【揺花草子。】<その721:本当は別に不満はない。>
【揺花草子。】<その721:本当は別に不満はない。>
Bさん「今日は3本録りです。」
Aさん「うん・・・まぁ・・・。」
Bさん「で、これが3本目。」
Aさん「はい・・・。」
Bさん「2本目と3本目の間、つまりさっきまで休憩を挟みましたよね。」
Aさん「うん、そうだねぇ。
3本録りのときは大体そう言うスケジュールだよね。」
Bさん「で、休憩時間には基本おやつとお茶が出ます。」
Aさん「3本録りもこれがあるから乗り切れるってところはあるよね。」
Bさん「今日のおやつは和菓子だったよね。」
Aさん「うんうん、そうだった。桜餅だったよね。」
季節先取り!ってカンジでした。」
Bさん「そして熱〜いお茶。」
Aさん「うん。寒い季節にはやっぱり熱いお茶がいいよね。」
Bさん「で、おやつの給仕係は基本的にぼくの役目です。」
Aさん「うん・・・そう言われれば確かに、なんとなくいつもブリジットが
用意してくれてるイメージだね。」
Bさん「阿部さんは収録のときもろくに働かないくせに
こう言う休憩のときも全然動いてくれない。
全く腹立たしいです。」
Aさん「イヤッ! ちょっと! そんな風に思ってたの!?
だったら言ってくれよ!!
言ってくれればぼくだってちゃんと手伝うよ!!」
Bさん「自発的にそうしようとしてくれないとこが腹立つって言ってんの!」
Aさん「いや・・・それは・・・申し訳ない・・・。」
Bさん「なので今日の阿部さんのお茶には
雑巾の絞り汁をブレンドしておきました。」
Aさん「陰湿なOLみたいなコトやめて!!!!!」
明日から絶対手伝う。
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