【揺花草子。】<その901:夢で逢えたら。>
【揺花草子。】<その901:夢で逢えたら。>
Bさん「大変不愉快な夢を見ました。」
Aさん「不愉快・・・ですか・・・?」
Bさん「不愉快です!」
Aさん「なに山なに来ちゃんだよ!!
どこの世界一メガネの似合うメガネ美少女だよ!」
Bさん「いや『境界の彼方』劇場版制作決定だそうだから。
乗っかっておこうかと。」
Aさん「それはそれで嬉しいけども!!
便乗にしてもハンパだよ!!」
Bさん「とにかく、大変酷い夢を見たってお話ですよ。」
Aさん「あぁ・・・はぁ・・・。
で、その不愉快な夢の内容を聞いてもいいのかな?」
Bさん「もちろんだよ。阿部さんにも関わることだし。」
Aさん「ぼくにも関わる? なにそれ。」
Bさん「阿部さんが出て来ました。」
Aさん「えっ!!
じゃ・じゃああれかい? 人の夢に勝手に出て来たとか
そう言うイミで不愉快ってコト?」
Bさん「イヤそれはもう仕方ないと思ってるから諦めてる。」
Aさん「(諦められてる!!!!)」
Bさん「その点もそれなりに不愉快だけど、決定的な不愉快ポイントはそこではなくてさ。」
Aさん「はぁ。」
Bさん「夢の中で阿部さんに彼女を紹介された。」
Aさん「えっ!!!!!」
Bさん「黒髪ロングで楚々とした身なりで背もそれなりに高くて、
20代前半か半ばぐらいの良いカンジのオトナの女性でさ。
分かりやすく言えば例の千反田さんがもっと大人になって
良いカンジに垢抜けた、みたいな。」
Aさん「ほ・・・ほう・・・。」
Bさん「そしてなによりおっぱいがそこそこ大きい。」
Aさん「えっ・・・////
そ、それが不愉快だってコト・・・?」
Bさん「阿部さんの性癖とまるで違うじゃん!と思ったの。
阿部さんの『ゾーン』から15歳ぐらいは上じゃん、とね。」
Aさん「ちょっ!!! なに言ってくれてんの!!!
そう言うのやめてよ!!」
Bさん「とにかくイラついたわけですよ。
阿部さんのちょっと照れくさそうな顔とか目と目て通じ合ってるカンジとか
超腹立たしい。
なんなの阿部さんどう言うつもりなの?」
Aさん「いやー・・・うーん・・・。
(夢の中の話でなじられてもちょっと困る・・・)」
Bさん「なにより不愉快なのはさ。」
Aさん「えっ?」
Bさん「阿部さんがぼくの目の前で爆発したこと。」
Aさん「典型的なリア爆!!???」
Bさん「そしてその肉片やら鮮血やらがぼくの全身に・・・」
Aさん「ちょっと!!!! それアウト!!!!
そう言うグロいのダメ!!!!!」
まぁ少なくとも正夢にはならないでしょうから。
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