これまでの人物・用語集~その3
第4章までの情報
●人物紹介
~スピリットを使いし者~
◆神城 空
前々世名:シオン 前世名:大地
―― 「もう、お前の悲しむ顔は見たく無いんだッ!! 俺が変えてみせる。守ってみせる!!」
―― 「見つけたよ。綺麗な色をさ」
年齢:17歳
身長:171センチ 体重:67キロ
髪:束感ショート 黒色。
『何故か自分だけが持つゲラヴィスク教の眼。いつか、心に潜む暗黒面に支配されないかと、恐怖心を抱いている。シオンとの継承の義を終え、引き出せる力は未だ未知数』
◆松之宮 杏里
前々世名:マリカ 前世名:瑠璃香
――「もう誰も死なせはしない。私がみんなを守るッ!!」
――「私達、似た者同士だね」
年齢:17歳
スタイルデータ:H163・B75・W56・H78・S24.0
髪:セミロングヘアー(普段は、後ろで束ねている) 亜麻色。
『リュウセイに思いを寄せる高校生。留まる事の無い試練の中、大切なモノを守る為の強い心を培ってゆく。マリカとの激しい継承の義を終え、引き出せる力は未だ未知数。ソラの直向きな思いを、感じ始めるが……』
◆寺村 流星
前々世名:レント 前世名:海馬
――「ほんじゃ行ってくるわ。美香……蓮」
――「めちゃめちゃエエやーーーーん!!」
年齢:22歳
身長:175センチ 体重:71キロ
髪:ミステリアスミデイ 茶色
『スピリットを使いし者達の兄貴的存在。度々、謎の病気が発病し、激しい苦痛と戦っている。何故か、彼だけがスピリットの覚醒も継承の義も終えていない。過去に秘密があるようだが……』
◆沢田 龍二
前々世名:テラ 前世名:濠
――「俺が、今の俺じゃなかったらどうなっていたのか? ってな。前世がどうだのスピリットがどうだの、そんな事を考えずに生きていたんだろうなって」
―― 「勝手な事言うんじゃねぇ!! 俺達は野蛮なタイプじゃない? ふざけんなッ。そうやってテメェらは逃げて来たんだろうが。やろうと思えば王にだって逆らえたはずだ。一人ではダメでも、全員が一つになればできたはずだ。これが最後の時になるかも知れねぇのに、この期に及んでまで逃げるのか? それでも良いのか? 何故殻を破ろうとしない!? 家族や恋人。もし命を捨ててまで何かを守ろうとするのなら。命を捨てる価値があるのなら……それは今じゃないのか!?」
年齢:17歳
身長:173センチ 体重:68キロ
髪:ハードボイルドウルフ 金色
『血気盛んで口調も荒いが、その心根は常人以上に真直ぐである。過去に受けた憎しみや憎悪が一時期、彼を不良の頂点にまで伸し上げたが、ソラ達と行動を共にする中、毒気が薄まって来ている。だが、前世であるテラが、本来持っていた野生的な強さまで損ない掛けていると忠告をした』
◆琴峯 瑠奈
前々世名:マナ 前世名:優菜
――「ありがと、でも、今は仕事が楽しくて仕方がないの」
―― 「夢なら覚めてよ……」
年齢:17歳
スタイルデータ:H168・B80・W58・H82・S24.2
髪:少し明るい亜麻色 ロング (フェミニン エレガンス キュート)
『「RUNA」と言う名前で雑誌モデルから芸能活動までこなす高校生。仕事が好きで、熱心であり、少々気の強い所がある。、ゲラヴィスク教との抗争に巻き込まれ、スピリットや前世の事を知る。自分以外のメンバーが命を賭けて戦っている中、何も出来ない自分に苛立ちを覚える。窮地を救ってくれたリュウジに思いを寄せている』
~重要人物~
◆神城 篤:故
享年:42歳
『ソラの父親。ソラと二人で毎日を過ごしていたが、病院の屋上で、ゲラヴィスク教により殺される』
◆神城 愛
年齢:38歳
『ソラの母親。ソラが5歳の頃に家出をし、その後の消息は不明』
◆宮本 猛
年齢:17歳
『ソラのクラスメイト。長身で、ソラと同じ空手部だが腕の方は……。第3章冒頭でゲラヴィスク教の手によりアンデッド化されてしまう』
◆斉藤 臣司
年齢:17歳
『ソラのクラスメイト。サッカー部で色黒。第3章冒頭でゲラヴィスク教の手によりアンデッド化されてしまう』
◆加藤 清治
年齢:36歳
『ソラとアンリのクラスの担任。国語教師。体育教師のような威圧感のある体格をしているが、説教になるとネチネチとしており、生徒達からは忌み嫌われている』
◆松之宮 純子:故
享年:37歳
『アンリの母親。休みの日には、アンリと買い物に行くくらい仲が良かったが、ゲラヴィスク教の手により殺される』
◆松之宮 康夫 :故
享年:39歳
『アンリの父親。アンリが6歳の頃に脳梗塞で他界』
◆奈菜瀬 美津穂
年齢:17歳
