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ネットワーク・コミュニケーション  作者: 航作裕人
第一編 群馬県で起こる異常な現象
7/12

07 現実世界とバーチャル世界の合流

――――湧太視線――――


 俺は、今日のゲーム発売日に飛び起きて、ゲーム発売している家電量販店かでんりょうはんてんに行った。

 そこで見たのは、ゲームが飛ぶように売れる感じだった。もうそろそろ完売かんばいしてしまいそうな感じでもあった。

 俺は、すぐにそのたなにあるゲームを取ろうとした。その時、笹屋ささかからの電話がかかってきた。


『もしもし、笹屋ですけど、もしかしてゲームを買いに来ているところですか? そんな必要はありませんよ』

『何で買わなくていいの?』

『もう買ってあるからだよ。すぐに会社に来て』

『了解!』


 俺はすぐに家電量販店を出て、会社に向かうのだった。

 

 会社に着くと、麗香れいかと笹屋がエントランスホールでまっていた。片手には、発売したばかりのゲームがあった。なぜあるのかはわからなかった。

 俺は、エレベーターに乗った。

 俺はてっきり会議室かいぎしつに行くと思ったが、行った場所は全然ぜんぜんちがった。それに、初めて来る場所だった。そこは、ゲーム管理監視かんりかんしセンターだった。

 俺はなぜこんなところにきたのは、理解がすぐにはできなかった。

 早速さっそくゲームをやろうと言った。


「早くやろうぜ」

「ちょっと待ってくれ、このゲームでは注意しなければいけないことがあるんだ。それを理解してからだぞ」

「わかった」


 笹屋が改まって言った。

 俺は、笹屋の説明を聞くのだった。


「このゲームは、危険がいっぱいなのだ。それで、このゲームの名前は、〈バーチャル・クエスト・アクション〉という。ゲーム内容はやらないとわからないみたいだ。くれぐれもゲーム世界で死ぬなよ。あの会社が作っているのだからな。わかったな」

「「わかった」」


 俺と麗香は早速ゲーム世界にダイブすることにした。すぐに、接続(せつぞく)開始(かいし)ボタンをおした。そうしたら、ゲームの世界へと入っていった。

 なんか不思議な感じだった。コマンドコーディネーターで接続ができるとは思っていなかった。だが、月々にプレイ料金が千円請求されるようだ。

 俺と麗香は、キャラクター設定を行った。俺は剣士けんしで、麗香は魔道士まどうしを選択して、ゲーム世界へと放たれた。

 その時、俺はすぐに異変に気づいた。その仮想空間かそうくうかんに入ったはずなのだが、なぜか、さっきの場所だった。笹屋もおどいている。


「なぜ、ここにいるんだ。仮想空間に入ったはずじゃないのか?」

「わからない。なぜかこの場所にキャラ設定をしたらきたんだよ」

「まさか、この世界が舞台なのか。現実世界をゲーム世界というのか」

「笹屋さん。案内ガイドにここは、武器製造会社ぶきかいぞうかいしゃになっているよ」

「これはやばいぞ。サーバーを止めなくてはやばいことになってしまう」


 俺は何が起こったのかは理解ができない。それもそのはずだ。仮想空間に入ったはずの二人が現実世界に転送てんそうされたのだからだ。

 

 俺は、何が起こったかを、メニュー画面を表示した。その時に、地図を表示をおした。そしたら、コマンド社の本社に集まるようにと書いてあった。コマンド社は、大きいホールを持っているので、そこに集合ということだ。だが、ゲームに入った人のみだということだった。

 

 笹屋は、俺と麗香に武器を渡した。それは、俺たちにあった職業しょくぎょうの武器だった。俺は最高な剣で、麗香は魔道書まどうしょだったが、本無しでも魔道士だから、いろいろ使えると言った。それでも何をとらえればいいか麗香は分かっていなかった。でも、流星りゅうせい爆弾ばくだんと行った時に、爆弾が出てきたので、なにかとなえればいいとすぐさま理解した。

 これからが、コマンド社との対決となるだろう。

 俺は、すぐさまコマンド社の本社へと向かった。その途中には、現実世界ではありえないモンスターや人造のロボットなどがいた。

 俺と麗香は思わず驚いてしまった。


「こんなリアルな世界でモンスターなんてね。やめてほしいわよ。こんな現実世界の仮想世界みたいなところで……」

「でも、スマホなどはポケットに入りっぱなしなんだけどな。現実世界で入れといて、出すのをわすれたんだよ。だけど、入っているよ。俺のそのものが……」

「マジでぇ――」


俺と麗香は自分たちが仮想世界ではなく、現実世界にいることが今頃わかったのだった。それにしても何かがおかしい。普通だったら、モンスターがいて、人間がそこらじゅうにいるはずなのに、一人も見かけない。プレイヤーはいるのがわかるが、その他の人がいない。なぜだろうか。

俺は、謎だらけだ。

――何で、一般人がいないのだろう。いつもいるのだがなァ――

俺は、思わず思ってしまった。それもそのはずなのだ。誰もが思うことだ。

俺たちはそんなことを思いながら、コマンド社に向かった。

すると、コマンド社の前にはいっぱい人がいた。それも、思った以上の人数だった。それもそのはず、いろいろな人がかったのだからだ。それに一部の家電量販店では、発売日そうそうに完売という事だったと笹屋から聞いていた。とりあえず、話を聞くことにした。

だが、コマンド社社員の人が誰も出てこないのだ。どうしたことなのかわからない。

 俺は、大きい声を放った。


「おい、誰かいないのか? 俺たちを集めといてそれはないだろう」

「「「そうだ。そうだ」」」


俺らはみんな冷静ではない。ゲームといって、現実世界ごとゲームにするという考えは理解できない。なぜ、みんなを巻き込むのかがわからない。これがコマンド社の目的でもあり、夢なのかと思う。

俺らは、コマンド社広場から社長室まで乗り込むことにした。だけど俺は、そんなに簡単なことだとは思わない。ゲームは簡単では面白くないからだ。それだけは断言できる。

俺は笹屋からもらったメモリーを差し込んだ。これは、コマンド社内部の情報が全部インポットされている品物だ。これは笹屋が俺たちのために作ってくれた。世界に2つしかない限定なものだ。大切に使わなければいけない。

俺は、コマンド社の社長室を目指した。なにか出てくるかとは思っていたが、仕掛けなどやモンスターは出てこなかったので、ホッとしていた。

俺は、麗香と相談した。


「なんとか、本社の4階まで来たね。社長室が、5階だからあともう少しで着くよ」

「……そう。じゃあ、あと一頑張りだね。この階さえ通り過ぎれば、社長室へはもう少しだ」

「……そうだね。がんばろうォ――」


 俺と麗香は、上の階を目指した。その時、なにか目の前にあった。それは、ゲームのじゅうであった。

 俺は何かと思い、試しに打ってみた。そうすると、玉は、柱にさって落ちた。

「このあとは、もしかしてモンスターがいるんじゃないの?」

「そうかな。私はいないと思う」

 だが、その後の道は過酷かこくだった。モンスターがうじゃうじゃ出てきたからだ。気持ちが悪かった。こんなにもいるとは思ってもみなかった。やっと、俺たちは5階へといどうすることができた。まるで、バイオハザードをしているようだ。モンスターでもここにあるのはゾンビっぽいからだ。

 俺は、銃と剣で敵を食い止めながら、進んでいった。そこからは、難しいことなど誰もが予想などしていない。


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