【揺花草子。】<その778:ドキュメント3.14 #2>
【揺花草子。】<その778:ドキュメント3.14 #2>
ガチャッ
Bさん「〜〜〜〜〜〜・・・・・・////」
中の人「・・・おっ、届いたね。」
Bさん「あ・『阿部様からのギフトです』だそうです・・・////」
Aさん「っっっ////
う・うん・・・まぁ・・・。」
Cさん「(まあまあまあまあまあまあまあまあ)」
Aさん「・・・あっ、いや、厳密にはぼくと中の人2人から、
ブリジットとカトリーヌさん2人にってことなんだけどね・・・////」
Bさん「う・うん・・・。」
Cさん「きれいなアレンジメントじゃない! けっこう大きいわね?」
中の人「ま、なかなかない機会ですしね。」
Bさん「──あっ。
・・・これ・・・マーガレット?」
Aさん「う・うん。」
中の人「マーガレットはなんとしてもアレンジに入れたいって阿部くんが無理言ったんだよ。
ホントはマーガレットってもう少し季節先だからさ。
この季節に扱ってる花屋さんけっこう探したんだよな?」
Aさん「え・ええ・・・まぁ・・・。」
Cさん「・・・小さくて、可憐で、慎ましくて、可愛らしくて。
──ブリジットの花ね。」
Bさん「う・うん・・・////」
Cさん「阿部さん良く知ってたわね?」
Aさん「ま、前に話に出たことがあったんで・・・。」
Bさん「覚えててくれてたんだね・・・。」
Aさん「そ・そりゃぁ、まぁ////」
Cさん「ほらブリジット、ちゃんとお礼言わなきゃ。」
Bさん「あ・うん////
その・・・ありがとうございます・・・////」
Aさん「どっ・どういたしまして・・・////」
中の人「あ、あとこれね。
フィナンシェと紅茶のセット。」
Cさん「あら美味しそう! さっそく食べちゃう?」
中の人「いやせめて午前の収録終わってからにしましょうよ。
どんだけがっついてるんだよ。」
Cさん「私たちもお菓子作って来たのよ?
ね、ブリジット?」
Aさん「へえ、そうなんですか?」
Bさん「う・うん・・・////
もう冷蔵庫に入れといたよ・・・。」
中の人「フルーツタルトだよ。すごい美味しそうだったぞ。
これもあとでみんなで食べような。」
Cさん「ねえねえ、フラワーアレンジメントにしようって言ったのはどっちなの?」
中の人「阿部くんですよ。
ぼくは無難にお菓子とか、なんならマグカップとかぬいぐるみとか
そう言うのでもいいんじゃないかって言ったんだけど、
阿部くんが『いや花束を贈りたいです』って押し通したんです。」
Cさん「へえ、そうなの?
どうして?」
Aさん「い・いや、去年は花束をあげようとして間違ってプリザーブドを買って来ちゃって。
まぁ言ってみればリベンジと言うか、なんと言うか・・・。」
Cさん「ふ〜ん・・・」
Aさん「それに、こう言う贈り物ってやっぱり消えモノが基本かなって。」
Bさん「・・・去年も、そう、言ってたね、阿部さん。」
Aさん「う・うん・・・。」
Bさん「(〜〜〜〜〜〜・・・////)」
Aさん「あ、あれ? どうしたのブリジット?」
Bさん「そ・その・・・。
ぼ・ぼくらの・・・い・いや、阿部さんの今後のために
ちゃんと言っとこうと思う////」
Aさん「・・・はい?」
Cさん「(ブリジットすっごい顔真っ赤)」
Bさん「ぼ・ぼくらの関係はそろそろ
消えモノじゃないプレゼントも許容できるステージに
到達してると思うんだけど?////」
Aさん「っっっっ!!!!!////」
Cさん「(デレ期!!!!!!!!!!)」
花言葉は。
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