『アンリのクラスメイト。アンリと共に暴漢に襲われ、瀕死の重傷を負うが、キュアラクトで治癒をされ、助かる。フォースライドでの記憶は取り除かれている。第3章冒頭でゲラヴィスク教の手によりアンデッド化されてしまう』
◆ヒール博士
年齢25歳
『フォースライドの救急治療室長。キュアラクトの開発者でもある』
◆ヴァキルト博士
年齢:不詳(サイボーグである為)
『フォースライドの特殊兵器開発部教授。前世とも面識があり、現世のメンバーへの助けとなる為、自らを機械化している。あらゆる武器や、バトルスーツまでもを開発しているが、その本性はスケベである。カナリ……』
◆沢田 浩二
年齢45歳
『沢田 龍二の父親でもある、ベテラン刑事。リュウジの願いで、記憶を消さず、フォースライドやリュウジの持つ力、メンバーの事を知る唯一の一般人』
◆相田 誠
年齢22歳
『新米刑事で、沢田刑事の部下。持ち前の野性的な感性と、犯人逮捕に注ぐ情熱には、上司の沢田も一目置いている』
◆沢田 しずく :故
享年42歳
『リュウジの母親。近所の主婦達の執拗な嫌がらせや姉妹の裏切りなどのストレスにより癌でこの世を去った』
◆沢田 功輝
年齢12歳
『リュウジの弟。重度の拡張型心筋症で、危うかった所を、ヒール博士に救われる』
◆沢田 香織
年齢35歳
『沢田刑事の再婚相手。小学正の裕介を連れて来た』
~ゲラヴィスク教~
◆ガジャル
『再生の神。実質的には、この世の破壊後に再生すると言われている。ソラ達の前々世、前世により封印されている。(殺す方法が見つからない為)現在、復活まで秒読み。第3章ラストに、現代よりも半年後復活しており、地球諸共、銀河系やあらゆる宇宙を破壊していた』
◆ローブを纏う者(男か女か分からない声)
『ゲラヴィスク教の一員。病院での戦いの際、屋上でリュウセイと激しい闘いを繰り広げた。リュウセイに何かを感じたらしく意味深な笑みを残し姿を消した』
◆ジルバ
『ゲラヴィスク教の一員。病院での戦いの際、覚醒したシオン(ソラ)に一撃で殺された小柄な男』
◆ガイル
『ゲラヴィスク教の一員。病院での戦いの際、覚醒したシオンと戦い、屋上で背後からアンリに剣を刺され死亡した。ガタイの大きな男』
◆カルマ
『ゲラヴィスク教の一員。病院での戦いの際、ソラと闘った。覚醒したマリカ(アンリ)に殺された。はんにゃのような顔をした女』
◆レグザ
『ゲラヴィスク教の一員。病院での戦いの際、入院患者に紛れリュウセイと共に行動をしていたが、カルマ達が負けたと同時に、圧倒的な力でリュウセイを倒し、去って行った。ゲラヴィスク教の中でも幹部クラスの強敵』
◆羅嬬
『ゲラヴィスク教の一員。正等な一員ではないが、派遣みたいなもの。リュウセイを圧倒する程の力の持ち主だったが、レグザに反旗を翻し殺された。流派が違う為、名前が漢字であったり、付けている仮面が表情豊かになっている』
◆邪赦螺
『羅嬬と同じ流派出身のゲラヴィスク教の一員。おちゃらけでオカマ口調を使うが、キレると、鋭く冷徹な男へと豹変する。バトルスーツの力を解放し、多種のアイテムを使用したソラに負ける。スプリガンへの弱点を点くが、ソラとの闘いでのダメージが大きすぎ息絶える』
◆琥我
『羅嬬と同じ流派出身のゲラヴィスク教の一員。アンリと変わらぬ歳の黒髪の美少女。アンリと共に協力し、打ち解けあうがスプリガンを倒すため自らを犠牲とし死亡する』
◆ジェリル
『本来の自分の部隊を失った為、どんな手を使ってでも手柄を立てようとした。が、宇宙船内でリュウジに倒され、コールディン大戦争の際、闇の軍勢のエネルギーを吸収しモンスターとして暴れるが、またもリュウジに倒される』
◆アンデッド
『アンデッドと言っても死体やゾンビでは無く、ゲラヴィスク教の呪術者によって洗脳されている人間の事。首が座らず、焦点が合っていない虚ろな目をし、口からは涎が垂れ流していると言うのが、おおよその見分け方である。殺傷能力が大幅に上がるが、スピードは大して速くはない。直接呪術を掛けた張本人が、死亡、気絶すれば洗脳は解除されるが、呪術者が見つからない場合は永遠に生ける屍のように彷徨うしかない』
●用語集
◆スピリット:直径5センチほどの水晶玉。 前世達が、次の生まれ変わりがガジャルを封印する為に、力の結晶とし残した。 前世時代の地球がなくなってもスピリットが存在しているのは、別次元・世界の遺跡に眠らせているからである。
スピリット自身は、別の惑星の人間が水晶化しており、精神を受け継ぐ物である事が判明。
