【揺花草子。】＜その712：結局のトコロ相手次第と言うおハナシ。＞
【揺花草子。】＜その712：結局のトコロ相手次第と言うおハナシ。＞
Ｂさん「女の子がアタマなでなでされるとキュンと来ると言うのは
たいがい幻想です。」
Ａさん「マジでか・・・！！！！！」
Ｂさん「あれ、その驚きようはアレかな？
阿部さんも女の子なでなでしてあげればなんか良いフンイキになれると
思い込んでたタイプかな？
とりあえずやさしく微笑んで『大丈夫だよ・・・』なんて囁きつつなでなでしてあげれば
チョロイぜなんて思ってたクチかな？」
Ａさん「ちょっ！ イヤな言い方しないでよ！！」
Ｂさん「あのねぇ、そう言うねぇ、打算が透けて見えるトコロがもうダメなの。
女の子ってそう言うのあっちゅう間に見抜くよ？
女の子のあざとい部分も含めてオッケーと見ることができるバカな男の人と違って
そこらへんドライで冷静なんだから。」
Ａさん「なんか悲しくなる事実を次々提示して来ないで！！！！」
Ｂさん「とにかく、安易なキモチで女の子をなでなでしちゃダメだってコトです。
そんなんだから阿部さんモテないんだよ。」
Ａさん「あれ！？ 今のって世の中の男性全般に対する話題だったよね！？
ぼくひとりがダメみたいな言い方になってたけど！！？？？」
Ｂさん「世の中の男性全部がダメなら阿部さんなんていの一番にダメに決まってるじゃん。
前にも言ったけど阿部さんの下にいるのなんてセネデスムスぐらいのもんなんだから。」
Ａさん「ぼくの下はやっぱりもうあのかっこいい緑藻類なんだ！！？
ここまで来てもそれ変わらないんだ！？」
Ｂさん「とにかく、阿部さんも気を付けてよねっ！」
Ａさん「はぁ・・・うん・・・。
まぁ言っても女の子をなでなでする機会なんてまずあるもんじゃないから
気を付けようもないわけだけど・・・。」
Ｂさん「3DSのタッチペンでくいくいするくらいだもんね。愛をプラスするカンジだよね。」
Ａさん「それはそれで別に良いだろ！！？？？ やったことないけどさ！！
と言うか、じゃあ、そう言うブリジットもさ。」
Ｂさん「え？」
Ａさん「アタマなでなでされても何も感じないわけ？」
Ｂさん「えっ////」
Ａさん「？」
Ｂさん「いや・うん・・・嬉しいですけど・・・////」
Ａさん「（うわっ可愛い）」
ちびっこですしね。
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