【揺花草子。】<その1008:アメブロユーザーなので。>
【揺花草子。】<その1008:アメブロユーザーなので。>
Bさん「ハロウィンじゃないですか。」
Aさん「ハロウィン・・・ですねぇ。」
Bさん「カイザード・アルザード・キ・スク・ハンセ・グロス・シルク
灰塵と化せ冥界の賢者七つの鍵をもて開け地獄の門だよね。」
Aさん「だからそれは七鍵守護神<ハーロ・イーン>だから。
相変わらずその詠唱をそらで言える10代女子ってのが超癪に障るよ。」
Bさん「ハロウィン、盛り上がってるよね。」
Aさん「盛り上がってるの? そうなの?」
Bさん「スーパーとかコンビニ業界が。」
Aさん「あぁ・・・そう言う意味で・・・。
まぁ、それは確かに、否定できない。」
Bさん「確かに踊らされている感はあるけれども、
楽しい雰囲気なのはそれはそれでいいと思うんだ。」
Aさん「そりゃまぁ、確かに。
やっぱりアレなの?
フランスなんかでは大々的にお祝いしたりするの?」
Bさん「フランスの風習をぼくに聞いたって分かるわけないじゃん。
こちとらガチの日本育ちですよ。
ハロウィンなんかよりも神無月が終わって出雲から神様が帰ってくる方を
ありがたがる畑の人間ですよ。」
Aさん「あぁ・・・そうだった・・・。
きみはそう言う子だった・・・。」
Bさん「まぁでも、そう言うイベントごとには前のめりに乗っかって行くスタイルの
ぼくら【揺花草子。】。
ぼくらもハロウィンを楽しもうじゃないかと思ったよ。」
Aさん「そ、そうなんだ?」
Bさん「そうだよ! なにしろぼくは今日ちゃんと仮装して来てるしね!」
Aさん「仮装? えーっと・・・。
あ、仮装の用意をして来てるってこと?」
Bさん「違う違う。リアルタイムで。ナウ。仮装なう。」
Aさん「いや・・・うーん・・・。
いつも通りに見えるけど・・・。
唯一いつもと違うのは、今日きみはツインテにしてなくて
髪を下してるってことぐらいで・・・」
Bさん「そう、それ!」
Aさん「え?」
Bさん「そこがぼくの仮装のポイントなの!」
Aさん「どう言うコト・・・?
なんの仮装なの?」
Bさん「(^q^)くおえうえーーーるえうおおおwww」
Aさん「フランス人留学生!!???」
クロエさんはブロンドストレートですけどね。
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