よって、覚醒時は前世本来の性格と言うよりも、スピリットになる前の人間の性格が大きく反映される。
◆フォースライド:地球からは不可視の宇宙要塞。 スフィアルームと呼ばれる転送機から、地上のどんな場所にでも行ける。 帰ってくるには、小型のスフィアを使う。 その他、救急治療室、談話室、戦闘準備室(武器庫)、ラウンジがある。
また、別名「ノア」とも呼ばれ、その規模は計り知れない。
幾つかのエリアごとが連結して構成されており、都市機能を持っている。
人間以外の生物も共存しており、科学力は地球以上。
ちなみに、ソラ達がいるスフィア転送室や、ラウンジは、ノアの先端部分である。
◆キュアラクト:ヒール博士が作った治療カプセル。 円柱状の透明カプセルの中に、透明の治療液を浸し、負傷者の傷を急速に治癒する。細胞の復活も可能。
◆スフィア:スフィアルームに帰還する為の小型の時空移動装置。 見た目はスピリットと似ているが、蒼い色をしている。 空に投げると、魔法陣を開き地上に光のサークルを投影する。 サークルの中に入ると、高速でフォースラードへと上昇する。
◆タイムスフィア:第3章冒頭にて、ブラックホール内部のタイムウェーブ(次元歪み波)の影響を受け、スフィアが橙色へと変化した物。
時間と場所を自由に移動できるが、既に使い切っている。
◆バトルスーツ(バトルウェア):黒いカジュアルウェア。それぞれ容姿は違うが効果は同じ。着ると、体内のスピリットの力を自動的に引き出してくれる。欠点として、本人のエネルギーの力量が尽きると、スーツの力が失われる。引き出せる力にも限界があるので、リュウセイ曰く、『いつかは、スーツ無しでも力を使えるようにしないといけないとの事』また、スピリットの力の残量メーターも付いていおり、自動回復能力も備えられている』
◆新型バトルスーツ:現在ヴァキルト博士が開発中のバトルスーツである。現在のバトルスーツでは、スピリットの能力を引き出すのに、無駄なロスが生じているそうだ。その損失を限りなく無くそうと研究を続けている」
◆スフィアブレスレット:小型のスフィアを埋め込んだ腕輪。フォースライドの武器庫にある台座にセットした武器、最高3つを呼び出す事が出来る。
◆スフェニスソード:第3章にて、惑星コールディンの勇者。アウルとロイドが使用していた退魔の剣。
一本をソラ達が譲り受ける。
◆スフィアガン:大ぶりな銃であり、後方に小型モニターが備え付けられている。ロックオン機能があり、パワー調整のレンジ付き。パワーによって放射や玉がでる。また分散しての拡散弾としても使用可能。
◆スフィアランチャー:大型のランチャーで最大6発まで撃てる。
爆発に巻き込まれた物体が更に爆発する事で、連鎖爆発を目的としたもの。
大多数の的を一掃するのに威力を発揮する。
◆レーザーアロー:主にアンリが使用する弓。
アーチの両端から赤いレーザーが繋がり弦を構成し、使用者のエネルギーを吸い出し、矢を作り出す。
レーザーの弦を武器として使う事も可能。
◆エネルギーソード:リュウセイ曰く『スターウォーズ』のライトセイバーみたいな物。
しかし、実際は、鍔からエネルギーのフレアが噴き出す。
使用者が意識を集中する事で、フレアが収束し、高密度のエネルギー剣へ変化する。
ソラは、第2章の遺跡での戦い時、使用方法を知らなかった為、フレアを相手の顔に噴きかけ火傷を負わした事がある。
◆スフィアボード:第3章のソラ編にて登場した空を飛ぶ板。
本来は、パソコンのマウスのような塊で、バトルスーツのズボンのアタッチメントに装着できる。
展開する事で、トランスフォームし、赤い尾を引く高速の飛行アイテムとなる。
最大速度はジェット機以上。
◆SAG:第3章にてリュウジが使用した武器。サイレント・アサシン・グローブと言い、略して「サグ」と呼ばれている。
赤と黒が混ざったグローブでリスト部にレンジがあり、威力を調節できる。
座標を直感で支持し、拳の操作を行う事で、瞬時に相手の懐に爆発を起こす事が出来る。
足音を立てず近付き、暗殺される事から名前が付けられているらしい。
◆エンブレム:持っている者のホログラフを投影できるメダルみたいな物。沢山もっていれば、その数だけ同時に投影する事も可能。
数々の場面で使われている。
◆不死鳥の御霊:マインダー(洗脳)になった人間を元に戻す事ができる物。
第3章にて、惑星コールディンに行き、手に入れた。
◆ゴッドマテリアル:ダークマターの中に微量に含まれる物質で、その力は詳細が不明。前世がガジャルと戦う為に宇宙の壁を目指したが、事故に会い惑星コールディンに不時着した。