【揺花草子。】<その903:方向性。>
【揺花草子。】<その903:方向性。>
Bさん「女子の言う『可愛い』と男の人の言う『可愛い』の間には
結構な乖離がありますよね。」
Aさん「え? なにそれどう言うコト?」
Bさん「だからさ、例えばテレビとか雑誌とかに出て来るモデルの子とか見ててもさ、
女の子たちが『このモデルの子可愛い〜!』とか言ってるのを男の人が見ても
『えぇ〜? そうかぁ〜?』みたいなことって、あるじゃんか。」
Aさん「あぁ?、なるほどね。そう言うこと。
確かにそうかも。」
Bさん「正直ぼくはそんなに女子としてレベル高い方じゃないけどさ、
男の人が顔とかスタイルとかどちらかと言うと表層的な部分を見て
可愛い可愛くないを判断しがちなのに対して、
女子は立ち居振る舞いとかフンイキとかそう言うところを見てるように思うのね。」
Aさん「うんうん、なるほど。それなんか解る気がするよ。」
Bさん「例えばさ、うちのママン。」
Aさん「カトリーヌさん?」
Bさん「阿部さん、て言うか男の人目線から言えばうちのママンなんてのは
『キレイ』『美しい』って言い方で表すんじゃないかな?」
Aさん「うん、確かにそうだね。
カトリーヌさんは・・・まぁ年齢は知らないけど歳の割にとても若く見えるし
すごくキレイで美人さんだと思うよ。
とてもきみぐらいの歳のおっきい娘さんがいるようには見えないもん。」
Bさん「でもね、あのひと女子目線で言えばどっちかって言うと『可愛い』なんだよ。」
Aさん「そ・そうなの?」
Bさん「具体的な例えを出しちゃうと少しアレだけどさ、
昔のメグ・ライアンとかヴァネッサ・パラディとか、あんなカンジじゃん?」
Aさん「あぁー・・・それなんかすごいしっくり来るね・・・!」
Bさん「まぁそれだけ男の人と女子の『可愛い』の定義は異なってると言うことです。」
Aさん「はぁ・・・。」
Bさん「と言うことでぼくは男の人目線で見た
『可愛い』を目指そうと思う。」
Aさん「すがすがしいほどにあざとい宣言!!!!!」
あざといは正義。
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