各国に支部が存在する。政府公認の秘匿組織。
・セフィロト→最高の魔術師・賢者達が集う最高機関。
・クリフォト→世界に再び魔術を取り戻し、魔術師以外を滅ぼそうとするテロ組織
・真祖13血鬼→吸血鬼の更に上位、真祖吸血鬼達の組織。
・十三隊→大和帝国時代に帝都に潜む妖を狩っていた組織。現在は妖の根絶を果たした為解体されている。
『能力者の区分け』
・異能力者→生れつき異能を持っていた者
・魔術師→魔術を行使する人
・吸血鬼→人の血をくらう亜人種。血能と呼ばれる固有の能力を使う
・血鬼祓→吸血鬼を狩る者達。特殊な薬品で身体強化し、血能を使用する。
・妖狩り→妖を狩るもの。能力は刀に付随する
『登場人物たち』
◇ユグドラシルの捜査官たち
・七旗鋼介
29歳 男性 出身:東京
エージェント階級:A
異能:なし
異能なしで上級捜査官にのぼりつめたエリート捜査官。口が悪く、職権乱用が激しい。鎌仲とは学生時代の先輩後輩の仲らしい。
・夜嶋御影
20歳 女性 出身:埼玉
エージェント階級:B
異能:血能・『影牢人斬』影を刃に変化させ切りつける能力。
七旗のバディである捜査官。血鬼祓であるが、とある理由でユグドラシルに所属している。『VAMPAIRE KILLING』からのゲスト参戦。
・エージェント774《本名:飴田字》
20歳 女性 出身:不明
エージェント階級:E
異能:『味覚を操る』能力
放浪しているところを七旗からスカウトされた新米捜査官。能力はまだ制御が不十分なため使用許可はされていない。本名を嫌っているため、エージェント774と名乗っている。
・刑聖
22歳 不明 出身:神戸
エージェント階級:C
異能:不明
ユグドラシルに所属する性別不明の捜査官。七旗とは旧知の仲らしく、軽口をたたき合う仲。能力を公表しておらず、本人曰く『対人戦闘特化』の能力らしい。
・エージェント13(本名:タキ=フォン=アインスドゥナー)
23歳 男性 出身:ベルリン
エージェント階級:S
異能:『孤独の雷』・放った銃弾から発生する雷を操る力。
ユグドラシルの上級捜査官。その能力故単独行動が多く、危険分子の排除を主に遂行している。日本とドイツのハーフであり、過去にクリフォトの棺山と何らかの因縁が存在しているらしい。
◇???
・帝坂臨
20歳 女性 出身:東都
所属:不明
異能:不明
過去から現れた蜘蛛のバケモノを瞬時に倒した謎の軍服少女。傍らにイタチを携えておいる。『帰り方』という発言から、過去からやって来たのではないかと推測される。
◇クリフォト
・棺山黎実
24歳(推定) 女性 出身:神奈川
魔術属性:赤(炎)
異能:不明
クリフォトに所属する魔術師にして吸血鬼。何者かと共に、クリフォトの最終目的を達成するためのとある計画を進めている。エージェント13とは何かしらの因縁があるらしい。
◇月鬼隊
・鎌仲寵
22歳 女性 出身:北海道
所属部隊:第9部隊
異能:今後開示されます。
月鬼隊の第九部隊に所属する検視官。その洞察力から、学生時代の先輩である七旗からよく呼ばれて能力者に関する事件の検死を行っている。
◇その他
・米蘭聖名
19歳 女性 出身:東京
所属:米蘭探偵事務所
異能:なし
スキル:クッキングバーサーカー
東京で探偵事務所を経営する女性。滅多に事務所に現れない事で有名。偶然、過去からの死体とユグドラシルの面々を目撃してしまい……?