【揺花草子。】<その956:なまちゅー。>
【揺花草子。】<その956:なまちゅー。>
Bさん「生放送がやりたい。」
Aさん「・・・おぉッ・・・!!!
また面倒くさそうなことを・・・!!!」
Bさん「ちょっと阿部さんなにさ! 酷い言いようじゃない!!」
Aさん「イヤだって、生放送って・・・放送・・・?」
Bさん「昨今は技術革新著しくってですね。
色々環境も整って来てて、個人レベルでもリアルタイムで情報発信ができる時代です。
まさに科学万能の時代ですね!」
Aさん「古くっさいセリフ・・・
・・・って答えさせるためのネタフリだよね、今のは。」
Bさん「さっすが阿部さん! 分かってる!
ま、ともかく、生放送です。
もちろん放送って言っても普通のテレビで観られるようなアレじゃなくて、
インターネット上で、ってことだけど。」
Aさん「うんうん。」
Bさん「電器屋さんで売ってるWebカメラとか最近のPCについてるフロントカメラとか、
ぼくらが普段使ってるiPhoneさんや阿部さんのAndroidさんのカメラを通じて、
そこで撮影された映像をリアルタイムでネットで中継できる。
そんなサービスが昨今いろいろたくさんあります。」
Aさん「いわゆるライブストリーミングってやつだね。」
Bさん「そうそう。
世界的に有名なサービスとしては『Ustream』があるよね。
その他すごく手軽に生配信ができるプラットフォームとして
『ツイキャス』なんてのもあります。
でもぼくら界隈で知名度が一番高いのはやっぱり『ニコニコ生放送』でしょうなぁ。」
Aさん「ぼくら界隈って言い方が気になるけど、まぁ確かに、そうだろうねぇ。」
Bさん「『ニコ生』はさ、公式の生配信番組が充実してるのも特徴だよね。
今期TVでOAされているアニメ番組を配信してたりするし。
阿部さんも結構お世話になってるんじゃない?」
Aさん「うん、そうだね。
BSでもOAされてなくてこっちじゃ視聴できない作品もあるし。
地方民の悲哀だよね。」
Bさん「可愛いJCがよさこいを踊ります的なアレとか
いかつい男子高校生が実はプロの少女漫画家だとかね。」
Aさん「うん・・・確かにその2作はどっちも押さえてるけど・・・。」
Bさん「ともかく、そう言う公式の生放送に注目が集まってますけれども、
素人さんの生配信でかなり集客がある番組なんかもあるみたい。」
Aさん「そこら辺はあんまり明るくないけど、まぁ、あるみたいだよね。」
Bさん「いわゆる生主さんってやつだよね。
ニコ生は視聴者のコメントがリアルタイムで観られるから、
番組中にコメントを拾って即座に演出や企画にに反映させたりとか
そう言うインタラクティブ性があって楽しいよね。
ニコ生で良く行われるアンケートが最たる例だと思うけど。」
Aさん「うんうん。」
Bさん「さっきも言ったけど最低レベルで言えばスマホ1台から生配信が始められるし、
複数のカメラを使用するにしてもちょっとしたスイッチャーとミキサーがあれば
それなりにちゃんとした放送ができるようになる。
最近は数台のスマホをカメラに、iPadさんをスイッチャーにして
生配信が行えるアプリなんかも出てるみたい。
敷居はすっごく低いと思うよ。」
Aさん「うーん。設備的には、確かにね。
・・・で、それをきみがやりたいの?」
Bさん「やりたいの。」
Aさん「なにを見せるの?」
Bさん「そこは当然、この【揺花草子。】生配信ですよ。」
Aさん「えっ!!!!! そうなの!!???」
Bさん「当たり前でしょっ! ゲーム実況でもやると思った?
ぼくらが世に打って出るための企画と言えばコレじゃないの!」
Aさん「いや・・・それは・・。
だ・だって、生放送ってことは、アレでしょ?
顔出しってことになるわけでしょ・・・?」
Bさん「・・・おっ・・・」
Aさん「えっ!? まさか考えてなかったの!?」
Bさん「い・いや、そう言うわけじゃないけど・・・。」
Aさん「技術的な敷居が低くても精神的な敷居はそうでもないじゃん?
第一ホラぼくらはその・・・アレだし・・・」
Bさん「うーーーん・・・・・・。」
Aさん「生配信ってのは、ちょっと、・・・ねぇ?」
Bさん「うーん・・・じゃぁ・・・。」
Aさん「うん。」
Bさん「テキスト生配信で。」
Aさん「それはただの公開チャットじゃないのか!!???」
やり方次第では面白いことができそうな気はする。
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