投稿サイトで投稿者・作者を蔑ろにしてどうすんだろ?
とかく不可解なのが、作者に対して、
「あーしろ」
「こーしろ」
という事が散見されること。
主に批判や文句やケチがそうなのだが。
そういったものが来た際の対応も含めて首をかしげる。
なぜ、そんなものへの対応や心構えが必要になるのか?
なんで作者や投稿者がそうしたものを備える必要があるのか?
そんなの無くて当然であろうに。
ここが解せない。
批判や文句やケチを排除するのが先だ。
あろうことか、批判などを受けて意気消沈すれば文句言われる。
やれ、豆腐メンタルだとか。
なぜそうなるのか?
これ、批判とかぶちこんだ方が問題じゃないの?
そうして投稿者減っていって、誰が得をするのか?
少なくとも、読者にとって大損害である。
そうして投稿者が消えていったら。
投稿サイトは、投稿者が投稿したものを閲覧する場所だ。
小説家になろうならば、小説がこれにあたる。
その小説が減っていって、誰が得をするのか?
少なくとも、俺は損をする。
もしかしたら出てくるかもしれない面白いものが消えていくのだから。
誰が面白いものを書くのか。
誰が面白いものを作るのか。
それは分からない。
駄作ばっかり作っていた人が、ある日化けるかもしれない。
良作を連発してる人が、突然駄作を作ってしまう事もある。
こればっかりは出てくるものを見るまで分からない。
全ては投稿者、つまりは作者次第だ。
そんな作者を攻撃してどんな得があるのか?
全くない。
作者が消えれば、投稿サイトは機能を停止する。
存在していても、新しいものが出てこなければもう価値はない。
掲載されていた作品が残っていれば、それらを眺める事は出来るだろうけど。
しかし、新規での投稿がなくなれば、もう新しい何かを拝むことはない。
遺跡だ、そういうのは。
新しい何かが見たい、読みたい。
ならば、どうしたって投稿者・作者が必要になる。
その投稿者の能力がどの程度かは分からない。
仮にそれが求める水準に達して無かったとしても。
それは責める理由にはならない。
続けていけば、そのうち上達するかもしれないのだから。
仮に上達しなくても、それは文句言う理由にはならない。
なんで文句言うのかさっぱり分からない。
どうしてもダメなら、ミュートにでもして見なければいい。
ただそれだけだ。
わざわざ文句言う理由が分からない。
理由というか、気持ちというか。
なんでわざわざ文句を言うと思うのか?
全く理解できない。
読者として言えば。
そんな無駄な事をする時間がもったいない。
作者として言えば。
そんな事されれば腹が立つ。
何の良いところもない。
ただ不快なだけだ。
挙げ句、それが原因で投稿者が消えてしまったら。
大損害だ。
もしかしたら、今後傑作を作ってくれたかもしれない人。
今は大した事がなくても、やがて面白いものを作ってくれたかもしれない人。
それを潰しているのだから。
読者としても損失だ。
そして、作者としても損失だ。
ここで疑問に思うかもしれない。
なんで作者としても損失なのか?
読者として損をするのは、おそらく多くの人が理解出来るだろう。
面白いものが見れなくなるからだ。
作者ならば、競争相手が減って得をするのでは、と思われるかもしれない。
だが、そんな事は一切無い。
俺のような駄作ばっかり作ってる者からすれば特に。
面白い物を作ってくれる人がいる。
だから投稿サイトに人がやってくる。
それが多ければ多いほど、俺のような輩の書いたものに目を通す人が出てくる可能性がある。
なので、作者としても面白いものを作ってくれる人にはいてほしい。
それを潰されたら、投稿サイトの衰退につながる。
面白いもののない投稿サイトなんぞ、誰が来るのか?
読者にとっても、作者にとっても損をする。
得をしてるのは批判者だけだろう。
投稿サイトでは投稿者を大事に大切にすべきだ。
作品のないサイトには何の意味もないのだから。
それとも、作品のない、投稿者のない投稿サイトに何か意味があるのだろうか?
それとも、小説家になろうを潰したいのだろうか?
そう考えれば、投稿者潰しには納得がいく。
あるいは楽しんでるだけだろうか?
世の中には他者を害するのが楽しいという人もいると聞くし。
何にしても、不可解きわまりない。
投稿者を蔑ろにしてどうするんだろ?
そんな事をつらつら考えた。