【揺花草子。】<その782:アルティメット・シイング。>
【揺花草子。】<その782:アルティメット・シイング。>
Bさん「阿部さんはこの先ずーっと誰からもモテずに
ひとりっきりで一生を終えて行く公算が強いじゃない?」
Aさん「ちょっ!!!! 言うに事欠いてなに言ってくれちゃってんの!!????
ぼくだっていつかはきっと幸せなゴールに辿り着くよ!!?」
Cさん「そのためにはまず次元の壁を越える装置を開発しないとねぇ。」
Aさん「カトリーヌさんまで!! 酷いですよ2人とも!!!」
Cさん「いちいち騒がしいウチのちびっ子ブロンドツインテで良ければ
持ってってくれても良いわよ?」
Aさん「っっっっ////」
Bさん「ちょっ!!!!!//// なななななに言ってんの!!!!////
騒がしくなんてないよ!!!!////」
Cさん「否定するとこそこ?」
Bさん「ああああいや・・・//// そそそそそうじゃなくて・・・!!!////」
Cさん「それとも阿部さんは年上のセクシーなお姉さんの方が良いかしら?
けっこう大きめのコブ付きだけど〜♪」
Bさん「ちょっ!!!!!!//// なに言ってんの!!!!!////」
Aさん「ちょっと・・・!!!////
じょ・冗談はやめて下さいよ・・・!!!////」
Bさん「そ・そうだよ! いくつ違うと思ってんの!!////」
Cさん「あら〜! これでも絶賛独身よ? なんの問題もないじゃない〜!
自分で言うのもなんだけど歳の割にそこそこ行けてると思うけど?
『どうみても20代後半!』だと思うけど?」
Bさん「どこのリサリサ先生!!」
Aさん「(いやぶっちゃけ20代前半でも全然通りそうですけど・・・とは
言わないでおくか・・・////)」
Bさん「と・とにかく阿部さんは一生ひとりで生きていきそうだってハナシですっ!!」
Aさん「いやもうその前提が酷いんだけど・・・。」
Cさん「『Every Single Day of My Life』ね。」
Aさん「それはもうビートルズなのかクイーンなのかボニー姉さんなのか。
それにその『single』はイミ違いますからね。」
Bさん「そんな阿部さんに、ぼくは素晴らしい言葉を贈ろうと思ったよ。」
Aさん「素晴らしい言葉?」
Bさん「70年余り前に言い残された言葉でね。
神に届くかと言うほどの能力を手に入れたある種の英雄の言葉です。」
Aさん「はぁ・・・そんなすごい人・・・?」
Cさん「まぁ人と言うのは少し語弊があるかも知れないのだけれど。」
Aさん「なんですかそれ。どう言うことですか・・・?」
Bさん「阿部さんもこの言葉を胸に孤独と戦って欲しいと思う。」
Aさん「うーん・・・」
Bさん「『頂点に立つ者は常にひとり!』」
Aさん「カーズ様!!!????」
いっそ究極生物になってしまえば良い。
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