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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

不死身の体に転生した奴が無意識に死亡フラグを立てまくって死にまくる話、

作者: kkou

 あらすじ;異世界に転生した。スキルで不老不死をもらった。


ケース:1


森に転生したら急に大きなオオカミが目の前にやってきました。

武器なし、強い能力なし、逃げなし、


「それでも俺はこの戦いに勝って街に…」


 死因:頭をかまれて死亡。


ケース:2


不死身の能力でよみがえって何とかオオカミを巻いて街に向かっている途中、オークに襲われている人を見つけました。

血だらけでボロボロでした。これは助けなくては…。


「君!大丈夫か!?」


「あ、あなたは…?…ってそれよりも逃げてください、こいつはオークキングです!私はもうボロボロですのでまだ可能性のあるあなただけでも…」


「いえ、そういうあなたこそ逃げてください。まだ動けるでしょ?俺がここで足止めしておくので応援を…」


「ですが…」


「ここは俺に任せて先にいけえ!!」


「…っ!?わかりました!!絶対に死なないでくださいよ!?」


「ふ、任せとけ…」


 その後、何とか無理やり逃げる時間ぐらいは攻撃をかわしていたが普通にぶん回すこん棒に被弾して死にました。武器なしは普通に無理です。

 応援が来た時には3回ぐらいは死んでました、。…けど能力ばれたくなかったから普通に耐えしのいだ感じでそのまま逃げました。

 感想:打撲ってくそ痛い。


ケース3


街に来た。身分証がなかったから捕まりました

なぜかスパイってことにされてとんとん拍子で処刑されることになりました。

さらにそのまま処刑台にのせられました。…ひどない?


「最後に言い残すことはあるか?」


「まて…話せばわかる!!」


「執行~!!」


死因:ギロチンによる首の一刀両断。痛かった。

感想:普通に理不尽。


ケース4


不死身なので首を斬られてもくっつき復活しました。周りに悪魔って言われました。

死ぬ気で弁明したら、誤解が解けました、…セ~~~フ

 ていうかここまでの処刑全部ひとりの独断だったらしい、マジでふざけんなよ。


「お詫びに保証金いっぱいもらえたからいいけど、俺じゃなきゃ普通に尊い命が消えてるんだよなあ。」


「…おい、そこのもん。」


「…?どうしました?」


「自分だけの家、欲しくないか?」


「え?そりゃほしいですけど…」


「今なら格安の物件があるんじゃ。どうだ?買っていかないか?」


「あ、じゃあこれで。」


「ちょっろ…、ごっほん。毎度ありい、はい、この地図の場所がその家だよ。」


「ありがとうございます。」


***


別れ道に来ました。


「えーと、左が森を通る近道で、右が平野の遠回りか…。遠回りはめんどいし、近道の方がいいよな」


 そうして左の道に進もうとした瞬間、落とし穴に落ちました。

 死因:落下死。

 感想:高いところから落ちるのクッソ怖いし痛い。


ケース5


 穴から這い上がった。戻れなくなったので森に進んだ。

 森に入ったら黒色のスライムがいた。


「お、スライムだ!ちょうどいいや、この武器屋で買った剣の錆にしてやるぜ!おらあ!」


 普通に攻撃かわされてその隙にスライムに食われて体ごと溶かされました。

 感想:酸で徐々に溶かされるのめっちゃ痛かった。


ケース6


森で魔物にボコられながらなんとか抜けたら、ようやく家につきました。

とっても豪華で大きなお屋敷です、安く買えてラッキー。


「おお、中はおもったよりきれいだな。てっきり廃墟だからもっとぼろいもんだ…ぐはっ。」


死因:後ろからの狙撃、ヘッドショット。

感想:…なんで?


ケース7


急に狙撃されたので慌てて屋敷の扉を閉めて、中に隠れました。

どうやら相手は俺が死んだのを確認して帰ったようです。


「…とりあえず、危機は去ったな。でもまだ怖いから俺は帰らせてもらうぜ。(この家の自分の部屋に(まだ決めてないけど))」

「この階段の上に個室あるのかな?にしてもこの時期珍しい超急な階段だな、足を滑らせないように……、あ。」


死因:階段を踏み外して角に頭をぶつけたこと。

感想;階段が悪い!!


ケース8


5回ほど同じことを繰り返したのち、よさげな個室を探すことにした。


「一人で住むからな。程よい広さのやつ見つけてあとは物置とかにしたいよな。」

「…お邪魔しまーす。」


 一番奥の部屋を開けると、人影がありました。

 扉の音を聞いてパッっと後ろを振り返ってきました。黒髪が地面まで伸びていて顔は見えませんが、怒っている感じがします。


「…お、お邪魔しました~。」


「___ッ!!」


「わあ、はやーーい」


死因:お化けによって強制心停止

感想:お化けって実在するんだ


ケース9


蘇ったら目の前でお化けがこちらをがん見してます。

髪の毛の隙間から見える瞳がきれいだなって思いました、


「…ってそんなことやってる場合じゃねえ!!事故物件じゃねえか!くっそだまされた、…もうこんなところにはいられねえ俺は街に帰るぜ!!」


 逃げるために俺は全力で階段に走りました。…なので当然足を滑らせました。


死因;階段

感想:カイダンユルスマジ


ケース10


入り口の扉が開きませんでした。なので壊しました。

とりあえず街に戻るためにこのまま夕日に向かって街まで逃げます。


「俺の冒険はこれからだ!!」


ー完ー

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