【揺花草子。】<その706:踏み込む。>
【揺花草子。】<その706:踏み込む。>
Bさん「ハイハイ、と言うワケでね。」
Aさん「どう言うワケだよ。
なんだよその古式ゆかしいバラエティのリポーターみたいな喋り出し。」
Bさん「ともかく、阿部さん明けましておめでとう。」
Aさん「うん、おめでとうブリジット。」
Bさん「いきなりですけど阿部さんにとってぼくって何?」
Aさん「えっ!!???//// なななな何って・・・・////」
Bさん「恋愛対象?」
Aさん「なななななに言ってくれちゃってるんだよきみは新年早々・・・!!!
いきなりブチ込むにもほどがあるよ・・・!!!!!」
Bさん「えぇ〜? 答えになってないんだけど。」
Aさん「い・いや・・・その・・・////
・・・って言うか、ホラ、アレですよ。
きみはほら、まだ10代半ばなわけでしてね?
そう言うのはほら、なんと言うか、法が許さないと言うか、アグネスが許さないと言うか、
そう言うアレなわけでね・・・?////」
Bさん「つまり、阿部さんはぼくのコト子供だって言いたいんだね?」
Aさん「うーん・・・いや・・・うーん・・・。
まぁ、うーん・・・一言で言うならそうなるかなぁ・・・。」
Bさん「そして阿部さんは、自分は大人であると。」
Aさん「まぁ・・・少なくとも年齢的にはきみよりもだいぶ上であるのは間違いないし
成人を迎えてもう何年も経ってるのは確かだからね・・・」
Bさん「──そっか。
・・・あーあ。
ぼくも、早く大人になりたいなぁ。」
Aさん「(っっっっ////)」
Bさん「でも、そればっかりは、しょうがないよね。
ゆっくり。ゆっくり。
阿部さんに、追いついて行こうと思うよ。」
Aさん「う・うん・・・////
そ・・・そうするといいと思うよ・・・////」
Bさん「まぁ年齢はいつまでも追いつけないけどねっ!」
Aさん「いや、まぁ、それはそうだけど・・・」
Bさん「でもまぁ、今は、しょうがないな。
阿部さんは大人。
ぼくは子供。
これはもう、覆せないもん。」
Aさん「そ・そうだね・・・」
Bさん「だからね、ぼく、思ったんだ。」
Aさん「え?」
Bさん「阿部さんお年玉ちょうだい。」
Aさん「要求のプロセスが姑息だよ!!!!!」
2014年も安定のあざとさ重視のブロンドツインテ。
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