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めっちゃ短いです
ほしかったマンガの新刊を買えてテンションが上がりに上がっていた私は家から一番近くにある信号が青になるのを待っていた。
もうちょっとで青になるところで一台のトラックが猛スピードで突っ込んでくる。曲がるときにスピードのせいでうまくいかず、私の方へ突っ込んできた。
目の前には、一人の少年が動けず、立ち止まっている。私は反射的に少年を横に引っ張った。
私はそのまま間に合わずにトラックと衝突し、宙に投げ出された。
死ぬのかぁ・・・せめて新刊読んでからにしたかったな・・・・・・
こうして、私の人生は幕を閉じた。
ってええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!??????????
「おぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
なんで!?なんで!?私、確かに死んだはず・・・・・・・・・
「元気だなぁ、凛音は」
「そうね。あんなに心配したけれど、もう大丈夫ね」
え?この人たち誰?男の人の方は見たことある気が・・・・・・
「おぎゃあ、おぎゃあ!」
誰か泣いてるのかな?大変だなぁ。行かなくていいのかな?距離的にすぐ近くだろうけど・・・
あの、そこの方々泣いてる子ほっといていいんですか?
「おぎゃ、おぎゃぎゃあ」
ん?んん?もしかして、これ私の声?体も動かないし・・・・・・私赤ちゃんになっちゃたの?!転生ってやつですか!うそでしょぉぉぉぉぉぉ・・・orz
「おぎゃああ「おぎゃああああああああああああああああああああああああああ」
隣から泣き声がした。もう一人いるのかな?
幸い、首はすわっているようなので、となりに視線を向ける。そこには、茶色の髪に、翡翠の瞳。そして・・・・・・・・・わき腹に雪の模様の痣があった。
それを見た瞬間、私の意識はブラックアウトした。