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いしを穿つ「仮」  作者: さっくん
第1章始まりの幼少期
2/4

始まり

時は遡り鳳翔が6歳の時


テレビ中継

[ゴーーール!ロウジャーニー本日3点目!ハットトリックです!!強い!強すぎるぞ!リング・マドリード!

R・マドリード対日本代表の親善試合3ー0の大差がついております。余りにも高すぎる世界の壁に日本代表は手も足も出ません。どう思いますか新田さん]


解説新田

[いや〜後半も後5分でしょ?こりゃー無理だよ。こんな形になるとは思ってもなかったよ。さすがR・マドリードってとこですかね。銀河軍団は伊達じゃないね全く。ここまでいいようにやられるとは世界の壁が高すぎるよね〜]


ナレーター

[日本全国から最優秀選手を集めて挑む日本代表、世界各国から集めたR・マドリードいかに規模が違うといえどここまで差があるとは。日本代表には何とか1点もぎ取って欲しいです!]


解説新田

[そうですね。得点王のロウジャーニーが全く止まれませんからね〜DFには何とか踏ん張って欲しいですがね。

それよりも司令塔のフェンスですよ!フェンス!!右からも左からも出される七色のパス、日本代表は完全に飜弄されてますからね中盤は完全にマドリードのものになってますからね。兎に角フェンスに好き勝手にさせないようにしないともしかしたらもう1点取られるかもしれないですよ。]


ナレーター

[マドリードの支配者!フェンス、フェンス・クリーク!!

パスもそうですが、ドリブル、シュート、ポジショニング、あらゆる技術が高次元のものまさに、サッカーの神様に愛され過ぎてる男!サッカー界の至宝フェンス・クリーク日本代表を全く相手にしておりません。このまま終わるのか日本代表!頑張れ日本代表!]



スゲー!スッゲー!!なにあれみかたもてきもぜんぶあやってるみたいマジでスッゲー!!

あっ!?


翔が感動してるいる最中にも試合は始まりまた動きだす。


ナレーター

[ゴーーール!!ロスタイム残り1分まさか、まさかのロングシュート!R・マドリードフェンス、の神業が炸裂これで得点は4ー0、凄い、凄すぎるぞフェンス!

『ピッピーーーーー』ここで試合終了!!!日本代表R・マドリード相手にいや!フェンス相手に何も出来ませんでした。あまりにも高すぎる世界の壁!改めて世界との壁を思い知る形となりました。日本代表この後に控えるワールドカップ予選どう予想しますか新田さん]


解説新田

[うーーん、そうですねこのままだと厳しいと思いますが、世界と言うよりもフェンスが凄すぎて今日の試合が参考にならないってとこですかね。本当に神様に愛されて過ぎてます!彼の才能が1日本全国に1割でも有ればと思いますよ。]


ナレーター

[えっ!?そんなにですか?新田さん?]


解説新田

[いやーそんなにですよ。彼程の技術の一割でもあれば日本は別次元のものとなりますよ。それこそ日本じゃなくなりますね。はっはははは]


ナレーター

[笑い事じゃないですよ新田さん!]


解説新田

[えぇぇ〜、まっそうですけど僕的には今日の試合を見た若い子、そして今日試合をして悔しい思いをした日本代表の選手に期待してます。はっははは]


ナレーター

[全くこの人は〜はぁ〜でもそうですね!これからの日本代表!日本に期待です!!頑張れ日本代表!頑張れ日本!!]


ナレーターの言葉で締めくくり中継ほ終わる。


【期待・・・期待かぁ〜・・・僕にも出来るかな、あんな風に出来るかなぁ。】


唖然としてる息子に父親が気付き。


翔父

「ん?どうした翔?」


「うーん。フェンス選手がすごくてどうしたらあんなふうになれるかなって」


翔の言葉に少し驚きながらもニヤリと笑う父親。


翔父

「へっ?フェンス選手か、そうだなぁ〜本当にフェンス選手みたいになりたいのか?」


「うん!なりたい!凄くかっこよかったから!」


翔父

「そっか〜、なりたいかぁ〜うーん・・・」


翔の父親は考える仕草をするものの顔は笑っているが翔は父親を真剣な眼差しで見ている。


翔父

「そうだなぁ〜、ほんっとうになりたいなら簡単に諦めずに、逃げずにコツコツと一つ一つやっていくしかないかな、翔は諦めたりせずに頑張れるか?」


「うんやる!!フェンス選手みたいになれるなら一つ一つやる!!絶対に諦めない!」


翔の父親の隣で会話を聞いてた翔の母親が笑いながら翔を見て。


翔母

「じゃー嫌いなピーマン食べないとね翔」


「ええぇぇーー!!ピーマン!?いやだーーー]


翔父が大きく笑いながらも翔を見て


翔父

「ははははは〜そうだぞ!好き嫌いは駄目だ。それに今さっき逃げないって言っただろ?だから何事も一つ一つやる事、それでとりあえず今日はピーマンを食べる事だ!」


翔の父親は大きく笑い、翔の母親は笑いながらも夕飯の準備をしていく。

夕飯の準備をしている母親に向かながらも


「言った言ったけどさぁー、うげーピーマンか〜、うーーん、やだけどたべるよ〜・・でも!少し!少しだけね!」


翔母

「はいはい。少しね少し」


翔の言葉を聞いた母親は笑みをこぼしながら夕飯の準備をしていく。

そんな翔、母親を見ながら笑みをこぼしながら父親が翔に


翔父

「そうそう、どんな事でもコツコツ一つ一つやるんだ翔」


「うん!わかったパパ!!

あっそれとピーマン食べたら明日サッカーボール買って!」


翔父

「ははは、いいぞぉ〜でもちゃんと食べたらな」


翔「わかった!食べるよ!」


この日が翔のサッカー人生っと言うよりも人生そのものを変え次の日から翔はどんな事でも一つ一つ覚えてしっかりと出来るまでやる事となる。

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