【揺花草子。】<その874:ニコちゃん星人よりはマシか。>
【揺花草子。】<その874:ニコちゃん星人よりはマシか。>
Bさん「中の人っていつも帽子被ってるじゃん?」
Aさん「被ってるねぇ。」
Bさん「あの帽子の下が謎です。」
Aさん「えっ?」
Bさん「えっ?」
Aさん「ブリジット・・・見たコトないの?」
Bさん「え!? 阿部さんあるの!?」
Aさん「いやうん、普通にあるけど。
意外と付き合い長いしね・・・。」
Bさん「そ、そうなんだ・・・?
それは、なんか、腹立つ。」
Aさん「えっ。」
Bさん「阿部さんが知ってるくせにぼくが知らないことがあるなんて気分悪い。」
Aさん「ちょっと! なんだよそれ!!
確かにきみ物知りだけど!
なんでも知ってる系のキャラだけど!!」
Bさん「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ。」
Aさん「なんでここで羽川さんの名言ブチ込んで来てんの!?」
Bさん「とにかく、ぼくだけ知らないのはちょっと仲間はずれ感あってイヤです。」
Aさん「イヤ別に仲間はずれにしてるわけじゃ・・・」
Bさん「だからあの帽子の下がどうなってるのか、
ちょっと癪だけど阿部さんに教えてもらいたい。」
Aさん「いや・・・うーん。
ぼくが言うのもなんか・・・。」
Bさん「え、そうなの? そんな言い辛いカンジなの?」
Aさん「いや、言い辛いって言うか。
オールウェイズ帽子とらないってことは、そこには触れるなって言うサインじゃん?
中の人が自ら言うならオッケーだけど、ぼくから言うのは・・・。」
Bさん「(・・・・・・。)」
Aさん「・・・こらこらブリジット、ガラス越しに中の人睨むんじゃないよ。
収録中だからこっち向いてちゃんと喋ってよ。」
Bさん「ぶうーーー。
もうまる3年近くやってるのに未だに信頼されてない感だよー。」
Aさん「そんな口を『3』の形にしなくても・・・。
それに信頼されてないって言うんじゃないし・・・。」
Bさん「だってさぁ阿部さん見てよホラ、
今だって帽子の上からモニターヘッドフォンつけてるんだよ?
密閉型ヘッドフォンなのに全然密閉されてないよ。開放型だよ。
あれでちゃんとぼくらの声聞けてんのかっつー話だよ。」
Aさん「いや収録はトークだからね・・・。
そこまで音にシビアじゃないし・・・。
・・・あっ、そう、きっと人には言えない秘密が
あの帽子の下には隠れてるんじゃないかな?」
Bさん「秘密?」
Aさん「そうそう。
ぼくには平気だけど、そう、うら若き10代女子には
とても見せられないような・・・」
Bさん「なにそれ? 卑猥なやつってこと?」
Aさん「卑猥とか言うな!!!
いやいやそう言うんじゃなくて・・・。」
Bさん「帽子取ったらピッコロさんみたいな触角
生えてるとか?」
Aさん「なに星人!!!!!」
当面のあいだ秘密。
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