【揺花草子。】<その972:私を導いてくれ。>
【揺花草子。】<その972:私を導いてくれ。>
Bさん「ララァ・スン専用モビルアーマーあるじゃん?」
Aさん「あぁ・・・エルメ」
Bさん「ララァ・スン専用モビルアーマーだよっ!!」
Aさん「う・うん・・・。」
Bさん「版権処理的なアレでこんな回りくどい名前になっちゃったらしいですから。」
Aさん「いや・・・うん、そこらへんの事情はそれなりに解ってるけど、
別にぼくらが気にすることじゃなくない?
ぼくらまでぼやかして言う必要はないんじゃないの?」
Bさん「それはそうかもだけどさ。
一寸先は闇の何があるか分からないこの時代、いたずらに火種を蒔くような真似は
やめておいた方が得策なんじゃないかと思うわけです。
ぼくなりの処世術ってやつですよ。」
Aさん「(ふだん息を吐くように火種をまき散らしてるくせに今さらなにを・・・)」
Bさん「とにかくララァ・スン専用モビルアーマーですよ。」
Aさん「はぁ。」
Bさん「さっきも言ったように、版権的な事情から作品本編で出て来た名前が使えず、
プラモとかフィギュアとかの商品化の折には
こんな訳の分からない名前をつけざるを得なくなってしまった。」
Aさん「そうですね。」
Bさん「そうなると、ですよ。」
Aさん「え?」
Bさん「ぼくもほら、『バーキン』って言う苗字なわけでね。」
Aさん「うん、そうですね。」
Bさん「関係各所からクレームが来る可能性もある。」
Aさん「イヤイヤ人の苗字に対してですか!!?」
Bさん「だからぼくもいつか
『【揺花草子。】専用登場人物』と苗字を変えなきゃ
いけないかも知れません。」
Aさん「きみのフルネームが
『ブリジット・シャルロット・【揺花草子。】専用登場人物』
になるの!!?」
苗字にスミカッコって使えたっけ?
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