【揺花草子。】<その914:ノルマ制。>
【揺花草子。】<その914:ノルマ制。>
Bさん「節約したい。」
Aさん「・・・はい・・・?
節約って何・・・?」
Bさん「無駄遣いを省き、切り詰めること。」
Aさん「いや、うん、別に辞書的な定義を知りたいんじゃなくてね。」
Bさん「なるべくお金を使わないようにしたいんです。」
Aさん「あれ? きみって割と浪費家の方なの?
趣味にお金かけすぎちゃうタイプ?」
Bさん「違う違う。そうじゃないよ。
モロモロ家庭の事情的なアレもあってぼく自身は分相応のお金の使い方が
ちゃんと身についてますよ。」
Aさん「そ・そうなんだ・・・
じゃあ、きみ自身のことじゃなくってこと?」
Bさん「うん。あのね、この【揺花草子。】のこと。」
Aさん「えっ? なにそれどう言うこと?」
Bさん「あのねぇ阿部さん。
ぼくらがこうして何日か毎に集まってだらだらとおしゃべりをしてるだけで
なんにもお金なんて掛かってないじゃんとか思ったら大間違いだよ。
例えば今日の休憩時間にはフルーツゼリーが用意されてるけど、
そう言うおやつや飲み物の類だってタダじゃないんだから。」
Aさん「い・いや・・・それは分かってるけど・・・。」
Bさん「スタジオだってタダじゃないの。
色々お金掛かってるんだよ、この企画にも。」
Aさん「は・はぁ・・・。」
Bさん「そこらへんの経費を圧縮すればさ、1年にいっぺんぐらい
慰安旅行とか行けそうじゃん?」
Aさん「えっ!? なにそんな計画あるの!?」
Bさん「いや慰安旅行と言うとさすがにアレだけどさ。
取材旅行とか、泊りがけで外ロケとかさ、夢が広がるじゃん。
聖地巡礼とかしたいじゃん。」
Aさん「お・おぉ・・・」
Bさん「秩父とか江の島とか滋賀とか京都とかさ。」
Aさん「う・うん・・・いいねぇ・・・。」
Bさん「ロンドンとか。」
Aさん「さすがにそれはムリかな!!?」
Bさん「まぁそう言うモロモロも原資が必要と言うことですよ。
だからちょっとずつ節約して行かなきゃなってハナシになってるわけ。」
Aさん「うーん・・・。まぁ言いたいことは分かるけど・・・。」
Bさん「そうとは言えさ、【揺花草子。】に関して言えば、
基本ぼくら出演陣は無報酬じゃないですか。
だからそこらへんでコストカットを図るのは難しい。」
Aさん「うん、まぁ、そうだねぇ。」
Bさん「これはもう阿部さんに出演費を負担してもらう方式に
変えなきゃいけないかなと思った。」
Aさん「お金払ってまでこんなことやりたくないよ!!!」
こんなことってどう言う了見だ。
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