【揺花草子。】<その904:水芭蕉。>
【揺花草子。】<その904:水芭蕉。>
Bさん「今日のお話収録時点ではまだまだ梅雨真っ只中。」
Aさん「うん、そうですねぇ。」
Bさん「寒いです。」
Aさん「まぁ肌寒い日は確かにあるよねぇ。
きみも前に言ってたけどこの街は梅雨時期寒いんだよね。」
Bさん「そんなわけで、夏の訪れはまだまだ遠いと言う頃合です。」
Aさん「えぇ、はい。」
Bさん「でもぼくはまだ夏が来てないのに
早くも尾瀬を思い出したよ。」
Aさん「はい!? なにそれ!!?」
Bさん「阿部さんだって知ってるでしょ?
福島県・群馬県・新潟県の県境に位置する高原の湿原・尾瀬。
貴重な動植物が溢れ、その美しい景色は日本の原風景と呼ばれている。
日本人の心のふるさとなわけですよ。」
Aさん「いや、うん、確かにそれはそうだけど、きみはフランス・・・
・・・って、まぁそれはいいか・・・。」
Bさん「そして尾瀬と言えば、夏が来れば思い出す場所No.1の呼び声も高い地。」
Aさん「イヤそれはあくまで歌詞が・・・」
Bさん「どれぐらい夏前に尾瀬を思い出せるかの大会があったら
けっこう上位に食い込めるぐらい早く思い出せたと思うんだ。」
Aさん「うん・・・そんな大会ないけどな・・・。」
Bさん「まぁぼく尾瀬には行ったことないんだけど。」
Aさん「捏造された記憶!!!」
日本人の共通認識的なアレで。
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