【揺花草子。】<その941:あんまりカッコ悪いところ見せられないもんね。>
【揺花草子。】<その941:あんまりカッコ悪いところ見せられないもんね。>
Bさん「ローカルな話して良い?」
Aさん「ローカル・・・ですか?」
Bさん「ちょっと前まで、駅前の某デパートでまどマギ企画展が開催されてたんです。」
Aさん「おっ・・・それは確かにローカルだね・・・。」
Bさん「阿部さん観に行った?」
Aさん「いやー・・・行きそびれちゃったなぁ。行きたかったんだけどねー。
ブリジットは行ったの?」
Bさん「うん、ママンと一緒に。」
Aさん「相変わらず仲良いなぁきみら親子。」
Bさん「劇場版『叛逆の物語』の原画集とかコミカライズ単行本とかの書籍のほかに、
Tシャツとかのアパレル系、ハンカチとか扇とかキーホルダーとかの小物系、
それにラスクとかチョコレートとかのお菓子系とか、いろんなものが売ってました。」
Aさん「ふむふむ。」
Bさん「そんな中、売り物じゃないんだけど、等身大マミさんフィギュアが展示されてましてね。」
Aさん「ほほう! それは・・・!」
Bさん「魔法少女姿でね、マミさんらしい穏和な微笑みを浮かべてマスケット銃を構えてる
実にステキなやつなんです。
ほら、これ写真。」
Aさん「おぉ、これはすごいね! マミさん大変凛々しい。」
Bさん「でね、せっかくだからってコトで、ぼくもマミさんの隣に並んで
マミさんと同じポーズで写真撮ってみたの。
ほら、次の写真。ママンに撮ってもらったんだけど。」
Aさん「お・おぉ・・・これは・・・
・・・って、きみこれ普段とフンイキ違うね?」
Bさん「そうなの。
せっかくマミさんにお逢いするわけだからさ。
ここは金髪碧眼を存分に活かしましょうってコトで、
マミさんみたいにくるくるツインテにしてみた。
そして普段は滅多に穿かない丈の短いスカート穿いて、さらにニーハイですよ。
どことなくマミさんっぽく見えるでしょ?」
Aさん「・・・いや・・・でも局地的」
Bさん「おっぱい以外はっ!!」
Aさん「(食い気味に)」
Bさん「とにかく、そこはかとなくマミさん意識のスタイルで、
等身大マミさんフィギュアと並んで写真を撮ったわけですよ。」
Aさん「うんうん。」
Bさん「他のお客さんに失笑された。」
Aさん「(なんも言えねぇ・・・)」
テンション上がってる外国の子供みたいに見えた。
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