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いしを穿つ「仮」  作者: さっくん
第1章始まりの幼少期
3/4

始まり2

時同じく結城邸


サッカーのテレビ中継観ている結城家族。


拓真

「すごっ!!なにあれ!?なんであんなうごきできんの?いみわかんない!」


【こう・・ゴールにむきながら・・えっとーからだが〜・・・】


拓真

「あぁぁ〜!むり!!あんなのむり!できねぇーーよ!!」


拓真父

「わっ!?どうしたんだい拓真?急に大声で叫びだして」


急に叫び少し驚きながらも疑問が勝ったのか拓真に父親が問うて来た。


拓真

「うん?さっきのロウジャーニーがすごくて、できるかなぁーとおもってかんがえたけどぜんぜんできねぇの」


父親の問いに先程イメージした結果を伝える拓真だかまっくできなく少しイライラしながらも答える。


拓真父

「うーんそうだね。僕はあまりサッカーの事は分からないけどもプロ選手の真似は直ぐにはできないよ。」


父親が拓真に優しく諭すように答えるも


拓真

「そうだけどさー、そうなんだけど〜できたらすげーじゃん、かっこいいじゃん!」


納得するようなしないような感じで反論する拓真。


拓真父親

「気持ちは分かるけどね直ぐには無理だよ。でもね直ぐにできなくても頑張ればできるようなるから頑張るしかないよね」


優しい笑みをしながら拓真に答える父親に。


拓真

「わかってるけど。やっぱり直ぐにやりたいし、できるようになりたいの!」


少し困って考えてる父親。

その父親の隣にいる母親が笑いながら


拓真母親

「ふふふ、かっこいいね、そうだねできたらかっこいいね拓真は男の子だねふふふ」


拓真

「もぉーなんだよ!お母さんわらって!しかも男の子ってなに!」


少し拗ねている拓真。


拓真母親

「ごめんね〜拓真ふふふ、お母さんには真似できないからふふ」


拗ねている拓真に優しく笑みで答える母親


拓真父親

「まあまあそんなにからかわないのお母さん。拓真も拗ねないでね」


拓真

「すねてない!おこってるの!もう!」


拓真母親

「ふふそうね、少しからかいすぎたからしふふ、ごめんね拓真」


拓真

「もう!!いいよもう」


拓真父親

「ほらお母さんも謝ってるからね、拓真も怒らないのわかった?」


拓真

「あぁーもう!わかったよ。わかった。」


拓真父親

「そう?うん、わかってくれた?なら拓真ないいことを教えてあげるよ?」


拓真

「うん?いいこと?いいことってなに?」


拓真父親

「うん、それはね、諺だよ。昔からよく言われてる事でね、急がば回れって諺だよ。意味は分かるかな?」


拓真

「いそがばまわれ?うーんまわれ?まわれ・・・うーん」


拓真父親

「わかんないよね、うん、意味はね、急いで危ない近道をするよりも、少し遠回りでも安全な道を行った方がね結果早く着くって意味だよ。少し意味が変わるけどだからねロウジャーニー選手の真似をして怪我をしてり無理したりするよりもまずわ近くの出来る事からやった方がロウジャーニー選手みたいになれるよ」


拓真

「いそがばまわれ・・そっかー、むりせずできることから・・・うんわかった!できることからやるよ!」


拓真母親

「ふふそうね、できることからね、じゃまず今はご飯食べましょね」


拓真父親

「あっはははそうだね、今、今日はご飯を食べるだね」


拓真

「わかった!ごはんたべる!めっちゃたべるよ!!」


とか同じくして結城邸にても1人の少年の人生が変わる事となった。

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