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【揺花草子。】(日刊版:2014年)  作者: 篠木雪平
2014年11月
306/365

【揺花草子。】<その1010:難癖をつけられる。>

 【揺花草子。】<その1010:難癖をつけられる。>


 Bさん「ちょっとスルーしがちだけれども、ぼくら【揺花草子。】、

     この前ついに1,000回を迎えました。」

 Aさん「いやスルーしがちってコトはないだろ。

     ちゃんと大々的におめでとうってやったろ。」

 Bさん「えぇ〜? その割にあの日は特に何もなくふつうに収録終わってふつうに解散だったよ?

     ぼく的にはスタッフさんから1,000回おめでとう的なサプライズがあるんじゃないかと

     秘かに期待してたんだよ?」

 中の人「(っっっ)」

 Aさん「突然なに言い出すんだよきみ!!

     ブースの向こうで中の人が多少狼狽してるだろ!!」

 Bさん「・・・あれっ、差し込み(カンペ)です。

     なになに・・・

     『そう言うのは誕生日とか最終回にやるものだ』・・・だって。」

 Aさん「まぁ、ふつうは、そうだよねぇ・・・。」

 Bさん「だってぼくらは誕生日の設定もないし最終回とかってないじゃん?

     いつまでだってだらだら続けられるタイプのコンテンツじゃん?

     そしたらいつまでたってもお祝いされる機会ないじゃんよう〜!」

 Aさん「イヤッ!! きみそう言うメタい発言ちょっと久しぶりだけど

     そう言うこと言わないで!!!」

 Bさん「・・・ま、正直それは良いんだけど。

     ポイントポイントでお祝いするよりも今は1回でも長く

     このコンテンツが続けばいいと思ってるしね・・・。」

 Aさん「おぉ・・・なんか殊勝な心掛け・・・。」

 Bさん「まぁ、そう言うさ、内輪のお祝いよりも、ちゃんと外向けにやった方が

     いいんじゃないかと言う気はするんだよ。」

 Aさん「外向け? どう言うこと?」

 Bさん「だから、1,000回を記念してさ、ぼくらもなんかノベルティとか

     作ったらいいんじゃないかなと思って。」

 Aさん「ノベルティね、なるほど。」

 Bさん「1,000回を記念していろんなグッズを作って、

     いつも応援して下さるファンの皆さんにプレゼント!みたいな。

     今回しか手に入らないプレミアムグッズだよ!」

 Aさん「なるほどなるほど。

     いつも応援して下さるファンの皆さんがいるかどうかと言うのは度外視で、

     ってコトで良いんだよね?

     調子に乗ってグッズ作ったはいいけど全然はけなくて

     スタジオの隅にダンボール山積みみたいな状況も辞さずってことだよね?」

 Bさん「酷っどいなぁ阿部さん!!

     そうならないように頑張ろうって話だよっ!

     いざとなったら街頭無料配布とかするから!」

 Aさん「プレミアム感皆無だね!!? 強引に在庫処分してる感たっぷりだね!?

     ・・・で、いったいどう言うグッズを作ろうって言うの?

     ステッカーとか缶バッジとか?」

 Bさん「ステッカーとかいいね。最近はICカードステッカーとかグッズで多いもんね。

     ぼくらの街の地下鉄でもついにICカード導入されるしね! 行くすか!!」

 Aさん「きみはバスメンだから当面使わないだろ。

     まぁでも、それ悪くないね。

     あとはどんなグッズ?」


 Bさん「うちわとかね。」

 Aさん「微妙にタイミング外しててイヤなカンジ!!!!!」


 お祭りで無料配布したりとかね。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2014/11/02.html


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